💙260307 来季のことを考えてしまうバスケットボール界の春休み
今週書いた記事。Bリーグも終盤戦に差し掛かり、これからますます盛り上がっていくことが予想される春直前の楽しい時期ですが、、、ここから「楽しい」だけで終わらせるのか、「快進撃」を見せ、まだまだCS出場にむけて毎日「緊張感」をもって過ごすのか、では、クラブとしての幸福度は大きく違うと思います。
滋賀レイクスに欠けている一番大切なこと。それは、「滋賀レイクスで日本一になりたい」と思う気持ちです。特に選手、そしてコーチ、、、(ブースター、スタッフは基本変わりませんので、) 彼らが滋賀に愛着を持ち、自分のホームタウンだと覚悟を決め、このクラブを日本一にしたい、このクラブで日本一になりたいとどれだけ思えるか、思ってもらえるか。これがめちゃくちゃ大事であり、クラブの財産というか、底力になるものだと思っています。
そのために大事なのが「契約」です。その選手、そのコーチと、どんな契約を結ぶか。滋賀レイクスがどういうクラブで、どういうビジョンを描いていて、その中であなたがなぜ必要なのかを、どう言葉で説明できるか。クラブの夢や情熱を、どう言葉で伝えることができるか。人間関係も含めた言語化能力、マネジメント能力がすごく必要な時期だなと実感します。
こちらも前回の記事に書いたことですが、日本代表での齋藤拓実選手の活躍を目の当たりにして、短い期間でしたが滋賀での彼のプレーにワクワクした思い出がありましたので、やはり強いチームには「良いポイントガード」がいる、、という点と、Bリーグができて10年で、日本のプロバスケ選手の選手生命というか、選手としてのピークは、明らかに「30歳を超えてからもう一伸びする」、、ということがわかりました。斎藤選手が改めてこのことを教えてくれました。
つまり、今、レイクスには游艾喆選手という台湾を代表する名プレイヤーが所属しており、そしてレイクスの歴史やカルチャー、ブースターの思いを誰よりも知る、生え抜きフランチャイズプレイヤー野本大智選手がキャプテンを努めています。そして、B2からB1へ活躍の場を移し、対戦相手であった滋賀をリスペクトし、選んでくれた常田耕平選手や、滋賀に熱い情熱と淹れたてのコーヒーを普及し、清掃活動やレイクアップリーダーとして数々の功績を残してくれている田原隆徳選手。タカノリ…って、あの「タカノリ・メイクス・レボリューション」こと、T.M.Revolution 西川貴教さんと同じ名前ですよ。彼は今、まさに、滋賀に革命を起こしてくれようとしています。 そしてそして、「帰ってきてくれたスーパーマン」ことライアン・クリーナー選手。今やレイクスになくてはならない存在、一番頼りになる大黒柱でしょう。 そしてさらに、特別指定選手として縁のあるCJや、西田陽成選手、そしてドラフト初年度で、トレードという形ではありますが滋賀を選んでくれた岩下准平選手。
こういう、滋賀を愛し、滋賀を支えてくれる、カルチャーとなってくれる選手たちを 易々と簡単に手放してはいけないのは当然のことでしょう。
齋藤拓実選手の例ではありませんが、バスケ選手のピークは「30歳を超えてから」もう一度伸びます。そういう意味でも、滋賀レイクスには、この滋賀で、そういう選手たちを育ててほしい。若いから、自分の道を自由に選ばせる(他チームを経験させる)のではなく、この滋賀レイクスで才能ある若手選手を、日の目を見るまで育て上げる、、、そういう信念を持ってほしいと、私は思っています。
簡単に卒業…、移籍…を選択させるのではなく、「滋賀レイクスにいつまでも残りたい」「滋賀でプレーしたい」「滋賀で優勝したい」と思ってもらえるクラブになる。それが、Bプレミアに所属する 滋賀レイクスに課せられるべき使命だと思います。
だからまずは「エースポイントガード」の保持です。今だったら間違いなく游艾喆選手。Bリーグでは能力がトップクラスのポイントガードです。そこらの日本人選手には負けません。性格もすごく良いですし、愛されている選手です。台湾との架け橋にもなってくれている温かみのある選手。活動の輪を世界に広げるという滋賀レイクスの理念にも合った、クラブを象徴してくれている選手だと思います。
そして「体を張れるビッグマン」。琉球のジャッククーリー選手を例に上げましたが、昨年レイクスに所属していたジュリアンデュクリー選手や、ハビエルカーター選手のようなビッグマンがこの先必ず必要です。その後継者として、ライアンクリーナー選手がその役割を担ってくれようとしています。この上なく素晴らしいこと。レイクスの宝です。
そして「ミスターレイクス」野本大智選手。こういう選手が欲しかった…(泣)。滋賀にずっと残り続けてくれた選手です。今や立派なキャプテンであり、毎年成長を続ける、若手選手にとってもお手本となる素晴らしい選手です。
そしてスペシャルな「シューター」として岡田泰希選手。彼はチームとして形を作ってあげての「フィニッシャー」なので、ここはやっぱり「良いポイントガード」「献身的なビッグマン」とリンクしてくるのです。だから彼を活かすも殺すもそのチーム次第だと思います。
彼が富樫勇樹選手のように自らのドリブルでボールを保持し、いつでもプルアップスリーを打てますよっていうシューターならレイクスでもどこでもプレースタイルは変わらないと思うのですが、そうではないので。やっぱりチームの中での「相性」とか「戦術」が大きく左右する選手だと思います。
京都ハンナリーズは昔からそういうスペシャルなシューターを活かすのが上手いチームだと思います。堅実なハーフコートオフェンスを組み立てられるチームで、滋賀にとっても来季の開幕戦を戦うチームだったと思います。くれぐれも岡田選手を京都にだけはとられてはいけません。それだけは、精神的にキツイです、、、(なんて想像したりもしています。)
こんなにタレントが充実し、それぞれが大切な役割を担っているロスターは、今季が始めて…というか、間違いなく「過去最高」だと、私は感じています。このメンバーはかなり貴重なのです。
これをどう来季につなげるか。。。別れたくありません。手放したくありません。こんなにいいロスター無いですよ。若手も中堅もベテランもバランスがいい。このようなチームは作りたくてもなかなか作れません。長い年月が掛かるものです。
ローマは一日にして成らず、、、良いクラブ、滋賀レイクスも、一日にして成りません。
離れないで、、、手放さないで、、、選手の気持ちこそがクラブの価値です。財産です。
花粉よりも、桜よりも、WBCよりも、、来季の編成が今から気になっている、バスケ界での「春」なのです。
長谷川比源選手は自由に泳げばいいんです。滋賀レイクスという水槽でぬるま湯に浸かっていてはいけません。あなたはアメリカに行かなければならない。そのためにはとにかく止まらないこと。
滋賀を選択するならば、それは水槽の中。いつもと同じ水の中に浸かっているだけ。流れもない、波もない、変化のない、水槽の世界。そこでは世界が狭すぎます。
3x3でもなんでも、この水槽から出られるのならなんだってやればいい。大きな体をくねらせて、動けばいい。そんなシーズンだと皆が自覚しています。
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— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) February 27, 2026
𝑭𝑹𝑶𝑴 𝑳𝑨𝑲𝑬𝑺 𝒀𝑶𝑼𝑻𝑯 𝑻𝑬𝑨𝑴
佐藤瑠一シャンドレイ選手をユース育成特別枠で2025-26シーズン選手登録
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滋賀レイクス… pic.twitter.com/rFLAU71jmw
今、滋賀レイクスの中で、一番日本代表に近い選手は長谷川比源魚です。あなたは泳ぎなさい。動く力を付けなさい。水槽から、まずは琵琶湖へ。泳ぎ方を見つけなさい。そして海へ。あなたの泳ぎ方で、どこまでも旅に出るのです。私たちの先頭を行くのです。日本のために。未来のために。後に続く子供たちのために。
滋賀レイクスと宇都宮ブレックスとの違いにも気づけたシーズンでした。滋賀レイクスには「変わろう」「変えよう」とする力があります。逆に宇都宮には「変わらない」「変えない」という力があります。お互い真逆の力ですが、どちらが良い方向に転ぶかで勝敗は決まります。現に昨年、リーグの前半戦では1勝1敗。宇都宮から勝利を奪うことができました。ちょうどこの動画が配信された直後の出来事で縁を感じたのを覚えています。
なんと来週末、もういちど宇都宮さんと試合ができるなんて。しかも今度は滋賀のホームですよ。
田臥選手や比江島選手を滋賀で見れるのは、何年かに一度あるか、ないかです。貴重です。今だったらめちゃくちゃ旬の、高島紳司選手、小川敦也選手が見れますね。もちろんなべさんこと渡邉裕規選手やベストディフェンダー遠藤祐亮選手、鵤チャレンジ鵤誠司選手、双子のレジェンド竹内公輔選手。アイザックフォトゥ選手はかなりのイケメンです。レイクス写真部のみなさん、よろしくお願いします。そしてMVP、DJニュービル選手。ギャレット選手はスリーが上手いですし、ギャビン選手はかなりの強者です。本当にタレント揃い。対戦相手としてだけ迎えるのはもったいないくらい。トークショーとかやってほしいレベルです。春休みの学生さんたちにぜひとも体感していただきたい試合だと思います。
なんかいろんなことを考えてしまう春の季節。本も読みたいんですけど、積ん読(つんどく)が増えてしまう一方。こうやって「書く」ことは、自然現象?生理現象?のように、自分の中で溜めておくことがしんどいので、暇なときにピコピコ、スマホの指を動かしているんですけど。。。なかなか「読む」となると、じっくり時間をとらないと上手く吸収できない自分であります。そう気づけたことも「春」の収穫かなと思っています。
まぁ…、今回の投稿で何が言いたかったかをまとめますと、とにかくいつも言うことなんですが、滋賀レイクスがBリーグ優勝を本気で目指すこと。その気持ちを持ってくれる選手、コーチを、時間をかけて育てること。そのための「契約」が大事だということ。そういうことを考えてしまう「春」だということ。バスケットボールは面白いということ。学生のみなさん、春休みを満喫してくださいということ。
そんな感じで、今回はここまで。
それではまた!
