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療育選びを始めました!最初の見学で一番心に残ったのは、療育内容ではありませんでした。

療育選びを始めました。

発達検査や親子プログラム、個人懇談や病院受診などこれまでのことをnoteに書いています。ぜひご覧ください⬇️

これまで私は、小学校で支援学級の担任として、療育に通う子どもたちや保護者の方と関わってきました。

でも今は、わが子の療育先を探す一人の親です。

「どんな療育がこの子に合うんだろう」
「何を見て決めたらいいんだろう」

知識があっても、経験があっても、わが子のことになると迷います。

そんな中、先日、一つ目の療育施設へ見学と体験に行ってきました。

今回見学したのは、

小集団で活動する療育施設。


まだ一つ目なので、比べることはできません。

だから今日は、「良い療育の選び方」ではなく、一人の親として、一つ目の見学で感じたことを書いてみたいと思います。

一番心に残ったのは、

先生のお人柄でした


療育を探し始めると、つい条件に目がいきます。

どんな療育をしている?
職員さんは何人?
送迎は?
園との連携は?

私もそうでした。

でも、実際に見学して一番心に残ったのは、
先生方のお人柄でした。

施設ができた背景や、大切にしていること、どんな職員さんが働いているのか。

1日の利用人数やキャンセル待ちの状況まで、丁寧に説明してくださいました。

そして、

こちらの質問にも、一つひとつ言葉を選びながら誠実に答えてくださる。


すれ違う職員さんは、みなさん挨拶をしてくださいました。

一つひとつは、小さなことかもしれません。

でも、

「この人たちなら、わが子をお願いしたいと思えるか」

それって、すごく大切なことなのかもしれないと思いました。

ホームページには書いていない。

数字にも表れない。

実際にその場所へ行って、人と話したからこそ感じるもの。

親が肌で感じる「なんだか安心できる」という感覚も、大切にしていい。


そんなことを思った一つ目の見学でした。

「ほかの療育を選んでも大丈夫ですよ」

もう一つ、心に残った言葉があります。

「ほかの療育施設を選んでも大丈夫ですよ」

希望するなら順番待ちに入れること。

でも、順番が来たときに別の施設に決めていれば、そのときに断っても大丈夫。

そう伝えてくださいました。

「ぜひここへ」ではなく、

「お子さんに合うところを選んでくださいね」

そんな姿勢に、私は少しほっとしました。

療育を探していると、

「早く決めた方がいいのかな」
「空きがあるうちに決めないと」

と、焦ることもあります。

でも本当は、わが子がこれから過ごす場所だからこそ、親も迷っていいし、考えていい。

そんな余白をもらえた気がしました。

同じ園の子がいる。それは安心になる?


同じ園から通っている子がいることを事前に知っていたので、何人くらいいるのかも尋ねました。

息子にとって、知っている友達がいることが安心につながるかもしれないと思ったからです。

でも、これも子どもによって違います。

知っている子がいる方が安心する子もいる。

逆に、誰も知らない場所だからこそ、のびのびできる子もいる。

相性によっては、一緒ではない方が過ごしやすいことだってあるかもしれません。

だから、

「どちらがいい?」ではなく、「わが子にとってはどうだろう?」

なんですよね。

療育選びには、きっとそんな問いがたくさんあるのだと思います。

大人が安心する場所と、子どもが安心する場所

施設には、必要に応じて個別に過ごせる部屋がありました。

お手洗いも広く、プライベートな部分が大切にされているように感じました。

大人からは全体を見渡しやすく、みんなで子どもたちを見ているような雰囲気。

子どもの目線では、必要なことが目で見て分かる工夫があるけれど、ごちゃごちゃしすぎていない。


私が説明を聞いている間、息子は自由に遊べるスペースで過ごしていました。

一人の職員さんが一緒に遊んでくださっていて、ちらっと見ると、とても楽しそう。

職員さんの人数も多いように感じ、私は安心しました。

でも、私が「いいな」と思ったこと以上に心に残ったことがあります。

体験が終わったあと、息子が言いました。

「明日も行きたい!」


そして、

「明日も来る?」

そんなやりとりをしていました。

その言葉を聞いたとき、なんだかうれしかった。

もちろん、一度楽しかったからといって、その施設が必ず合うとは限りません。

通い始めてから分かることもあると思います。

それでも、

「また行きたい」

という息子の気持ちは、私の背中をそっと押してくれました。


私は、療育に何を求めているんだろう

見学しながら、改めて考えました。

私は息子に、療育で何を身につけてほしいんだろう。

できないことを、できるようにしてほしい?

もちろん、それもあります。

でも、それだけじゃない。

園とはまた違う場所で、いろいろな大人に出会ってほしい。

話を聞いてもらう。

褒めてもらう。

認めてもらう。


ときには教えてもらったり、導いてもらったりする。

そして、

「なんかここ、いいな」
「ここに行きたいな」
「ここなら自分らしくいられるな」


そんなふうに思える場所が、息子の世界の中に一つ増えたらいい。

職員さんにそう話すと、

「同じように考えている保護者の方は多いですよ」

と教えてくださいました。

園は大人数で生活する場所です。

その中では、どうしても一人ひとりにじっくり関わることが難しい場面があります。

周りとは少し違う行動をして、そのたびに注意される。

「また怒られた」
「ぼくはできない」

そんな経験が重なって、自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。

だからこそ私は、療育が、

「できないことを直す場所」だけではなく、
「自分のことを分かってくれる人がいる場所」


であってほしいと思っています。

そして、昔の自分を思い出しました

今回の見学で、元担任だった自分のことも考えました。

あの頃の私は、保護者の方にとって、

「大切なわが子を預ける人」


だったんですよね。

私は安心して相談してもらえる人だっただろうか。

困っていることだけではなく、その子の良さも伝えられていただろうか。

「この先生なら一緒に考えてくれそう」

そう思ってもらえる関わりができていただろうか。

自分が「預ける側」になった今、改めて考えさせられました。

支援の知識も、経験も、もちろん大切。

でも、

その前に「人」がいる。


この人なら、わが子のことを大切にしてくれそう。

そう思えることは、親にとって、とても大きな安心なのだと思います。

まだ一つ目の見学。

これから見ていく中で、また違うことを感じるかもしれません。

でも今回、

「何をしてくれる場所か」だけではなく、
「わが子がどんな気持ちで過ごせる場所か」も見ていきたい。

そんな、私なりの療育選びの軸が一つ見つかった気がしています。

ここまで読んでいただきありがとうございます!続きも読んでみたいと思っていただけたら、ぜひフォローしてお待ちいただけると嬉しいです♡

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