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【仕事】ワーママ苦労貯金とは

前回のnoteでワーママ受け入れ側の苦悩を書きましたが。沢山の方に読んで共感いただいて驚いています。ありがとうございます。

前回の記事はこちら↓

今度は私がワーママになった当初感じたことを深掘りしていきます。保育園激減区のため8カ月での復帰でした。


異動からのスタート

第一子の育休真っ只中、所属する部署が業績悪化のため異動や退職のラッシュ。
復帰前面談で、新設された部署の営業事務として異動。
戻る場所があるだけありがたいと思い、復帰したものの現実は甘くありませんでした。

寝不足で頭は回らない。たった1年休んだだけで社内ルールはアップデートされているし、ショートカットキーも思い出せない。まさに浦島太郎でした。
新しいことを覚える前に仕事の感覚を取り戻さなければ…

保育園の洗礼

午後の休憩が終わってすぐ保育園から着信。折り返すと「お熱が38.2度あります。お迎えお願いします」
その日は早退。翌日も案の定、熱は下がらず出勤できませんでした。PCは持ち帰ったものの、郵便で届く予定だった書類作業は、残業続きの先輩に丸投げする形になってしまいました。

頭を下げながら退勤したあの瞬間、真っ先に浮かんだのは「これ、佐々木さんのときに自分が感じてたやつだ」という感覚でした。フォローする側のあのしんどさを、今度は自分が誰かに強いているんだ。

上司も先輩も誰も私を責めません。家族優先でいいんですよと。
早退したので給与は減る。休んだら有給を使うので制度の上に成り立っています。規則違反をしているわけではない。子どもの看病に集中したいのに罪悪感がじわじわ私におぶさっていました。

苦労貯金 自主的に始めます。

佐々木さんの時にいつの間にか貯まっていた「苦労貯金」。今度は自分の意志で始めました。

―自主的に仕事を引き受ける

自分のをタスク早く終わらせて、ヘルプを引き受けるようにしました。そして今日完了できるものはすべて終わらせる。
「先にやっておきました」で終わらせると、地味に評価が積み上がるし、自分でも「やった感」が残る。単純に気持ちがいいというのもあります。明日の自分も楽になります。

―雑務は新卒並みの姿勢で

電話対応、来客対応、会議室の準備…担当のつかない雑務は探せばいくらでもあります。
戦力にならない分、ほかのメンバーが集中できる環境を作ろうと思い、部活の球拾いのように真っ先に動くようにしていました。

―繁忙期・トラブル時は、保育園の延長ギリギリまで(非推奨)

普段は時短勤務の定時ダッシュ。でも繁忙期やトラブル対応の時私が出来る業務があれば、保育園のお迎え延長ができる時間ギリギリまで残業していました。といっても今日は30分なら…今日は金曜だからギリギリまで…と自分なりの線引きはしてました。じゃないと倒れます。

周りにも無理しないでと言われてましたが、皆出払っていて物理的に対応できるのが自分しかいない時があり、電車の時間調べながらずっと走ってました。

汗だくでお迎えに行くと、子どもは延長時間のお部屋が嬉しかったのか、おやつも食べて満足そうだったのが救いでした。

―私の仕事じゃないんで…は言わない

営業事務って何でも屋のイメージがありますよね。取引先代わりに電話しといて〜とか。(弊社だけですか?)
「事務職」の範囲を越えた依頼も、頼まれたら基本断りませんでした。範囲を超えているからこそ、あわよくば「手伝ってもらったし、助けてあげよう」につながりますように。
※常識の範囲で出来ないことは断ってました

―お局様を攻略

仕事より面倒辛かった!!!職場にいた、いわゆる「お局」的な先輩。
私の所属する部署は元々あった部署から派生して出来ました。私たちを歓迎していないお局から
「あなた達は何も知らない(聞いても教えてくれないから)」
「好き勝手されて困る(上司の命令です)」
「私は親に預けてたくさん残業していた(知らんがな)」
チクチク嫌味がとんできます。( )はひぴので感想です。

電話を取るのが遅いと怒るし、早く取っても「そんな急がなくても」と怒る。もうこの時点で詰んでるので、ある日開き直って、鳴った瞬間に全部先に取るようにしたら、黙りました。これはいける!
他の苦労貯金で周りの見る目が変わってきているのもあったかもしれません。お局様って変なところで周りの目気にしてませんか?

そこからは武勇伝の聞き役に徹して、気づけば味方についてくれるようになりました。今思うと最初の嫌味は忠誠心を試す洗礼だったのかなと。忠誠を誓うことはございませんが。
ここまで来るのに、結構な時間がかかりました。ふぅ。

なぜここまでやるのか

ここまで読むと「意識高いな」と思われそうですが、理由は単純で、自分がすぐ休むから。ほぼ毎日のように遅刻もしているから。

この姿勢で働いていても休む穴は埋まらないし、納得がいかない人もいるでしょう。いいんです。

誰がためにというより、結局は自分のため。冒頭の急に休んだ日も、「先週あんなに残業したし」と思えるだけで、罪悪感がだいぶ軽くなる。この「貯金があるから今日は堂々と休める」という感覚が、精神的にも私を休ませてくれました。

夫には「そのスタンスやめたほうがいい、やりすぎ」とよく言われます。ごもっともです。

そもそも気兼ねなく休める環境が必要だし、フォローする人員も余裕を持って確保すべき。

上司は休むと言えばすぐ承認してくれます。
でも現場を回すのは周りのメンバーです。お互い持ちつ持たれつでやっていきたくて、気付けばこんな働き方をしていました。

貯金という言葉を使ってはいますが、要は「休むかもしれない自分」への保険をかけているだけなんだと思います。贖罪の先払い。いくら貯めても休んだら残高0な気分になりますが。笑

褒められたやり方じゃないかもしれないし、いつか見直す日も来るかもしれません。

それでも今のところは、これが自分にとって一番心が軽くいられる方法です。誰かに認めてもらうためじゃなく、自分が自分を責めずにいるための貯金。それもひとつの知足なのかもしれません。

↓苦労貯金を貯めた先にいろんなことがありました↓

ひぴ

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