労災保険とは?パートもアルバイトも対象‼︎ 仕事中や通勤中のケガを守る制度
【労災保険は社会保険の一種‼︎】
私たちが病気やケガ
老後
失業などに備えるための
"公的保険制度"を
"社会保険"
といいます🙌🏻
社会保険は大きく分けると次の4つです✨
①医療保険
病気やケガで病院を受診したときの制度
②介護保険
介護が必要になったときに利用する制度
(40歳になると加入)
③年金保険
老後だけでなく
• 障害
• 死亡
に備える制度
(会社員は厚生年金
自営業者は国民年金に加入)
④労働保険
"働く人を守る制度"
に分かれています
更に
労働保険は
├ 労災保険
└ 雇用保険
に分かれます😊
労災保険と雇用保険は
同じ労働保険でも
役割は全く違います
労災保険は
仕事中や通勤中の
• ケガ
• 病気
• 障害
• 死亡
を補償する制度!!
雇用保険は
失業したときや
育児休業・介護休業などで
働けないときに生活を支える制度です!!
今回は労災保険についてわかりやすく深掘りしていこうと思います😊
病院で働いていると
"仕事中にケガをした"
という患者さんが来院されることがあります
その中には
"職場からまず保険証を持って
受診するように言われた"
と話される方もいます
しかし
業務中や通勤中のケガは
"労災保険の対象"
になる可能性があります!!
【労災保険とは?】
労災保険とは
仕事中や通勤中の
ケガ・病気・障害・死亡
に対して給付を行う
"公的保険制度"です
会社員だけでなく
• 正社員
• パート
• アルバイト
• 日雇い労働者
など
"すべての労働者が対象"
となります‼︎
一方で
• 会社役員
• 個人事業主
は原則対象外です
ただし
一定の条件を満たせば
特別加入制度
を利用できます
【労災保険料は誰が払う?】
健康保険や厚生年金と違い
労災保険料は
"全額会社負担"
です
従業員の給与から
天引きされることはありません
【労災と認められるための条件】
業務災害と認定されるためには
次の2つが必要です
①業務遂行性
会社の指揮命令下で起きたこと
例えば…
• 勤務中の転倒
• 業務中の事故
• 業務で使用する機械によるケガ
②業務起因性
仕事とケガや病気との間に因果関係があること
例
• 重い荷物を運んで腰を痛めた
• 業務中に転倒して骨折した
【通勤災害とは?】
通勤災害とは
住居と勤務先の間を
合理的な経路と方法で
往復している途中の災害です
例えば
• 自転車通勤中の事故
• 徒歩通勤中の転倒
• 電車通勤中の事故
などが該当します
【通勤災害で注意したい"逸脱・中断"】
通勤途中に
通勤とは関係ない行動をすると
通勤災害と認められなくなる
ことがあります
例えばちょっと考えにくいですが
• パチンコ
• 飲み会
• 遠回りした買い物
などです
【例外もある】
日常生活上必要な行為は認められています
例えば
• トイレ利用
• コンビニで日用品購入
• 短時間の休憩
• 病院受診
などです
この場合は
その後に通常の通勤経路へ戻れば
再び通勤として扱われます
【労災保険の給付はこんなにある】
①療養補償給付
治療費を補償する制度です
労災指定医療機関で受診すると
原則自己負担はありません
②休業補償給付
仕事を休んで賃金を受けられない場合
に支給されます
"休業4日目"から
支給対象となり
給付基礎日額の
• 休業補償給付60%
• 休業特別支給金20%
合計80%相当が支給されます
【傷病手当金との違い】
ここは混同されやすいポイントです‼︎
仕事中や通勤中のケガや病気で休む場合は
労災保険の休業補償給付
が対象になります!!
一方で
インフルエンザや私生活でのケガなど
仕事以外が原因
で休む場合は
健康保険の
"傷病手当金"
が対象となる可能性があります
つまり
✅仕事が原因 → 労災保険
✅仕事以外が原因 → 健康保険
と覚えると分かりやすいです🙌🏻

③傷病補償年金
療養開始後
1年6か月を経過しても治癒せず
"一定の傷病等級に該当した場合"
に支給されます
④障害補償給付
治療後も障害が残った場合に支給されます
• 1~7級 → 年金
• 8~14級 → 一時金
となります‼︎
⑤介護補償給付
障害補償年金や傷病補償年金を
受けていて
介護が必要な場合に支給されます
⑥遺族補償給付
労災が原因で亡くなった場合
生計を維持されていた遺族
へ支給されます
⑦葬祭料
葬祭を行った人へ支給されます
【病院で実際にたまにあること】
私が医療現場で働いていて感じるのは
"本当は労災なのに
健康保険で受診しているケース"
が意外と多いことです
会社から
"とりあえず保険証で受診してください"
と言われることもあるかもしれません
しかし本来は
業務中や通勤中のケガであれば
労災保険を使用することが原則です
実際に労災に該当するかどうかは
事故の状況や経緯によって判断されますが
仕事中や通勤中のケガで受診する際は
"これは労災になる可能性がありますか?"
と勤務先へ確認してみるといいかも✨
労災保険は
"正社員だけの制度"
ではありません‼︎
パートやアルバイトを含め
働く人を守る大切な制度です✨
いざという時に困らないよう
知識として覚えておくと
役立つ知識だと思います🥰
最後まで読んでいただきありがとうございます🥺
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