見出し画像

そもそも違った?結果報告(後編)


編集者「応募されるのはもちろん自由ですが、はっきりと申し上げるとウチで受賞することはないと思います」

ガーン…

編集者「かなり少女漫画寄りなので難しいですね」

え?

「この作品、少女漫画ですか?」私より早く母が質問していた。

編集者「内容はSFの壮大さがありますが、絵柄は完全に少女漫画ですね」

私「つまり、サンデーっぽくはないと?」

編集者「そうなりますね」



えーーーー
持ち込むところ、完全に間違えました。
どうりで、編集者の方も当たり障りのない「吹き出し」という基本的なことしか言わないはずです。絵のこともプロットのことも何も言ってくれないなと思ったらそういうことか。編集者も一目見た瞬間思ったのだろう、「ウチじゃない」と。そもそもの行き先を間違えました。

ということで今回の持ち込みですが、吹き出しを置く位置は右上から左下ということと、母の作品はサンデーのカラーではないという2つの収穫を得て終えることになりました。

母にサンデーを提案した娘、私ことエセ編集者による完全なミスです。
ちょっと言い訳をすると、フリーレンあるじゃないですか?
『葬送のフリーレン』です。
私も母も大大大好きな作品なのですが、絵柄はものすごく緻密で美しく芸術的であまり少年誌っぽくないタッチだと個人的には思っていて。作画だけで見たらどちらかと言うと少女系よりかなと。でも最近の少女漫画のような恋愛をベースにしたものではなく(むしろ真逆)、ものすごく壮大で哲学的なお話じゃないですか。だからこそ、サンデーはそういった少年・少女の垣根があまりないようなレーベルなのかなと勝手に思い込んでしまっていたのですが、現場にいる編集者の認識はそうではなかったみたいです。

帰りの電車で、母とひたすら少女漫画のレーベルを検索しました。
お互いのChat GPTにも聞きました。
花とゆめ?アフタヌーン?Gファンタジー?

でも今回のように、少年誌や青年誌に行ったら行ったで、絵柄がウチじゃないね〜とまた言われかねないし、少女誌に行ったら行ったで話が少女漫画
じゃないよね、と言われそうで結構困ってます。
作品のテーマは「存在と無」「相対化」みたいな感じなので、恋愛要素はほぼほぼありません。入れるとしてもオマケ程度にしかならないでしょう。
となると少女誌で受け入れてもらえる可能性も低そうです。

まだまだ私の業界・レーベル分析や研究が追いついていないので(なんか就活みたい)、知らない媒体もきっとたくさんあることと思います。
受け入れてくれる場所がどこかに絶対あるはず。

あ、サンデーからの拒絶を受けて豆腐メンタルな母が落ち込んでいないかどうか心配してくれている方がいるかもしれません。
なぜか母、めちゃめちゃ元気です!笑
昨日はせっかく神保町まで行ったので、ひとまずお疲れ様会と称して一緒に美味しいカレーを食べて帰ってきました。
そしてもう早速、編集者に指摘されたことを受けて修正に取りかかっています。プロローグ7ページ分も、最初からキャラの魅力が出せるようにもう一度全部描き直すつもりらしいです。今朝起きたら新しいプロットの案を聞かせてくれました。

こんな感じで、私が2ヶ月前くらいからnoteで大騒ぎしていた持ち込みイベントはとりあえず終了しましたが、まだまだこれから!!
親子の博打物語は明日へと続きます。。。

北風アリア


いいなと思ったら応援しよう!