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【孊びお時に之を習ふ】論語のテスト察策はこれで完ペキ孔子は“スマホ瀟䌚”を予蚀しおいた⁉【chikaiの囜語教宀#15】


はじめに


「孊びお時に之を習ふ  亊説ばしからずや。」

教科曞でこの䞀文に出䌚ったずき、おそらくみなさんはこう思ったのではないでしょうか。

「で、結局どういう意味?」

珟代語蚳は教科曞の䞋に曞いおありたす。
「孊んで、その぀ど埩習する。なんず喜ばしいこずではないか。」

読めたす。読めるのですが、どこかしっくりこない。
だっお、埩習がそんなに「喜ばしい」はずがない。テスト前の埩習なんお、むしろ憂う぀の代名詞ですよね。

私は囜語教員を15幎務めおきたしたが、論語の授業をするたびに、教宀のあちこちで生埒が同じ顔をするのを芋おきたした。玍埗しきれない、あの衚情です。そしお、その衚情こそが、論語ずいう単元の正䜓を物語っおいるず思うのです。

論語は、蚳を読んだだけでは半分も分かりたせん。むしろ「蚳は分かるのに、意味が腑に萜ちない」ずいう、少し倉わった単元です。そのモダモダを抱えたたた、返り点ず語句だけを暗蚘しおテストに突っ蟌む。これが、倚くの䞭3生がやっおしたう、いちばんもったいない読み方です。

この蚘事は、そのモダモダを段階で解消する構成になっおいたす。

前半第1〜3章では、テストで確実に点を取るための読み方を、最短ルヌトで身に぀けおもらいたす。
返り点、曞き䞋し文、四぀の章句の意味、そしお「ここが匕っかけですよ」ずいうポむント。ここたで読めば、定期テストの論語は怖くありたせん。

埌半第4〜5章では、もう䞀歩ふみこみたす。
論語が、2500幎の時を超えお「あなた自身の話」に倉わる瞬間を䜓隓しおもらいたす。スマホ、SNS、受隓、友人関係。みなさんが今たさに抱えおいる悩みに、孔子はずっくに答えを出しおいたした。ここたで来るず、論語は「テストに出る叀い文章」ではなく、「䜿える歊噚」に倉わりたす。

ちなみにこの単元、光村図曞の教科曞では䞭3の1孊期、぀たり受隓生になっお最初に孊ぶ叀兞です。「これから1幎、どう孊ぶか」を考えるこのタむミングで、「孊ぶずはどういうこずか」を2500幎前の思想家から教わる。よく考えられた配眮だず、私は思っおいたす。

それでは始めたしょう。たずは党䜓像からです。


第章孔子っお誰? 論語っお䜕? 


现かい話に入る前に、たず「地図」を持っおおきたしょう。これがあるだけで、このあずの理解スピヌドが倧きく倉わりたす。授業でも、私は必ずこの党䜓像から入っおいたした。

1-1.論語は「先生の名蚀を匟子がたずめた本」

論語は、今から2500幎以䞊前の䞭囜に生きた思想家・孔子こうしず、その匟子たちの蚀葉や行動を蚘録した本です。

ここで倧切なポむントが䞀぀。
論語は、孔子本人が曞いた本ではありたせん。孔子の死埌、「先生のあの蚀葉を、埌の䞖に残したい」ず願った匟子たちが、自分たちの手で線集しおたずめたものです。぀たり論語は、いわば「匟子たちが぀くった、先生の名蚀集」なのです。

孔子が理想ずしたのは、人栌や道埳を高めるこずで䞖の䞭を良くしおいく、ずいう生き方でした。歊力や暩力で人を埓わせるのではなく、「立掟な人間になるこず」そのものに䟡倀を眮いた。その考え方が、2500幎たった今も、しかも海をこえた日本でずっず読み継がれおいる。よく考えるず、これはなかなかすごいこずです。

ここで、テストでよく問われる小ネタを先にお䌝えしたす。論語の各章句は「子曰はくしいはく」で始たりたす。

この「子」ずは誰のこずでしょうか。
――そう、答えは孔子です。

「子」は叀代䞭囜で、先生や尊敬する人物ぞの敬称でした。「先生がおっしゃった」ずいう意味で「子曰はく」ず始たるわけです。遞択問題や穎埋めで地味に狙われたすので、今のうちにおさえおおきたしょう。


1-2.この単元で孊ぶ「四぀の章句」の地図

教科曞で扱う章句は四぀です。それぞれに圹割があっお、バラバラの名蚀が䞊んでいるわけではありたせん。先にラベルを貌っお敎理しおおきたしょう。

① 孊びお時に之を習ふ孊而篇── 「孊ぶ喜び」の章句
孊ぶこず、仲間がいるこず、人に認められなくおも動じないこず。この䞉぀を「喜ばしい・楜しい・立掟だ」ず語る、論語の冒頭を食る有名な䞀節です。

② 故きを枩めお新しきを知る為政篇── 「枩故知新」の章句
過去から孊ぶこずで、新しいものが芋えおくる。四字熟語「枩故知新」の元になった䞀節で、これも非垞によく出たす。

③ 孊びお思はざれば則ち眔し為政篇── 「孊ず思のバランス」の章句
ただ知識を入れるだけでもダメ、自分で考えるだけでもダメ。その䞡方が必芁だ、ずいう察句぀いくになった章句です。

④ 之を知る者は  雍也篇── 「知る・奜む・楜しむ」の章句
知っおいる人より奜きな人、奜きな人より楜しんでいる人が䞊だ、ずいう「䞊達の順番」を説いた章句です。

この四぀、ざっくり蚀うず──

①孊ぶこずの喜び
→②どう孊ぶか過去から
→③孊びのバランス
→④孊びを極める境地

ずいう流れで、「孊ぶ」ずいうテヌマでゆるやかに぀ながっおいたす。

ずにかく「孊びに぀いおの単元なんだな」ずだけ頭に入れおおけば、四぀の章句が頭の䞭でこんがらがるこずはありたせん。生埒がテストで章句を取り違えるのは、たいおいこの「地図」を持たずに䞞暗蚘しようずしたずきでした。


1-3.この章のたずめ

  • 論語孔子の蚀葉を匟子たちがたずめた名蚀集本人の著䜜ではありたせん

  • 孔子人栌・道埳を高めお䞖を治めるこずを理想ずした思想家

  • 「子曰はく」の「子」孔子テスト頻出

  • 四぀の章句は「孊ぶ」ずいうテヌマでゆるやかに぀ながっおいる

地図は手に入りたした。次の第2章では、いよいよ挢文そのものの「読み方」、返り点や曞き䞋し文を、最短ルヌトで攻略しおいきたす。ここを抌さえれば、テストの半分は取れたようなものです。


第章挢文の「読み方」を最短で攻略する


さあ、ここからが本番です。
論語を読むうえで、倚くの䞭3生が最初の壁にぶ぀かるのが、この「挢文の読み方」です。

でも、安心しおください。挢文の読み方には、はっきりずしたルヌルがありたす。ルヌルさえ芚えおしたえば、あずはパズルのように順番に解いおいくだけです。私が15幎の授業で芋おきた限り、ここで぀たずく生埒のほずんどは「難しいから」ではなく、「ルヌルを曖昧なたた進めおしたったから」぀たずいおいたした。逆に蚀えば、ここを䞁寧にやれば誰でも読めるようになりたす。


2-1.「癜文・蚓読文・曞き䞋し文」ずは

たず、挢文には䞉぀の「姿」がありたす。これを区別できるず、䞀気に芋通しがよくなりたす。

① 癜文はくぶん
挢字だけが䞊んだ、もずもずの䞭囜語の文章です。蚘号も送り仮名もありたせん。 䟋楚人有鬻盟䞎矛者

② 蚓読文くんどくぶん
癜文に、日本語ずしお読むための蚓点返り点・送り仮名・句読点を぀けたものです。

③ 曞き䞋し文かきくだしぶん
蚓読文のルヌルに埓っお、挢字仮名亀じりの日本語の文章に盎したものです。 䟋楚人に盟ず矛ずを鬻ぐ者有り。

テストでは「癜文に返り点を぀けなさい」「曞き䞋し文に盎しなさい」ずいった圢で、この䞉぀を行き来する力が問われたす。぀たり、この䞉぀の関係を理解するこずが、挢文攻略のスタヌトラむンです。

④珟代語蚳げんだいごやく
䞀応これも確認しおおきたす。珟代語蚳ずは、文字通り“珟代の私たちが日垞的に䜿っおいる日本語に蚳すこず”です。叀文や挢文を勉匷しおいるずきは、珟代語蚳が問われるこずも倚々あるので、芚えおきたしょう。
䟋楚の囜の人で、盟ず矛を売っおいる商人がいたした。


2-2.返り点読む「順番」を倉える蚘号

挢文は䞭囜語ですから、そのたたでは日本語の語順ず合いたせん。そこで、読む順番を入れ替えるための蚘号が必芁になりたす。それが返り点です。返り点は挢字の巊䞋に぀きたす。䞭3で芚えるべきものは、次の䞉皮類です。

■ レ点
すぐ䞋の䞀字から、すぐ䞊の䞀字ぞ返っお読む蚘号です。䞀぀䞋の字を読んでから、䞊に戻りたす。

■ 䞀・二点いち・におん
二字以䞊ぞだおお䞊に返るずきに䜿いたす。「䞀」の぀いた字を読んでから「二」の぀いた字ぞ返りたす。

■ 䞀レ点いちれおん
レ点ず䞀・二点が合䜓したものです。たずレ点の働きで䞀字返り、そのあず䞀・二点の働きで返りたす。少し耇雑に芋えたすが、「レ点を先に凊理しおから䞀・二点」ず順番を守れば必ず読めたす。

ここで、生埒が䞀番混乱するポむントをお䌝えしたす。それは「返り点が耇雑になるず、どこから読むか分からなくなる」ずいう悩みです。これを防ぐコツは、ただ䞀぀。

返り点の぀いおいない字から読み始め、点の指瀺どおりに動く。

これを機械的に守るだけです。党䜓を眺めお雰囲気で読むのではなく、䞀字ず぀、点の呜什に埓う。これが鉄則です。


2-3.眮き字「曞かない・読たない」字

次に、挢文には眮き字おきじずいう、少し倉わった存圚がありたす。

眮き字ずは、癜文には曞かれおいるのに、曞き䞋し文では曞かず、声に出しおも読たない字のこずです。

文の調子を敎えたり、文法的な圹割を果たしたりするためにあるのですが、日本語に盎すずきには衚に出おきたせん。

この単元で出おくる代衚的な眮き字は、次の二぀です。

  • 而じ  「孊而時習之」の「而」。曞き䞋すず「孊びお」のように、送り仮名の䞭に溶け蟌んで消えたす。

  • 矣い  「可以為垫矣」の「矣」。文末の調子を敎える字で、曞き䞋し文には珟れたせん。

テストでは「眮き字を抜き出しなさい」ずいう問題が定番です。「而」ず「矣」を芋぀けたら、「これは曞き䞋し文に出おこない字だ」ず即座に反応できるようにしおおきたしょう。ここは知っおいるかどうかだけの勝負なので、確実に埗点したいずころです。


2-4.぀たずきやすい句法「䞍亊〜乎」ず「劂かず」

最埌に、意味を取り違えやすい二぀の衚珟を先回りで぀ぶしおおきたす。ここは、毎幎必ず数人が誀読する「眠」でした。

■ 䞍亊〜乎たた〜ずや
「孊びお時に之を習ふ、亊説ばしからずや」の「䞍亊説乎」がこれです。

字面だけ芋るず「䞍ず」ずいう吊定の字が入っおいるので、「喜ばしくない」ず正反察に蚳しおしたう生埒が毎幎いたす。しかし、これは反語・詠嘆の衚珟で、本圓の意味は逆です。

「なんず喜ばしいこずではないかいや、本圓に喜ばしいこずだ」

ずいう、匷い肯定・感動を衚したす。いったん吊定の圢を借りお、かえっお匷く肯定しおいるのです。「䞍」が入っおいるのに、意味は匷い肯定。ここが最倧の匕っかけポむントです。


■ 〜に劂かずしかず
「之を知る者は、之を奜む者に劂かず」の「䞍劂」です。

これは比范の衚珟で、「〜には及ばない・〜にはかなわない」ずいう意味です。「劂」ずいう字に匕っぱられお「〜のようだ」ず蚳すず、意味が通らなくなりたす。「癟聞は䞀芋に劂かず」が有名ですね。「AはBに劂かずAよりBのほうが䞊」ず、シンプルに抌さえおおきたしょう。


2-5.この章のたずめ

  • 挢文には癜文・蚓読文・曞き䞋し文の䞉぀の姿があり、その行き来がテストで問われる。

  • 返り点レ点・䞀二点・䞀レ点は読む順番を倉える蚘号。点の぀いおいない字から、呜什どおりに動くのが鉄則。

  • 眮き字而・矣は曞かない・読たない字。「抜き出しなさい」は定番問題。

  • 䞍亊〜乎「なんず〜ではないか」ずいう匷い肯定吊定ではありたせん

  • 〜に劂かず「〜には及ばない」ずいう比范

これで、挢文を「読む」ための道具はそろいたした。次の第3章では、いよいよ四぀の章句の意味を䞀぀ず぀読み解き、テストで狙われる匕っかけを培底的に぀ぶしおいきたす。ここたで来れば、定期テストの論語はもう、ほずんど攻略できたず蚀っおよいでしょう。


第章四぀の章句を読み解く意味ず「匕っかけ」を完党攻略


道具はそろいたした。いよいよ、四぀の章句を䞀぀ず぀読み解いおいきたす。

この章では、それぞれの章句に぀いお珟代語蚳だけでなく、テストで狙われる匕っかけポむントをセットでお䌝えしたす。

定期テストや入詊問題を芋おきた経隓から蚀うず、論語で差が぀くのは「蚳せるかどうか」ではなく、「匕っかけを知っおいるかどうか」です。ここを抌さえれば、定期テストの論語はほが満点が狙えたす。


3-1.章句①孊びお時に之を習ふ孊而篇

子曰はく、「孊びお時に之を習ふ、亊説ばしからずや。 朋遠方より来たる有り、亊楜しからずや。 人知らずしお慍みず、亊君子ならずや。」ず。

珟代語蚳
先生孔子がおっしゃった。「孊んで、適切なずきにそれを埩習し身に぀ける。なんず喜ばしいこずではないか。同じ志を持぀友が遠方からやっおくる。なんず楜しいこずではないか。人が自分を分かっおくれなくおも気にかけない。それこそ立掟な人物ではないか。」

ひっかけ・頻出ポむント

第䞀に、「之これ」が䜕を指すか。ここでの「之」は、盎前の「孊びお」の内容、぀たり孊んだこずを指したす。「之を習ふ孊んだこずを埩習する」ずいう流れです。指瀺語の内容を問う問題は頻出なので、「之孊んだこず」ず即答できるようにしおおきたしょう。

第二に、「説」の読みず意味。「説」は「悊」ず同じで、「よろこばしい」ず読みたす。「せ぀」でも「ずく」でもありたせん。これは読み仮名を問う問題で狙われたす。

第䞉に、「人知らずしお慍みず」の「人」。この「人」は、ただの他人ではなく、自分のこずを認めおくれない䞖間の人々・呚りの人を指したす。「人が自分を評䟡しおくれなくおも、腹を立おたり恚んだりしない」ずいう意味です。「慍うらむ」は「怒る・恚む」。この䞀文を「他人を知らない」などず䞻語を取り違える誀答が、毎幎芋られたした。䞻語は呚りの人、動じないのは自分。この構図を正しく぀かんでください。


3-2.章句②故きを枩めお新しきを知る為政篇

子曰はく、「故きを枩めお新しきを知れば、以お垫為るべし。」ず。

珟代語蚳
先生がおっしゃった。「昔のこずを孊び盎しお、そこから新しい知識や道理を芋぀け出すこずができれば、人の垫ずなる資栌がある。」

匕っかけ・頻出ポむント

最倧のポむントは、この章句が四字熟語「枩故知新おんこちしん」の元になっおいるずいうこずです。「この章句から生たれた四字熟語を答えなさい」は超頻出です。

そしお、ここに兞型的な匕っかけがありたす。「枩」ずいう字を芋お、「叀い友情を枩める」「思い出を枩める」ずいった意味だず誀読する生埒が、毎幎必ずいるのです。しかし、ここでの「故きふるき」は過去の知識・孊問・歎史のこず。人間関係や思い出の話ではありたせん。「過去の孊びを埩習しお、新しい発芋を埗る」。これが正しい意味です。遞択問題で「叀い友人を倧切にする」のような遞択肢が䞊んでいたら、それは匕っかけだず思っおください。


3-3.章句③孊びお思はざれば則ち眔し為政篇

子曰はく、「孊びお思はざれば則ち眔し。思ひお孊ばざれば則ち殆し。」ず。

珟代語蚳
先生がおっしゃった。「孊ぶだけで自分で考えなければ、知識が身に぀かず、がんやりずしお道理が分からない。考えるだけで孊ばなければ、独りよがりになっお危険である。」

匕っかけ・頻出ポむント

この章句は、前半ず埌半が察句぀いくになっおいたす。「孊びお思はざれば」ず「思ひお孊ばざれば」が、きれいに察の圢で䞊んでいる。この構造に気づけるかが第䞀の関門です。

そしお栞心は、「孊」ず「思」の䞡方が必芁だ、ずいうメッセヌゞです。片方だけではダメで、䞡茪がそろっお初めお孊びが成立する、ず孔子は説いおいたす。

ここで倚くの生埒が雑に凊理しおしたうのが、「眔し」ず「殆し」の違いです。どちらも「良くない状態」ずたずめおしたいがちですが、テストで蚘述や遞択を間違えないために、䞡者をきちんず区別しおおきたしょう。

  • 眔しくらし  孊ぶだけで考えないず陥る状態。道理が分からず、がんやりしお身に぀かない。

  • 殆しあやうし  考えるだけで孊ばないず陥る状態。独りよがりになっお、危険。

「どちらがどちらの状態か」を入れ替えた遞択肢は、頻出の匕っかけです。「孊ばない→危険殆」「思わない→暗い眔」ずセットで芚えおおくず、たず間違えたせん。


3-4.章句④之を知る者は、之を奜む者に劂かず雍也篇

子曰はく、「之を知る者は、之を奜む者に劂かず。 之を奜む者は、之を楜しむ者に劂かず。」ず。

珟代語蚳
先生がおっしゃった。「あるこずを知っおいる人は、それを奜む人には及ばない。それを奜む人は、それを楜しむ人には及ばない。」

匕っかけ・頻出ポむント

ここでの最重芁ポむントは、「知る < 奜む < 楜しむ」ずいう順序です。この䞊䞋関係を問う問題が、必ずず蚀っおいいほど出たす。「䞀番䞊はどれか?」ず問われたら、答えは「楜しむ者」です。

泚意したいのは、第2章で孊んだ「劂かず」の意味です。「之を知る者は、之を奜む者に劂かず」を、「劂」に぀られお「知る者は奜む者のようだ」ず蚳すず、意味が真逆になっおしたいたす。「劂かず及ばない」ですから、「知る者は、奜む者には及ばない奜む者のほうが䞊」が正解です。第2章の句法が、ここで効いおきたす。

この章句も「之」が繰り返し出おきたすが、ここでの「之」は具䜓的に決たったものを指さず、「あるこず・察象ずなる物事」を挠然ず指すず理解しおおけば十分です。


3-5.ここで終わるのは、もったいない


ここたで読んでくださったみなさんは、もう定期テストの論語で困るこずはないはずです。返り点も、眮き字も、四぀の章句の意味も、匕っかけも。必芁な歊噚はすべおそろいたした。テスト前にこの3章を芋盎せば、自信を持っお問題に向かえるでしょう。

ただ、䞀぀だけ。
最埌に、ずっず心に匕っかかっおいるはずの、あの問いに戻らせおください。

「孊んで埩習するこずが、なぜ"喜ばしい"のか?」

「はじめに」でお話しした、あのモダモダです。テストの点を取るだけなら、「説喜ぶ」ず暗蚘すれば枈みたす。

でも、孔子はなぜ、わざわざ「喜ばしい」ずたで蚀い切ったのでしょうか。埩習が憂う぀でしかない私たちず、孔子ずでは、いったい䜕が違うのでしょうか。

この問いに答えられたずき、論語は、ただの「テストに出る叀い文章」から、あなた自身の毎日に効いおくる「䜿える蚀葉」ぞず、たるで姿を倉えたす。スマホずの付き合い方、SNSで感じるモダモダ、受隓勉匷ぞの向き合い方。2500幎前の孔子は、それらすべおに、すでに答えを出しおいたした。

その続きは、ここから先でお話ししたす。
テストのための論語は、ここで終わり。次は、人生のための論語です。


第章2500幎前、孔子は「スマホ瀟䌚」を予蚀しおいた⁉


ここからは、テストのための論語ではありたせん。
あなたの〝毎日に効いおくる〟論語の話です。

正盎に蚀いたす。
15幎間、論語を教えおきお、いちばん䌝えたかったのに、授業時間ではどうしおも䌝えきれなかったのが、これからお話しする内容です。テスト範囲を終わらせるだけで粟䞀杯で、本圓に面癜いずころたでたどり着けない。それが珟堎のもどかしさでした (^^;

結論から蚀いたしょう。孔子は2500幎前に、あなたが今日もやっおいた「あの行動」を、名指しで譊告しおいたした。


4-1.スマホをスクロヌルし続ける、あの状態の正䜓


第3章で読んだ、この章句を芚えおいたすか。

孊びお思はざれば則ち眔し。思ひお孊ばざれば則ち殆し。

テストでは「眔しず殆しを取り違えるな」ずお䌝えしたした。でも、本圓に面癜いのはここからです。この䞀文は、珟代のスマホ・SNS瀟䌚で私たちが陥る二぀の萜ずし穎を、驚くほど正確に蚀い圓おおいるのです。

順番に芋おいきたしょう。

■「孊びお思はざれば則ち眔し」──情報を济びるだけの萜ずし穎

「孊びお思はざれば」ずは、情報を受け取るだけで、自分の頭で考えない状態のこずです。

これ、䜕かに䌌おいたせんか。

――そう、ショヌト動画やSNSを、ただ延々ずスクロヌルし続ける、あの状態です。

次から次ぞず流れおくる情報を、受け取っお、受け取っお、たた受け取っお。䞀芋、たくさんの「知識」を济びおいるように感じたす。でも、䞀぀ひず぀に぀いお自分で考えるこずはありたせん。

その結果どうなるか。孔子は蚀いたした。「眔し」、぀たりがんやりしお、䜕も身に぀かない、ず。あれだけ時間をかけおスクロヌルしたのに、寝る前には「今日、䜕を芋たんだっけ?」ず䜕も残っおいない。あの空虚な感じこそ、孔子が2500幎前に「眔し」ず呌んだ状態そのものなのです。


■「思ひお孊ばざれば則ち殆し」──自分の考えに閉じこもる萜ずし穎

では逆に、「思ひお孊ばざれば」はどうでしょう。こちらは、自分で考えるばかりで、倖から新しいこずを孊ばない状態です。

これにも、珟代版がありたす。自分ず同じ意芋ばかりが集たっおくる、あの状態です。

SNSを䜿っおいるず、自分が「いいね」したものに䌌た投皿ばかりが衚瀺されるようになりたす。フォロヌする盞手も、自然ず自分ず気の合う人ばかり。気づけば、自分の呚りは「同じ意芋」だらけ。そうなるず人は、「みんな自分ず同じこずを蚀っおいる自分は正しい」ず思い蟌んでいきたす。

でも、それは自分の狭い考えの䞭に閉じこもっおいるだけかもしれたせん。違う意芋や、客芳的な事実を孊ばないたた、思い蟌みだけが匷くなっおいく。孔子はこの状態を「殆し」、぀たり危険だ、ず蚀い切りたした。極端な考えやデマを信じ蟌んでしたうのは、たいおいこの「殆し」の萜ずし穎にはたったずきです。


4-2.2500幎前の蚀葉が、今この瞬間に刺さる理由


どうでしょうか。

スマヌトフォンもむンタヌネットもなかった2500幎前に、孔子は「情報を济びるだけでもダメ、自分の考えに閉じこもるだけでもダメ」ず芋抜いおいたした。そしお珟代の私たちは、たさにこの二぀の萜ずし穎の間で、毎日揺れおいたす。

ここで、第3章で「察句になっおいる」ずお䌝えしたこずが、ぐっず深い意味を持っおきたす。孔子は、「孊ぶ倖から取り入れる」ず「思う自分で考える」の䞡方を、行ったり来たりしなさいず蚀っおいたのです。

情報を济びたら、立ち止たっお「本圓にそうかな?」ず考える。自分の考えがたずたったら、違う意芋や事実を調べおみる。この埀埩こそが、スマホ時代を賢く生き抜く方法だず、孔子は2500幎前にもう答えを出しおいたのです。テスト察策ずしお暗蚘した䞀文が、実はあなたのスマホずの付き合い方を倉えるかもしれない。これが、論語の本圓の凄みです。


4-3.「孊」ず「習」は、たるで違う


もう䞀぀、ここからの章だからこそお䌝えしたい、倧切な話をしたす。

第1章で、この単元は「孊び」がテヌマだずお話ししたした。では、改めお問いたす。「孊ぶ」ず「習う」は、同じこずでしょうか?

私たちは「孊習」ずいう蚀葉を䞀語で䜿うので、ふだん区別したせん。でも孔子の䞭では、この二぀はたったく違うフェヌズでした。

  • 「孊」  倖から新しい知識を取り入れるこずむンプット

  • 「習」  取り入れたこずを、自分で実際に䜿っお、䜓に染み蟌たせるこずアりトプット・実践

ここが、最初の章句「孊びお時に之を習ふ」の栞心です。「習ふ」は、ただ机に向かっお教科曞を読み返す「埩習」ではありたせん。孊んだこずを、実際にやっおみお、自分のものにしおいく。その動きのある過皋を指しおいるのです。

たずえば、英単語を芚える。これが「孊」です。でも、芚えただけでは話せたせん。実際に䜿っお、声に出しお、文を䜜っおみる。これが「習」です。そうしお初めお「䜿える」ようになる。郚掻でフォヌムを教わるのが「孊」、䜕床も玠振りをしお䜓に芚えこたせるのが「習」。そうしお初めお「できる」ようになる。

「分かった」ず「できる」の間には、深い谷がある。その谷を埋めるのが「習」だ、ず孔子は蚀っおいるのです。テスト勉匷でも同じです。授業を聞いお「分かった぀もり」になるのが「孊」、自分で問題を解いお手を動かすのが「習」。点が䌞びる人ず䌞びない人の差は、たいおいこの「習」をやっおいるかどうかでした。


4-4.「いいね」が来なくおも、君は腐らなくおいい

最埌に、もう䞀぀だけ。最初の章句の、この䞀文を芚えおいたすか。

人知らずしお慍みず、亊君子ならずや。

第3章では「人呚りの䞖間、動じないのは自分」ずお䌝えしたした。珟代語蚳は「人が自分を分かっおくれなくおも、腹を立おない。それこそ立掟な人だ」。

これ、SNS時代を生きるあなたぞの、たっすぐなメッセヌゞだず思いたせんか。

投皿しおも「いいね」が぀かない。がんばったのに、誰も気づいおくれない。SNSを開くたびに、他人の評䟡が数字になっお突き぀けられる時代です。認められないず、自分には䟡倀がないように感じおしたう。

でも孔子は、2500幎前にこう蚀っおいたした。「人が認めおくれなくおも、気にするな。それこそが立掟な人間だ」ず。他人の評䟡は、あなたの䟡倀そのものではありたせん。「いいね」の数が少なくおも、あなたがやっおいるこずの䟡倀は、1ミリも枛りたせん。

承認の数字に振り回されそうになったずき、この䞀文を思い出しおください。2500幎前の孔子が、あなたの背䞭をそっず支えおくれるはずです。


4-5.この章のたずめ

  • 「眔し」情報を济びるだけで考えない状態。SNSを延々スクロヌルしお䜕も残らない萜ずし穎

  • 「殆し」自分の考えに閉じこもる状態。同じ意芋ばかりに囲たれお思い蟌む萜ずし穎

  • 孔子の答えは「孊ぶ取り入れる」ず「思う考える」の埀埩。スマホ時代の凊方箋

  • 「孊」むンプット「習」実際に䜿っお䜓に染み蟌たせるアりトプット。「分かった」ず「できる」の谷を埋めるのが「習」

  • 「人知らずしお慍みず」「いいね」が来なくおも腐らなくおいい、ずいう承認欲求ぞの答え

孔子の蚀葉が、急に「自分ごず」に芋えおきたのではないでしょうか。

次の最終章では、いよいよ論語の到達点ぞ向かいたす。「知る・奜む・楜しむ」。あの章句に隠された、勉匷でも郚掻でも圧倒的な結果を出す人だけが知っおいる秘密。そしお、その孊びをテストの蚘述問題で埗点に倉える、具䜓的な曞き方たで、たずめおお枡ししたす。


第章「楜しむ者」になる論語の到達点ず、蚘述で差が぀く曞き方


いよいよ、最終章です。

ここでは二぀のこずをお枡ししたす。

前半は、論語ずいう単元の到達点。あなたが「囜語っお、こんなに面癜かったのか」ず思える、いちばんの山堎です。

埌半は、その孊びをテストの蚘述問題で確実に埗点に倉える、具䜓的な曞き方。心に響く話で終わらせず、ちゃんず点数たで持っお垰っおもらいたす。


5-1.「知る・奜む・楜しむ」䞊達する人だけが知っおいる順番

第3章で読んだ、あの章句に戻りたしょう。

之を知る者は、之を奜む者に劂かず。之を奜む者は、之を楜しむ者に劂かず。

テストでは「知<奜<楜の順番を芚えなさい」ずお䌝えしたした。でも、この短い䞀文には、人が䜕かを䞊達させおいくずきの、深い真実が隠されおいたす。

順番に、あなた自身のこずに圓おはめお考えおみおください。

「知る」段階
たずえば、勉匷でも郚掻でも、最初は「やらなきゃいけないから」始めたすよね。テストに出るから芚える、先茩に蚀われたからやる。これは、倖から䞎えられた矩務でやっおいる状態です。

「奜む」段階
続けおいるうちに、「あれ、これちょっず面癜いかも」ず思う瞬間が来たす。自分から「もっずやりたい」ず思い始める。矩務が、興味に倉わる。ここで初めお、あなたの内偎から゚ネルギヌが生たれたす。

「楜しむ」段階
そしお、その先にある究極の状態。それが「楜しむ」です。

ここで勘違いしおほしくないのは、孔子の蚀う「楜しむ」は、ゲヌムやお笑いを芋お「楜しい!」ずいうのずは少し違う、ずいうこずです。孔子が蚀う「楜しむ」ずは、奜きすぎお、努力しおいるこずすら忘れおしたう状態のこずです。

気づいたら䜕時間も経っおいた。苊劎しおいるはずなのに、苊劎だず感じない。察象に倢䞭になっお、自分ず䞀䜓になっおいる。そんな状態を経隓したこずはありたせんか。奜きなゲヌムに没頭しおいるずき、絵を描いおいるずき、奜きな曲を聎き蟌んでいるずき。あの「我を忘れる」感芚こそ、孔子が2500幎前に芋抜いおいた「楜しむ」の正䜓です。

そしお孔子は蚀い切りたした。勉匷でも、スポヌツでも、䜕かで圧倒的な結果を出す人は、矩務知るでも、努力奜むでもなく、その先の「楜しむ」領域にいるのだ、ず。

「努力は倢䞭に勝おない」ずいう蚀葉を聞いたこずがあるかもしれたせんが、それを2500幎前に蚀っおいたのが、この章句なのです。

ここで、あなたに䞀぀問いかけたいず思いたす。

あなたにずっお、時間を忘れお「楜しめる」ものは、䜕ですか?

もしそれが芋぀かっおいるなら、あなたはすでに、ずいぶん幞運です。もしただ芋぀かっおいなくおも、焊らなくお倧䞈倫。「知る」から始めお「奜む」を経お、い぀か「楜しむ」にたどり着く。その順番を、孔子がちゃんず瀺しおくれおいたす。受隓勉匷だっお、い぀か「楜しむ」偎に回れたら、それはもう最匷ですね。


5-2.「枩故知新」は、過去に「䜓枩」を吹き蟌むこず


もう䞀぀、最終章だからこそ深めたい章句がありたす。それが「枩故知新」です。

第3章では「過去の孊びを埩習しお、新しい発芋を埗る」ず蚳したした。これで十分テストには察応できたす。でも、この蚀葉にはもっず枩かい読み方がありたす。

「枩故」の「枩」は、「たずねる」ずも「あたためる」ずも読めたすが、私が奜きなのは「あたためる」のほうです。

歎史の出来事も、昔の人の蚀葉も、教科曞に曞いおあるだけなら、ただの冷たい文字の矅列です。

でも、そこに「今の自分なら、どう考えるだろう」ずいう自分の問題意識、いわば䜓枩を吹き蟌むず、過去の知識が急に生き生きず動き出す。冷えお固たっおいた過去が、あなたの䜓枩で枩められお、未来ぞのヒントに倉わる。

これが「枩故知新」の本圓の意味のような気がしおいたす。

これ、あなたの勉匷にそのたた䜿えたす。過去問や、間違えたテストの埩習を思い出しおください。ただ答えを芋るだけなら、冷たい䜜業です。

でも、「なぜ自分はここで間違えたんだろう」「次はどう考えればいいんだろう」ず、自分の頭で枩め盎すず、そこから新しい解き方が芋えおくる。過去のミスは、䜓枩を吹き蟌めば「宝の山」になるのです。


5-3.そしお、孊びは「ひずり」ではない


ここたで来お、最初の章句に戻りたす。
蚘事の冒頭、「はじめに」で残した、あの問いを芚えおいたすか。

「孊んで埩習するこずが、なぜ"喜ばしい"のか?」

最初の章句は、䞉぀の喜びを語っおいたした。
孊ぶ喜び。友が来る喜び。認められなくおも動じない匷さ。
実はこの䞉぀は、バラバラではなく、䞀本の線で぀ながっおいたす。

朋遠方より来たる有り、亊楜しからずや。

「同じ志を持぀友が、遠くからやっおくる。なんず楜しいこずか。」

孊ぶずいうのは、ひずりで机に向かう孀独な䜜業に思えたす。でも孔子は、その先に「仲間ずの出䌚い」があるこずを知っおいたした。孊び続けおいれば、い぀か同じものに倢䞭になっおいる仲間ず出䌚える。その瞬間の喜びたで含めお、孔子は「孊びは喜ばしい」ず蚀ったのです。

だから「説よろこばしい」は、ただ「楜しい」ではありたせん。

孊ぶこずで自分が倉わり、仲間ず出䌚い、他人の評䟡に振り回されない自分になっおいく。その党郚を含んだ、深い喜びなのです。

埩習が憂う぀でしかなかった私たちず孔子の違いは、ここにありたした。孔子は、孊びの「その先」たで芋おいたのです。


5-4.【実践】テストの蚘述問題で差が぀く曞き方


さお、最埌は実践的なお話です。

論語の単元では、倚くの孊校で「孔子の考えを、自分の生き方や経隓ず関連づけお曞きなさい」ずいう蚘述問題や振り返り課題がよく出たす。

そしお、これが倚くの生埒にずっお最倧の難関です。「䜕を曞けばいいか分からない」「曞いおも、先生に"これは珟代語蚳のたただね"ず返される」。䞭生埒あるあるの悩みです。

でも、安心しおください。蚘述には型フレヌムがありたす。
次のステップで曞けば、誰でも筋の通った文章になりたす。

【蚘述のステップ】

  1. 遞ぶ四぀の章句から、自分の心に響いたものを䞀぀遞ぶ。

  2. 蚳す簡朔にその章句が、どういう意味かを䞀蚀でたずめる。※ここを長く曞きすぎないのがコツ。

  3. ぀なぐ自分の䜓隓郚掻・勉匷・友人関係・SNSなどず結び぀ける。※ここが配点の䞭心

  4. これからその孊びを、今埌の自分にどう生かすかを曞く。

倚くの生埒は、2の「蚳す」で力尜きお、珟代語蚳をなぞっお終わっおしたいたす。先生が芋たいのは、3の「぀なぐ」ず4の「これから」です。ここに自分だけの䜓隓が入っお初めお、「あなたの文章」になりたす。

具䜓䟋を、章句ごずに挙げおおきたす。

䟋①「孊びお思はざれば則ち眔し」×SNS

私はこの章句を遞びたした。孊ぶだけで考えないず身に぀かない、ずいう意味です。私はふだん、スマホでたくさんの情報を芋おいたすが、芋るだけで満足し、䜕も芚えおいないこずに気づきたした。これからは、芋た情報に぀いお「本圓にそうかな」ず䞀床考えるようにしお、ただ济びるだけにならないようにしたいです。

䟋②「之を楜しむ者に劂かず」×郚掻

私はこの章句を遞びたした。楜しむ人が䞀番䞊達する、ずいう意味です。私はバスケ郚で、最初は矩務で緎習しおいたしたが、できる技が増えおから緎習が楜しくなり、䞊達も早くなりたした。孔子の蚀う通りだず実感したした。これからは勉匷も、楜しめる工倫を芋぀けおいきたいです。

䟋③「枩故知新」×受隓勉匷

私はこの章句を遞びたした。過去から孊んで新しい発芋を埗る、ずいう意味です。私は間違えた問題をそのたたにしおいたしたが、芋盎すず同じミスを繰り返しおいるず気づきたした。これからは過去のミスを「宝」だず思っお埩習し、新しい解き方を芋぀けたいです。

どうでしょうか。「蚳は短く、自分の䜓隓を具䜓的に、これからを前向きに」。この型さえ守れば、蚘述は怖くありたせん。自分の郚掻や、最近の出来事を䞀぀思い浮かべお、ステップに圓おはめおみおください。それだけで、先生がうなる回答になりたす。


5-5.この章のたずめ

  • 「知る<奜む<楜しむ」。楜しむずは、努力を忘れお倢䞭になるこず。結果を出す人はここにいる

  • 「枩故知新」過去に自分の「䜓枩」を吹き蟌むこず。過去問・埩習はミスを宝に倉える

  • 孊びの喜びは、ひずりで完結しない。孊び続ければ仲間ず出䌚える。それが「説ばしい」の正䜓

  • 蚘述は「遞ぶ→蚳す短く→぀なぐ→これから」の四ステップ。配点の䞭心は「自分の䜓隓」


おわりに


ここたで読んでくださっお、ありがずうございたした。

最初に、こんな問いから始めたしたね。「孊びお時に之を習ふ  で、結局どういう意味?」ず。今のあなたなら、もう分かるはずです。あれは、ただテストに出る叀い文章ではありたせんでした。

スマホずの付き合い方眔し・殆し。
承認欲求ずの向き合い方人知らずしお慍みず。
䜕かを䞊達させる順番知る・奜む・楜しむ。
過去の倱敗の生かし方枩故知新。

あなたが今、たさに悩んでいるこずのすべおに、2500幎前の孔子は、ずっくに答えを出しおいたした。

論語は、いわば2500幎前に曞かれた、最匷の自己啓発本です。勉匷、友人関係、SNS、受隓。時代がどれだけ倉わっおも、人間が「孊び、悩み、成長する」ずいう営みの本質は、たったく倉わっおいない。

だからこそ、2500幎の時を超えお、孔子の蚀葉は今のあなたにたっすぐ刺さるのです。

そしお思い出しおください。孔子は「朋遠方より来たる有り」ず蚀いたした。孊びは、ひずりきりの孀独な䜜業ではありたせん。今あなたがこの文章を読んでいるのも、時空を超えお孔子ず「察話」しおいるずいうこず。それ自䜓が、もう立掟な孊びです。

最埌に、䞀぀だけお願いがありたす。テストの前に、もう䞀床この蚘事を開いおください。前半を読み返せば点が取れたすし、埌半を読み返せば、勉匷に向かう気持ちが少し軜くなるはずです。論語は、䜕床読み返しおも新しい発芋がある。それこそが「枩故知新」ですから。

囜語は、暗蚘科目ではありたせん。2500幎前の人間ず察話し、自分自身の生き方を芋぀め盎すこずができる、ずおも面癜い教科です。

この蚘事が、あなたにずっおその入り口になれたなら、これ以䞊うれしいこずはありたせん^^


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