「猫と人の日」のこと その2
ごあいさつ
こんにちは。
11月28日「猫と人の日」
記念日企画の続編です。
母方の祖母と叔母が暮らす家に
ご近所の猫山さん(仮称)宅から
仔猫のときにやってきた
「ミー」ちゃんのお話です。
爪切りのこと
昨日、ミーは
爪を切るのに苦労するほど
気性が激しいというお話を
しましたが…
最初のうち数年は、
ミーの生家である
猫山さん(仮称)宅で
爪を切ってもらっていたといいます。
不思議な事に、ミーは…
猫山さんが爪を切る時は
おとなしくしているそうなのです。
やはり、猫は
人を見ているのでしょうか?
両親を忘れた子
猫山さんのお宅には
ミーの実の両親と、
兄や姉である成猫がいます。
私も一度だけ
猫山さん宅にお邪魔したことが
あるのですが…
それは見事な
チンチラシルバーの猫が、
何匹もふさふさと
歩き回っているのは、
壮観のひと言でした。
…お手入れとか
大変なんだろうな。
話を戻します。
伯母が、数ヶ月に一度
爪を切ってもらうために、
猫山さん宅に
ミーを連れて行っていたときのことです。
親元を離れてから
数ヶ月も経っていないのですが…
ミーは、実の両親や
お兄さん、お姉さんに向かって
「シャー」とひどく威嚇したそうです。
思えば、ミーは…
同時に生まれたきょうだいが
みんな死産だったので、
きょうだいの温もりを知らないまま
1匹で育てられた仔でした。
なので…
猫どうしの「社会性」を
身につける機会がないままに、
祖母宅に貰われてきたのです。
ミーが貰われた先で大事にされ、
元気でいることが確認できて
嬉しい反面…
ミーがあまりに早く
肉親を忘れてしまったことは、
猫山さんにとっては
少し淋しい出来事だったようです。

気の強さは健在です。
猫っ可愛がりされた仔猫
祖母宅に貰われてからというもの、
ミーは本当に
「猫っ可愛がり」されました。
なにをしても
叱られることはありません。
無敵の猫。
「唯我独尊」です。
ソファーの背中は
ミーの爪とぎ場と化し…
ふすまは全部、
猫の背が届く範囲まで
ズタボロになっていました。
散歩に猫を連れて行く
なかでも私の伯母は、
ミーのことを
前に飼っていたシーズー犬と
同じように可愛がっていました。
先代の犬「バク」は、
散歩の途中までは
自分の好きなように歩くのですが…
帰途は疲れて歩かないので、
伯母が抱っこして
残りの道のりを
「散歩」していたそうなのです。
ミーが家に来て、
それまでしばらく途絶えていた
伯母の「朝の散歩」が復活しました。
ミーを抱っこして、
「お散歩ルート」を歩くのです。
道で会ったご近所さんは、
伯母が抱えている
ふさふさした白い小動物を、
「お座敷犬」だと思い込んでいました。
立ち話の途中で
「ニャー」と鳴いたので、
「猫ちゃんだったの!?」と
驚かれたというお話です。
これは、それまで
伯母が「無類の犬好き」だと
ご近所さんに知られていたという
こともありますが…
ミーが来てからというもの、
伯母はすっかり
「無類の猫好き」にも
なってしまったということです。

次回予告
すみません、
今日でお話が終わりませんでした。
祖母宅のミーのお話の残りは、
明日の最終回で語ろうと思います。
では、今日はこの辺で。
いいなと思ったら応援しよう!
応援いただいたチップは、創作のために大切に使わせていただきます