ペットたちに感謝すること その2
こんにちは。
今日(11月22日)は
「ペットたちに感謝する日」です。
いつもは猫のお話を
書いていますが…
昨日に続いて犬のお話を
語りたいと思います。
わたしの親がわりの犬
私の親代わりだったエノは、
種牡を引退したプードルでした。
元飼い主のブリーダーさんが
東京へ引っ越すのを機会に、
もう飼えなくなるので
譲り受けたのだということです。
私が小学校へ上がる年くらいに
エノは老齢による病気が原因で
亡くなっています。
当時の犬の寿命などを考えると、
祖母宅に来た時には
まだ6~7歳だったのではないでしょうか。
堂々とした白いプードル
エノは、散歩の時にも
つねに堂々としていました。
淡々と電柱の匂いをかぎ、
日課のようにおしっこを掛けます。
必死の形相で匂いをかいだり、
リードを強く引いて
飼い主を急かすようなことは、
まったくありません。
散歩中に、よそのメス犬が
興味を持って近寄ってきても、
歯牙にもかけません。
涼しい顔をして
やり過ごすだけです。
体格の大きなオス犬に
突っかかるように吠えられた時も、
泰然としていたそうです。
黙ってその場で相手をにらみ、
逃げようともしないので、
母は肝を冷やしたといいます。
めったなことでは動じない犬…
そして、鳴かない犬でした。
わたしは、エノが吠えた声を
ほとんど聞いた覚えがありません。
英国紳士の誇り
エノの本名は
「Sir Enox(サー・エノックス)」。
英語の立派な血統書を持つ
純血のプードルです。
ブリーダーさんのお宅では、
3匹のメス犬と一緒に
暮らしていたそうです。
仕事は「子孫を増やすこと」。
まあ、大奥の将軍様のような
暮らしですよね。
ずっとそんな環境にいれば、
「お仕事」を引退してから
メス犬に興味を持たなくても
当然だったのではないでしょうか。
エノの血統書は、
祖母が亡くなったときに
伯母が処分してしまったそうです。
それを知っていれば
私が譲り受けたのに、
残念なことです。
ともあれ、この広い世界に
エノの子孫がたくさんいるだろう。
と思えば…
エノを思う淋しい気持ちが、
すこし救われるようにも感じます。
次回予告
祖母の家にいた犬の話は
まだいろいろとあります。
そのすべての犬が、
お金を出して
購入したものではなく…
なんらかのご縁があって
引き取ったものばかりです。
そこには、さまざまな
「物語」があります。
ですので、
明日は後夜祭ということで
「ペットたちに感謝する日」の
第3弾をお送りする予定です。
やはり今回も犬の話ですが、
マガジン「猫のおはなし」に
追加しておきますね。
では、今日はこの辺で。
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