【受難の#21】なぜ戦う、一神教のミステリー③ 奇蹟なき、キリスト教の真実
ということで、シリーズ三回目はキリスト教の興(おこ)りを語っていきたいと思います。世界で23億人以上、実に約3分の1の人々がこのキリスト教信者。何がこれほどの“成功”の理由なのか?
一神教にして世界宗教という発明か?
律法を重視しないからか?
父なるヤハウェとは違う、あくまで優しい神「キリスト」の存在か?
そして、キリスト教の起源を探る避けて通れない、12人の弟子たちの存在。
奇蹟は本当にあったのか?
キリスト教は、師・イエスの磔刑を経た弟子たちの心の中でまず生まれました。
イエスの死を転機として、弟子たちは変わります。
死を恐れず信仰を貫き、殉教にむかって、むしろ邁進するような、強固な人間集団になった理由は何か?死の連鎖こそキリスト教が世界最大の宗教にのし上がった理由でしょう。
実際にキリスト教を拡げた功労者、直弟子ペテロと、元々はイエスを迫害していた男・パウロの物語。
そこにこそ、「イエスの真実」が隠されているのです。
■次回「なぜ戦う、一神教のミステリー」
