ユングと遠藤周作の幽霊譚と 「真夜中のギター」
取り急ぎ
書きたい骨格だけ投稿します
後で理由を述べます
誤字脱字ご容赦ください
怪異の話をします
そもそも幽霊や妖怪なんかいません。
井上円了が「妖怪学」で喝破した通り、です。
三遊亭圓朝が「真景累ヶ淵」のサワリで書いた通り、です。
ただどうしても
気になる幽霊譚が二つあって、それが
分析心理学の始祖カール・グスタフ・ユングと
狐狸庵先生、遠藤周作のエピソードです。
無論
他にも平戸藩の藩主、松浦静山の「甲子夜話」など
「本当にあった話」を
書き留めた随筆もあることでしょう。
ただ、いかに静山が聡くて
分析に長けたお殿様だとしても、
見聞きしたことを克明に記述したとしても、
その語り手の方はだいじょうぶかと
こればかりは信用に足りません。
①ユングの経験した怪異
カール・グスタフ・ユングのかーちゃんが霊感少女なのは有名ですが、
ユングのお化け屋敷体験談はご存知でしょうか。
ある村に評判の幽霊屋敷があって、
ユングは無論「信じない側の人」ですから
好奇心で数日、泊まってみることにした。
最初の夜の「奇妙」はラベンダーの香りでした。
ラベンダーは病院や
医療施設で消毒に使用されたそうです、昔。
屋敷に現れる幽霊は病人か?
そして室内のどこかで水滴の落ちる音。
雨樋があるわけでなし。
音のありかを辿ると一角に行き当たった。
何もない空間でぽたんと落ちる水音、
そこに掌をかざすと、音は止んだ。
次の日はすごい強風雨
いえ、室内の中でだけ。
外は晴れていて星空なのだが
屋根を揺るがす
激しい突風と雨音。
そして次の日には
ベッドで寝返りするユングの真横に、
彼を睨みつける怖ろしい形相の老婆の首。
部屋を飛び出て
屋敷のフロアでまんじりともせず朝を待ち、
逃げ帰る。
ユングの経験した怪異の
エスカレートぶりは
広島は三次に伝わる「稲生物怪録」を連想させます。
三次藩の武士の子、稲生平太郎を脅かそうと
毎晩訪れる妖怪たち
30日間続くあれやこれやの奇怪な現象は
どんどん過激化してゆくのだが、
平太郎は動じない。
最後に妖怪の親玉が現れて、名を名乗る。
「山本五郎左衛門、参りました。」←わたしまけましたわ
全ての眷属を引き連れて、退散退散。
三次市三次町は、まこと物の怪の宝庫。
これを平田篤胤が広く流布させ
泉鏡花はこれを下敷きに「草迷宮」を、
稲垣足穂は
まんま「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」に仕上げた。
②遠藤周作の聞いた声
遠藤周作と三浦朱門が熱海旅行で泊まった旅館の離れ。
夜半、眠っている遠藤周作の耳元で声がする
「ここで俺は首を吊ったのだ」
再度
「ここで俺は首を吊ったのだ」
同時刻に
三浦朱門は部屋の隅に、後ろ向きに座る男の影を見た。
逃げよう
逃げよう
で、外に飛び出し木の下で二人、吐いた。
母屋へ退避。
片方は声を聞く
もう片方は姿を見た
だからどうだ、ですが
余計リアルっぽい。
三浦朱門もこの顛末、記述してるそうです。
本題です
どこかにいる人(女性)と、一緒に唄いたい
この歌
ただこの歌詞だけを
投稿するのもどうかとも思い、
藪から棒に思いついた事を
書き連ねましたが
後日、金継ぎします。
(それとも別にこれ以上、詳しく盛らなくてもいいですかね、)
以上落語のマクラでした。長い。
真夜中のギター
作詞:吉岡治 作曲:河村利夫
街のどこかに 淋しがり屋がひとり
いまにも泣きそうに ギターを弾いている
愛を失くして なにかを求めて
さまよう 似たもの同士なのね
此処へおいでよ 夜はつめたく永い
黙って夜明けまで ギターを弾こうよ
空をごらんよ 淋しがり屋の星が
なみだの尾をひいて どこかへ旅に発つ
愛を失くして なにかを求めて
さまよう 似たもの同士なのね
そっとしときよ みんな孤独でつらい
黙って夜明けまで ギターを弾こうよ
