ヴィンチェンツォ・グリフォ(Vincenzo Grifo, SCフライブルク):ブンデスリーガ屈指の「右利きのプレースキッカー」
ヴィンチェンツォ・グリフォ

Vincenzo Grifo
所属クラブ:SCフライブルク
生年月日:1993年 4月7日(33歳)
出身:プフォルツハイム, ドイツ(イタリア代表)
身長:180cm 利き足:右足
主なポジション:左ウイング
グリフォのプレースタイル

現在のブンデスリーガには優秀なプレースキッカーが数多くいるが、とくに右利き最高のキッカーはヴィンチェンツォ・グリフォだろう。グリフォは、SCフライブルクのゲームチェンジャー。前線の左サイドを主戦場とし、カットイン気味のドリブルと多彩なキックを武器を駆使してプレーする。PK職人としても知られる、現在のSCフライブルク屈指のゴールゲッターだ。
グリフォのプレースキックは、すべての対戦相手の脅威だ。守備ラインとキーパーの間にスピードとコースをコントロールした絶妙なボールを送ることができる。加えて、直接FKから得点も狙えるため、対戦相手は対応が非常に難しい。フェイントを駆使した抜くドリブル、精度の高いスルーパス、逆サイドへのロングパスなど、ボールを持った際の多彩な選択肢は大きな強みだ。
グリフォの選手キャリア

2012~2015 TSG 1899 ホッフェンハイム
→2014 ディナモ・ドレスデン(ローン)
→2014~2015 FSVフランクフルト(ローン)
2015~2017 SCフライブルク
2017~2018 B・メンヒェングラートバッハ
2018~2019 TSG 1899 ホッフェンハイム
→2019 SCフライブルク (ローン)
2019~現在 SCフライブルク
グリフォは、シチリアとプーリア出身の両親のもと、プフォルツハイムで育った。3歳半から地元のチームでプレーした彼は、2011年夏に移籍したカールスルーエSCのAユースで活躍。そこで注目を集め、2012年にTSG 1899 ホッフェンハイムにフリーで移籍した。2012/13シーズンのブンデスリーガ第8節SpVggグロイターフュルト戦では、宇佐美貴史との交代で1部デビューを飾った。
セカンドチームが主戦場だったグリフォは、SGディナモ・ドレスデンを経て、2014年に当時2部のFSVフランクフルトへローンで移籍。33試合で7ゴール7アシストを記録するなど活躍した。グリフォの活躍ぶりに目をつけたのは、当時1部から降格してきたSCフライブルクだった。2015年夏にSCフライブルクへ移籍したグリフォは、新天地で圧巻の活躍を披露する。
「SCフライブルクの王様」グリフォ

2015/16シーズンのリーグ戦第4節フォルトゥナ・デュッセルドルフでSCフライブルクでの初ゴールを挙げたグリフォは、続く第5節SVザントハウゼンでもゴールを挙げるなど活躍し、最終的には31試合14ゴール11アシストを記録。ニルス・ペーターゼンとともに、攻撃の核としてチームの1部昇格に貢献した。翌2016/17シーズンにも、リーグ戦とカップ戦で計9ゴール9アシストを挙げている。
注目を集めたグリフォは、2017年夏にボルシア・メンヒェングラードバッハ、2018年夏に古巣のホッフェンハイムへ移籍するも活躍できず、2019年1月にローン移籍の形でSCフライブルクへ復帰すると半シーズンで6ゴール3アシストを挙げた。2019年夏に完全移籍でSCフライブルクへ移籍して以降はチームの絶対的中心として活躍。2022/23シーズンにはリーグ戦15ゴールを挙げるなど躍動した。
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