祝・ドイツ代表選出!ティム・クラインディーンスト選手の経歴とプレースタイルを紹介! FOKUS Bundesliga!!! #20
ティム・クラインディーンスト

Tim Kleindienst
所属クラブ:ボルシア・メンヘングラードバッハ
生年月日:1995年8月31日(29歳)
出生地:ルッケンヴァルデ, ブランデンブルク州, ドイツ
身長:194cm 利き足:両足
23/24シーズンのリーグ戦成績:33試合 12得点 3アシスト
主なポジション:センターフォワード
クラインディーンストのプレースタイル

クラインディーンストは、様々な能力に秀でた多彩なセンターフォワードだ。彼の特徴としてまず目を引くのは、194cmの身長。大柄な体格を武器に屈強な相手CBと競り合い、最前線でのポストプレーから攻撃の起点となって好機を演出する。1.FCハイデンハイムでプレーした2023/24シーズンは、1試合平均5.64回空中戦に勝利し、59.2%という脅威的な勝率を残した。
また長身ながら走力があり、スピード面で不利に陥ることが少ないのも特徴だ。攻撃時には落下点に移動して味方にレイオフし、守備時にはプレスの先鋒としてプレーする。空中戦に加え、スプリント能力も備え、90分間ハードワークを続けるスタミナを兼ね備えるというだけで、相手にとって脅威だろう。
クラインディーンスト最大の武器は、自身の身体能力を活かした豊富な得点パターン。両足で遜色なくシュートを放つことができるうえ、右足でのミドルシュートは強烈。当然、長身を活かしたヘディングでのゴールも得意としており、走り込みながら逸らすように得点するなど、相手ディフェンダーが対応しにくい手段も持っている。相手選手が対応しにくいプレーの幅広さを武器とするのがクラインディーンストだ。
エネルギー・コットブス時代

ユリアン・ナーゲルスマン現ドイツ代表監督から、29歳にして自身初の代表招集を受けたクラインディーンスト。彼のキャリアは決して順風満帆ではなかった。ルッケンヴァルデ生まれのクラインディーンストは、FCヴィクトリア・ユーターボーグを経て、2008年にブランデンブルク州コットブスをホームタウンとするFCエネルギー・コットブスに加入。
同クラブのユースで成長したクラインディーンストは、2013年12月14日のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦でブンデスリーガ2部デビューを果たした。翌2014/15シーズンにはコットブスの選手として3部で13ゴールを挙げる活躍を見せ、2015年5月、20歳のときに当時2部のSCフライブルクへの移籍を決断する。
SCフライブルク時代と第1次ハイデンハイム時代

しかし当時のフライブルクはエースのニルス・ペーターゼンの絶頂期だった。出場機会を得られなかったクラインディーンストは、2016/17シーズンに2部のFCハイデンハイムにレンタルされ、27試合に出場して7ゴールを挙げる活躍を残した。
2017/18シーズン、満を持して当時1部に所属したフライブルクに復帰したクラインディーンストは、12試合の先発を含む22試合に出場するも、記録した得点はシーズン終盤の2ゴールのみ。完全に出場機会を失ったクラインディーンストは2019/20シーズン、当時2部のFCハイデンハイムに完全移籍を果たした。
しかしクラインディーンストは2部で躍動する。第1節ホルシュタイン・キール戦でいきなり2ゴールを挙げるなど、リーグ戦で計14ゴールを記録したのだ。「才能ある長身のドイツ人ストライカー」として再び脚光を浴びたクラインディーンストは、2020/21シーズンにベルギーの名門KAAヘントへの移籍を決断。しかし同クラブでの563分の出場時間で記録した得点はわずか1点だった。
第2次ハイデンハイム時代

2021/22シーズン、再びFCハイデンハイムに復帰したクラインディーンストは、15試合で11ゴールを挙げた。そして迎えた2022/23シーズン、32試合で25ゴールを記録し、クラブ史上初の1部昇格に大きく貢献してみせる。
とくに第21節の1.FCニュルンベルク戦では、圧巻の4ゴールを記録。左足で決めた2発とヘディングでの2発の計4発は見事というほかない。第25節のカールスルーエSC戦でもハットトリックを記録するなど、クラブの押しも押されぬエースとなったクラインディーンストの勢いは1部でも止まらなかった。
ブンデスリーガ1部での活躍

第3節ボルシア・ドルトムント戦でのPKの得点を皮切りに、クラインディーンストは2023/24シーズンを通じて12ゴールを挙げた。とくに第28節ホームでのFCバイエルン・ミュンヘン戦での2発は印象的だった。フランク・シュミット監督率いるFCハイデンハイムは、クラインディーンストに加え、ヤン=二クラス・ベステやエレン・ディンクチが猛威を振るい、50ゴール55失点を記録し,8位でシーズンを終えた。
素晴らしい活躍を見せたクラインディーンストは2024年夏、ボルシア・メンヘングラードバッハへの移籍を決断。2024/25シーズン第1節では、昨シーズン王者のバイエル・レヴァークーゼン相手に得点するなど移籍先でも活躍し、31試合で16ゴール 7アシストと大エースの活躍をみせている。
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