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目的も生産性も、ないけれど。

先月
近所のスーパーで
千葉県産のさつまいもを買いました。
特大さつまいが3本入った大袋。

アラカン夫婦2人には多すぎるか?って思ったけれど
小さなサイズのさつまいもが見当たらず。。。



案の定、
最後のさつまいもを使おうとした頃には、
その端っこから
いくつもの芽が出ておりました。


調べによると、
ジャガイモと違って
さつまいもの紫色の芽には毒性はないのですね。


お料理に使う量には充分な大きさがあったので、
私は芽の出た端っこの部分を切り落としました。

が、食せるという芽付きの部分を捨てるには気が引けます。


そんな時、
私の眼に止まったのは
空になった小さなお豆腐の容器。


しかも
さつまいもにぴったりサイズではありませんか。
まるで救世主のよう。


行き場のなかった
さつまいもの切り落としは、

切り口を下にしてお豆腐容器に収まりました。


翌朝
さつまいも君は黄緑色の小さな葉をいくつも広げておりました。



5日目
順調に育っています。
鮮やかな黄緑色と渋めの紫色のコントラストが美しい。

さつまいもって、
茎も葉脈もむらさきなんですね。



10日目
ワサワサ緑が茂ります。
部屋の景色が映り込んでしまうので、
てっぺんはフレームに収めず、パチリ。



オットはさつまいも君の成長を喜んでいます。


「これ、いつ収穫できるの?」って。


いえいえ、
収穫するために育てているのではありません。


土に植えると収穫も見込めるのでしょうが、
どうやら
それには季節が遅すぎたようです。



「えっ、収穫できないの?」と、肩を落としたオット。



ごめんよ、
目的も生産性も、ありません。




たまたま
さつまいもから芽が出てしまって、

たまたま
お豆腐の空容器があって、



結果的に、こうなりました。



8月13日
さらに背丈が伸びたさつまいも君は、
小さなお豆腐の容器では
バランスが保てなくなってきました。

ふらつく姿を見かねたオットが、
ペットボトルの空容器で「次の住まい」を拵えました。

高さのある器に支えられ、
これで真っ直ぐに佇むことができます。


「いいねー。 
きっと、さつまいも君も喜んでいると思うよ。」

私がお礼を代弁すると


オットは満足気に、

「喜びは、高さにでる。」



科学のようで
哲学のような、迷言。



現在、
さつまいも君の「喜び指数」は45cm。

はてさて
この先も伸びるでしょうか???



目的も
生産性もないけれど、

暮らしの「余白」で生まれた
我が家のさつまいも君の成長は

我々アラカン夫婦の日常に
ちょっとした【癒し】を届けてくれました。



🍠最後までお読みくださり、ありがとうございました🍠

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