3つの好きな映画|流行りもの、かぶきもの、鬼憑きもの[国宝、鬼滅の刃]
どうせ より どうせなら
「どうせ今さら観ても……」
「どうせそこまで興味ないし……」
“どうせ”のあとに続く言葉には、いつもネガティブな響きがつきまとう。やる前から、先の結果を見越して諦めてしまう。失敗を避けるために、つい理由をつけてしまう。
そんな時こそ、どうせなら
「どうせならやってみよう」
「どうせならいい機会だし」
ほんの少し言葉を変えるだけで、行動まで変わってくる。「あぁ、それ知ってる」と、つい言いたくなるようなことでも、本当に知っているのか?と疑ってみる。知っているつもりでも、どうせならやってみる。謙虚に、素直に。年を重ねているならなおのこと、たくさん動く。どうせなら____
無知を受け入れ、未知を楽しむ

似て非なる、禅と善
流行りもの、かぶきもの、鬼憑きもの
サッカー日本代表が、先日ついに史上初めてブラジルに勝利した。MLBの大谷翔平は、100年後にも語り継がれるほどの伝説的な試合を昨日やってのけた。
サッカーも野球もふだんはまったく興味がないけれど、話題の試合となるとお祭り騒ぎに参加してしまう。関連するYoutubeもついつい見てしまう。どうせなら_____

色を合わせて抹茶ソイラテをつくってみた
どうせなら___
ということで、今年大ヒットを記録している2本の映画の話を。ひとつは、歌舞伎という伝統芸能の内側を濃密に描いた実写作品『国宝』。もうひとつは、鬼と人間のあわいを描く『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』。
「血」の継承と苦悩
歌舞伎の家系や型の継承。鬼となった者が抱える血の記憶と苦悩。変わること、変わらないこと、変えたくないこと、変えること。これらを“流行りもの”の極上のエンターテイメントとして享受する。
どうせなら、流行りものを観に行こう

国宝
かぶきもの

戦国末から江戸初期にかけての“かぶく”者___
奇抜で常識を破る装いや所作を好んだ若者たちは「かぶき者」と呼ばれた。その風潮が「かぶき踊り」を生み、やがて歌舞伎へとつながっていく。
歌舞伎はもともと、流行と奇抜さを取り込む芸能であり、今もなお『かぶきもの』の精神を宿している。
というような、かぶきものの流れを知らなくても映画は楽しめる。とても上質な3時間。
鬼滅の刃 無限城編
鬼憑きもの

「鬼憑き」とは、文字どおり鬼に取り憑かれることを指す。鬼は古来、怨念や災厄、そして“境界”を象徴してきた。だが近代以降の物語では、「かつて人であった者が鬼へと変じる」というモチーフが繰り返し描かれる。
鬼は単なる怪物ではなく、人間性の残滓を抱えた存在。その悲劇性が、観客の心を強く揺さぶる。
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