レトロ・フュチュリズム
千葉に住む中学生の姪っ子が我が家に泊まりに来るということで、妻から「東京駅まで迎えに行く」というミッションを承りました。
せっかく東京駅まで出るので、その前に御徒町へ行き、長年使っているIWC MARK XVをオーバーホールに出しました。時計を預けたあとは、そのままアメ横を歩きながらスナップを楽しみました。一通りスナップを楽しんだところで東京駅へ。
ただ、姪っ子はお母さん(義妹)が車で連れてくることになっていたので、到着時間はかなりファジー。しばらく時間を潰す必要があり、東京駅前のKITTEをぶらぶらすることにしました。そこで偶然見つけたのが、東京大学総合研究博物館の「インターメディアテク」です。
これが最高でした。
常設展示「Made in UMUT – 東京大学コレクション」には、東京大学が長年にわたって蓄積してきた学術標本や研究資料が並んでいます。教育用標本、動物の骨格標本、製図器具、機構模型など、さまざまな時代の「知」の道具が独特の空間の中に展示されています。
特に印象的だったのが、展示コンセプトの「レトロ・フュチュリズム」な世界観です。
古い標本や機械、研究器具が並んでいるのですが、単なる懐古的な展示には見えません。むしろ、それらが未来のためにつくられた装置のようにも見えてくる。その不思議な感覚が面白く、まさに「標本のフュチュリズム」とでも呼びたくなる空間でした。カメラフェチ、メカフェチには、かなり刺さると思います。
姪っ子を迎えに行くまでの時間潰しのつもりで入った場所でしたが、思いがけず素晴らしい展示に出会うことができました。東京駅で少し時間が余ったときには、かなりおすすめです。入場無料です。






カメラ:LEICA M11-D
レンズ:Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH
出力:Adobe Lightroom Classic
