できる人ができる時にやれば良い!の罠、地域の課題とPTAの共通点
できる人が
できる時に
できることを…
そんなPTAが増えているが、
皆さんは何を感じるだろうか?
先日、
あるママ友からこんな話を聞いた。
彼女が住むのは、
20棟程が並ぶ新築の戸建て開発地。
そこには、その開発地の住民のための
ゴミ置き場があるそうだが、
自治会や明確なまとめ役がおらず、
販売業者も介入していないため、
ゴミ置き場の管理に頭を悩ませているそう。
「ひとりひとりが
少しずつ気を配って、節度を守れば
キレイに保てるはずなのに……」
そう思うものの、
分別ルールを守らない!
回収日を守らない!
ゴミ袋が破けているのに出している!
といった行動をする人がいるらしい。
その結果、
カラスの被害に遭って
ゴミが散乱していたり、
特に夏は異臭をはなっているそう。
ゴミ置き場に一番近い家に住む人が、
見かねて毎回掃除や片付けをしているとか。
それも、
自費でほうきやネット、囲いやスノコを用意して…。
この話を聞いたとき、
私は思わずPTAのことを重ね合わせてしまった。
「半強制的な組織なんてなくして、
それぞれができる時に、
できる事をやればいい」
最近のPTAで良く聞く言葉だ。
一見、
とても理想的に思えるが、
組織のまとめ役が完全に失われたら、
そこは本当に優しい世界になるのだろうか?
現実には、
ルールを守らない人や、
非常識的な行動をしたり、
想像以上に協力しない人が一定数存在する。
そして結局、
”誰か”がまとめ役として立ち上がったり、
「仕方のないこと」と諦め、
溢れた負担を黙って請け負うことになる
のではないだろうか?
それは、
善意のボランティアというより、
ただの「負担の偏り」
もしくは、
自分の事しか考えない人の「尻ぬぐい」
ではないだろうか?
誰かが
我慢して、頑張ってやる事でしか
成り立たない状態を防ぐために、
あえて「組織」を作り、
ルールを設ける意味があるのかもしれない。
まだまだ考える必要がありそうだ。
皆さんは、どう思うだろうか?

