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私がマリオ64を作れる3Dマリオメーカーに拘ったわけ

この前、3Dマリオメーカーを作っていて、マリオ64を作るのは難しい。どうしても線が歪むかマイクラ形式になるという話をしました。

その上で、こう思った人もいるでしょう。「線がどうしても歪むかマインクラフト方式にせざるを得ないのは分かった。けど、それで諦めても大丈夫じゃないか?」と。

実際「マインクラフト形式ではなく、ピラミッドなどの様々な立体が作れるようにしたい」という目的を実現したゲームにThe tomorrow childrenがあり、多少の問題を許容して達成しました。

また、多くの方が御存知だと思いますが、ドンキーコング バナンザは多少の歪みがある物の、まっすぐと言えばまっすぐです。

つまり、マリオ64はできなくてもマリオオデッセイは一応可能なわけです。ならそれでいいだろ、と。そもそも今更マリオ64を作ってどうするんだと。

しかし、私はこう考えました。

1.「マリオ64は作れません。不可能です」という言い訳が通用するのか?

かの世界最強のゲームクリエイターである桜井政博氏がこう言っています。

「お客さんに説明できるの?」と

さて、この動画を見た上で考えましょう。

果たして「マリオオデッセイはできますが、マリオ64はできません。技術的に不可能です。諦めてください」なんて言い訳が効くと思いますか?
私は一切思いません。間違いなく「この会社はふざけている」と思われ、誰も信用しないと思います。

もちろん考え方はいろいろあります。
例えば、ゲームボーイはカラー液晶が現実的に不可能だったから横井軍平氏の判断の元、白黒にしたという有名な話があります。
最終的にモノクロ液晶は受け入れられ、むしろ「他社はカラーに拘ったから負けた。流石横井軍平、流石任天堂」なんて話が山のように生まれたぐらいです・

しかし、「新しい物ができて、古い物ができないのは何故だ?」と言われることも踏まえ、私としては「マリオオデッセイはできてマリオ64はできません、は言い訳にならない」と思いました。

2.超軽量CADができる

次にマリオ64が作れる3Dマリオメーカーは超軽量CADとして使えるということです。例えば自動車の部品を作れるわけです。

いや、実際のところは間違いなく精度が出せなくて出来ませんがね?
ただ、プロトタイプ製作や思考をまとめるツールとしてはかなり使えるはずです。

更に言うとスパコン(正確には違いますが)を使えば、この技術で街そのものを再現してシミュレーションすることも可能なはずです。つまり、自動運転や介護用ロボットのシミュレーションに使えます。

更に言うとCADは大変重いソフトで、現代だと100GB越えのPCをCADに使うのは当たり前の話ですが、この3DマリオメーカーはGPUがRTX3060、メモリ16GBの古いゲーミングノートPCでも十分動きます。しかもコンピュートシェーダ(古い言葉で言うところのGPGPU)を使えば更に高速かつ省メモリにできます。
(何故動くのかという話は技術的な話になるので後にします。)

つまり、実用方面で革命的・・・なはずなのです。多分。

3.他の会社も研究しており、1000億円貰える

更に言うとこの鋭角が出る3Dマリオメーカーは裏で莫大な投資がなされているのです。

今、どの3DCG生成AIも「どうして鋭角がでない」という問題に悩まされており、この解決に莫大な投資が行われています。
もし解決したら1000億円貰えるという記事を作りました。

調べ直したら額が一桁から二桁下がりましたが、それでも数億から100億円クラスなのは間違いなさそうです。

私自身、この金額には目がくらみました。貰える物なら絶対欲しいです。
(私は公務員なので副業規制に引っかかって、法的に絶対貰えないのは置いておきます。)

4.鋭角は楽しい

最後に手前味噌ですが、鋭角が出るのは楽しいということです。
不思議なことに。

例えば、こういうステージを作ったんですが、ふにゃふにゃした線と比べて作るのが段違いです。

「な、何故だ?全く楽しさが違う!思考が現実化して、3Dマリオを自作できる喜びが感じられる?!」と思いました。

なんでかは分かりません。ただ、とにかく鋭角がきちんと立っていると楽しいのです。

おそらく桜井氏が解説した崖の話と似たような物だと思いますが、不思議な物です。

以上、何故私がどんなに難しい事をしてでもマリオ64に拘ったかの話でした。