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子どもが保育園のうちに本気で稼ごうと決めた、女医の話

40代の女医なつ🌱です。
こんにちは。

現在、小学生の子どもがいて、
週3日非常勤で医師として働いています。
いわゆる、ゆるふわ女医です。

今回は、子どもがまだ保育園に通っていた時、
「今のうちに、本気で稼いでおこう。」
と決めた話です。

仕事・家事育児の両立は、やっぱり大変だった


専門医を取得して少し経った頃に、出産しました。

子供はびっくりするほど可愛かった。
息をするだけでも、愛らしい。
毎夜我が子の呼気を吸う変態でした。

こんな最愛な生物が、私の人生に発生するなんて。

しかし、それと同時に、厳しい現実も。

復帰後、手が抜けるはずもない、仕事。
全然帰れない、限界勤務医の配偶者。
帰ったら息をつく間もなく、ワンオペ母業。

医師仕事は、それまで経験を積ませてもらっていたので、仕事自体への不安はありませんでしたが…

それでも、
仕事の家事育児の両立は、想像以上に大変でした。

子どもは本当に可愛い。

でも「可愛い」と「大変」は共存、
しかも押し寄せてくる。

波に溺れる母.com

多忙すぎて思考停止になることも多い中、
私はゆっくり感じ始めました。

これは、人生の中で何度かやってくる
「しのぐ時間」なのではないかと。


人生全体で「今」を考えてみた


そんな、しのぐ毎日を送る私に、
ふと、考えが降りてきました。

「今」だけを見ると、確かに大変。
正直つらくて挫けそうな日もある。

でも、
私の「人生全体」で見ると、
今は自分にとって
何ができる時期なのだろうか?

当時、養育する責任感から、
家計や資産形成をざっくり考え始めていました。
貯蓄や投資、毎月積み立ても設計しました。

その中で、家計を改めて見てみると、
我が家の乳幼児期は、これまでと比べ、
支出が低くなっていました。

なぜなら、

旅行にほとんど行かない。
子どもはまだ高価な遊びを望まない。
休日は休養にあて、遠出せず、子供も近所の公園に行きたがる。
教育費もまだ、そうかからない。
子供ファーストとの毎日に、高い洋服も鞄も要らない。
要るのは、どんだけ汚れても良い服。

我が家の場合よ.com

気づけば、生活満足度は下がっていないのに、支出だけ減っていました。独身時代の浪費で、夫婦共、もう物欲が落ち着いていたのかもしれません。

「あれ?
全然お金減らない?」

さらに、この時、
私は子供の保育園に、
信頼を置いていました。


子供自身も先生や友達といるのが楽しく、
早く迎えに行くと抗議されたもんです。
(ラッキーでした。)

また、この頃、子供の年齢が上がるとともに
小学生以降の、いじめや不登校などの話を、
先輩ママたちから聞く機会も増えていました。

「もしかして幼児より小学生以降の方が、
今よりケアが必要になることも?」

心配性の私は、頭の中で不安がぐるぐるし出していました。

あれ?私は、この保育園に通ってる間の方が、安心して、仕事ができて稼げる?未来より、実は「今」が働くにはいい時?

今が稼ぎ時

そこで一つの結論にたどり着きます。

私にとっては
「今が、稼ぎ時だ。」

もちろん、当時、仕事は普通に忙しかった。
指導医として後輩を教育しつつ、臨床経験を積む時期でもある。

子が小さい中、貴重な研究日に、
またバイト増やしたりして稼ぐ?

しかし、考えようによっては、

どうせ今は夫婦とも仕事が忙しくて動けない。
どうせ夜泣きもある。
どうせ体力勝負。

しかし、今なら自然と節約ができてて、
私には、信頼できる保育園の先生方がいる。

だったら、
この「大変な時期」に、
仕事も育児も、資産形成も

一気に進めてしまおう。

そして、「保育園の間に、本気で稼ごう。」
と決めました。

決めたら、やることは意外とシンプル


決めてしまえば、やることは単純でした。

フルタイム勤務に非常勤を追加し、収入を増やす。
収入から予定支出を引いた残を資産口座へ移す。
NISAなどの積立投資をして、防衛資金は確保。
生活費用の口座には最低限だけ残して、
余剰ができてたら、さらに資産口座へ回す。

仕組み最高.com

収入から貯蓄投資までの仕組みを作ってしまえば、あとは毎月考えることが少なくなりました。こんな忙しい中、毎月投資判断なんてしていられません。

仕組みに任せて、私は育児と仕事に集中することにしました。

当時は、支出が少なかったので、
結果かなり高い割合を資産形成に回せていました。

「普通、逆じゃない?」と言われた


粛々と稼いで育児する、ある日、
美容院で子育ての話をしていたときに、

私は何気なく、美容師さんに
「保育園のうちに、
頑張って働こうと思っているんです!」

と話しました。

すると返ってきたのは、
「えっ?普通、逆じゃないですか?」

ハッとしました。

言われてみれば…
確かにその通りかも?

子どもが小さいうちは時短勤務。
小学生になってから仕事を増やす。

世間一般では、その方が自然かもしれません。

病院でもその考えが多いかも?com

しかし、我が家は違いました。
昔の私なら、世間一般と違う、と言われたら、
不安になったかもしれません。

でも、私は自分の人生全体を見て、
逆算してみました。

世間一般と考え方は違うかもしれないけど、
そんなことはどうでもいい。
自然とそう思えました。

人生において、忙しく困難が多い「しのぐ時期」というのは、自分で選択できないことが多いです。(病気とか介護とかね…)

しかし今回の「しのぐ時期」は、自分で選択し、自分の意思で取り組んだ時間でした。

選択して向かい合った「しのぐ時期」というのは、後から振り返ると、大変だったけど実りが多いです。頑張った経過や、達成したことで、自己肯定感も上がったり、満足感を得られるなど、人生の中でも良い経験になります。

「普通、逆じゃないですか?」

あの時、そう言われて初めて、自分は教科書通りではない道を、自分で選んで向き合っていたんだ、と気付かせてもらい、少し嬉しかったのを覚えています。

欲しかったのは、選択肢だった


当時は漠然と、将来かかる教育費などのために、
今のうちにお金を貯めてしまえ!
と思っていました。

でも、今振り返ると、
本当の目的は違いました。

自分が本当に欲しかったのは、お金ではなく、
「働き方を自分で決められる自由」
でした。

子どもが小学生になり、
「最近子どもの様子が変だな?」
「子どもとの時間をゆっくり取りたいな。」

そう思った時に、

簡単に仕事を減らすことができる。

リスクマネージメント職業病.com

その選択肢を、私は持っていたかった。

その選択の自由を買うために、
あの時、頑張れたんだと思います。

そして、その過去の努力は、今、確実に
私の生活を支えていました。

おわり


私が、保育園の時に稼ぐと決めた話でした。

人生の「頑張り時」は人それぞれです。
子どもが小さい今かもしれないし、もう少し先かもしれない。

でも、自分で考えて、自分で選んだ頑張り時なら、
その時間はきっと将来の自分を助けてくれる。

私は、今実感を持って、そう思います。

誰かの参考になれば。
それでは、また。


子供が小さいうちは、お金のこと以外、第二子、第三子の妊娠でも悩みますよね。
こんな記事も書いてました。
人生、いつも何かに悩んで考えているものですね。


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