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「便利さの脆さ」を説いていたエンジニアが、Fable 5の復活を聞いて秒で教訓を忘れる

「うおおお、戻ってくるぞ!」

Claude Fable 5とMythos 5。
米国外からのアクセス制限が、7月2日付けで解除されるというAnthropicの公式アナウンスです。

仕事中、Xを開いた瞬間に声が出そうになりました。
このとき、頭の中に教訓なんて一片もありませんでした。
ただただ、浮かれていました。

脆さを忘れずにいたい、と書いた3週間前

6月17日に、Fable 5が使えなくなって悲しいという記事を書きました。

Fable 5がリリースからわずか3日で、米国外アクセスを止められた話です。
「これ、違うな」と感じるほどのクオリティに出会って、3日で失った。
記事の最後は、こう締めくくっていました。

Fable 5が戻ってくる日を心待ちにしながら、この「脆さ」を忘れずにいたいと思います。

便利さは脆い基盤の上に成り立っている。
社会情勢一つで、当たり前に使えていたものが消える。

殊勝な顔して、そう書いたはずでした。

実際の反応は、教訓ゼロだった

で、今回のニュースです。

最近、Anthropicのアカウント情報に、やたら敏感になっている自分がいます。
通知が来るたびに、反応してしまうくらいには。

Xでアナウンスを見た瞬間、仕事中だったにもかかわらず、思考がそっちに持っていかれました。

「戻ってきた」
「また使える」

それだけです。

脆さがどうとか、社会情勢がどうとか、そんな話は完全に頭から抜け落ちていました。
(3週間前のお前、何を語ってたんや)

あれだけ教訓めいたことを書いておいて、いざ復活の報を見たら秒で忘れる。
人間なんて、そんなもんなんやなと。

まだ使えていない。それでもワクワクが止まらない

この記事を書いている時点で、まだFable 5は戻ってきていません。

今日のどこかのタイミングで制限が解かれて、使えるようになる予定です。
解放され次第、すぐ使うつもりで待機しています。

正直、少し怖い気持ちもあります。
3週間止まっていた間に、何かしらチューニングが入っている可能性は十分あります。
もしかしたら、前より使いにくくなっているかもしれません。
GPTの時の「4oロス」のような、前と違うぞ?という現象が起きる可能性は十分にある。

それでも構わないと思っている自分がいます。
「また使える」という事実だけで、もう十分テンションが上がっています。

「元カノから連絡が来て浮かれてるだけの人」の思考回路って、こんな感じなのか?
(経験ないから、知らんけど)

でも、本当に全部忘れていたのか?

教訓ゼロと言いましたが、この3週間で変わったこともあります。

ローカルLLMへの見方です。

クラウドのAIサービスは、政府の判断ひとつでアクセスが止まる。
だったら、自分の手元でも動く選択肢を持っておいた方がいい。
そう思うようになって、ローカルLLMのことを前より真剣に調べ始めました。

「脆さに備える」
ビビりの自分らしい考え方だと思いますね。
感情は秒で浮かれたけれど、この3週間で「備えの種」はちゃんと蒔かれていた。

Fable 5、おかえり。
浮かれつつ、でも手元のローカルLLMも育てながら、今度こそ泥沼になるまで使い倒します。

ありがとう。それではまた。

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