はじまりを植える日
はじまりを植える日。
畑に並んだ苗を見ていると、
不思議と「点」ではなく、
一本の線のように見えました。
小さな苗をひとつずつ置いていくたびに、
地面の上に、
これから続いていく流れを
描いているような気がします。
畑の作業は、
何かを完成させるというより、
まだ見えない時間へ
道をつないでいくことなのかもしれませんね。
風の中で揺れている苗は、
不安定でまだ頼りなく見えます。
けれど、
土と空のあいだに置かれた瞬間から、
もう季節の流れの中に入っていました。
人が植えているようでいて、
本当は、
季節の方が
次の景色を準備しているのかもしれません。
何度かブログに書いていますが
畑には、
すぐに変わるものはありません。
でも、
静かな場所ほど、
見えないところで
大きく動いている気がします。
今回の映像は、
そんな“始まりの線”を置いていく時間の記録です。
よろしければ、
土の上に続いていく季節の流れを
ゆっくり感じてみてくださいね
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いいたします。
励みになります。