【Field to Table】間引いたチビ菊芋レシピ
生駒で引き算の手入れをする半自然フィールドと向き合っています。
ここで日々作業していると、少しずつ夏から秋へと変化してゆく時の機微のようなものを感じ取ることができます。
フィールドで活躍されている人たちも、この時期は秋植えの作物のために動き始めたり、収穫期に向けた観察に余念がない日々でしょうか。
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鑑賞と食用の狭間で
私が整備している半自然フィールド『下ノ畑』では、道沿いから見える位置に菊芋が群生しています。あまりに菊芋ワールドが過ぎるので昨年だいぶ掘り起こしましたが、菊芋は花も観賞用として目に楽しいので、あまり手をつけずに置いておいたエリアもあります。

菊芋はかなり背丈が大きく育ちますが、『下ノ畑』は道よりも一段低い位置にあるので通りすがりの人にとっても眺めやすいのでしょう。「それ、何の花ですか?」と聞かれたりもしました。

今年はいつも色んなものをくれるご近所さんが興味を持ってくれたので、観賞用の花も待ち侘びつつ、芋を太らせる配慮をしてみようかなと適度に間引きをしています。
菊芋を芋と思うべからず
この時期になると小さな芋が出来始めているので、それらも日々の食卓に取り入れてみました。

沢山採れすぎた昨年は友人主婦たちにも配って食べてもらい、どんな風に食べたら良いかとアイデアを輸入しました。
「素揚げ、唐揚げにしたら子供らも一瞬で皿を空にする」とか、「きんぴらにするのが定番じゃない?」とか教えてもらったりして、昨年はそれらを楽しみました。
菊芋はその名の通り確かに芋として太る植物の一部ですが、芋と聞いてパッと連想するジャガイモ、サツマイモ、里芋のように澱粉質ではありません。どちらかと言うと、風味も成分もゴボウに近い。
だからゴボウをレシピに組み込むイメージで考えると使いやすそうです。
夏秋の旬野菜のグリーンカレー
間引いた菊芋を洗い、少し太った部分を皮付きのままスライスします。

夏から秋へと移行するこの季節を感じられるものが良いなと、夏野菜と秋の根菜グリーンカレーにしました。と言っても私がグリーンカレーを作る際は、いつも具材だけ用意してRoi Taiのスープを活用します。
このスープはアントレ生駒に入っているカルディでも入手できます。
『生駒谷暮らしの研究室』は
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その時々で、そのまま100%スープで使うこともあるし、豆乳や牛乳を少し加えて嵩増しすることもあります。
今回は牛乳を少し加えました。
具材はシシトウ、パプリカ、鶏もも肉、そして菊芋スライス。

これくらい小さな菊芋でも、特徴的な香りはしっかり感じられます。
ライスは高知県の国産品種の香り米と玄米、そば米、たかきびをブレンドした雑穀米。デザートは今が旬の梨(幸水)。

グリーンカレーは素麺にもよく合います。アジアンにゅうめん?
正直なところ、私はグリーンカレーと素麺の組み合わせは病みつきになるくらい好きです。

お中元などで贈ったり貰ったりの定番?
三輪そうめんがあれば、そそくさとグリーンカレーに合わせます。
古民家滞在中の食糧として
忙しい秋が来る前に、天理にある『里山文庫』の滞在チケットをもう少し使っておこうと、8月下旬にも一週間ほど滞在しています。
真夏は暑いし(虫も居るし?)人が少なめ。盆も過ぎ、時折夕立なども降るようになって暑さも和らぎ始めたかと思いきや、ぶり返すような暑さが戻ったタイミングでした。
まあ、私のように集中して執筆や読書に励みたい利用者には穴場時期かもしれません。
この機会に生駒の自分のフィールドで収穫したものやご近所でいただいた食材も持ち込んで、滞在中の食糧としています。今回は『里山文庫』の住人の方からもお裾分けをいただきました。

善は急げということで早速使わせていただきます。
夏バテ予防と疲労回復の鶏肝にんにく醤油パスタ
庭で収穫したゴーヤと半自然フィールド『下ノ畑』の菊芋、いただいたシイタケ、そして彩り担当としてスーパーで購入したパプリカ。

鶏肝は水でよく洗って切り分け、スライスしたにんにくの醤油漬けと共に、漬け用の醤油を取り分けて漬けておきました。

オイルを引いて、にんにくスライスと鶏レバーに火を通し、他の具材も合わせて炒めます。味付けは塩胡椒で調整するなど。今回は久万高原(愛媛と高知の間)のクロモジスパイスを使用。

炒めた具材にいつの間にか茹でておいたパスタを投入し、よく絡めます。
この時にんにく醤油漬けの醤油をあらためてスプーンで回しかけると、とてもいい香りが立ちます。

ふと思いついて刻んだミョウガも散らしたら、より夏らしいヒトサラになりました。このミョウガも半自然フィールド『下ノ畑』がミョウガの森になってしまわないよう、適度に収穫して維持しているものです。

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故郷の町・生駒の地誌・民俗を探究しつつ、半自然フィールド(食べられる生態園)を整備しています。
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