今のスワローズに明るい数字はないものか
一時期よりは少し上向いてきたものの、歴史的な低迷中のスワローズ。ずいぶん暗い話題も書いてきたものです。
これだけ弱いので、あらゆる指標や数字が悪いです。打撃指標、走塁指標、守備指標、投手指標、だいたい酷いです。
こんなシーズンだからこそ明るい数字がほしい。血眼になって明るい数字を探してみましょう。
①三振が少ない
1試合平均7.1個。最も少ないベイスターズに次ぐ。しかしコツコツ当てにいってバットが振れていない、思い切りにかけるという側面もあるのかもしれない。今年は長打力も欠けているわけだし。良いのか悪いのかという数字。
②代打四球が多い
代打の四球数22個がリーグトップだ。何と言っても宮本丈選手の代打四球数9個、代打出塁率.487がすごい。増田珠選手も代打四球数は2個だが代打出塁率は.433だ。左右の切り札が控えているのはワクワクする。
③8番打者の打率が良い
8番打者の打率が.244でリーグトップだ。本塁打5本もリーグトップ。伊藤琉偉選手と古賀優大選手の成長が大きい。伊藤・古賀と中村悠平選手の8番出場が同じくらいなので、中村選手が打撃不振の中、なおさら伊藤・古賀が下位打線で輝いていることがわかる。
④遊撃手の本塁打数が多い
遊撃手で出場した選手の本塁打数が6でリーグトップだ。伊藤選手の飛躍に加えて北村拓己選手の活躍も大きかった。
⑤フルカウント打率が良い
フルカウントでの打率.230がリーグトップ。他チームは1割台も多いのでなぜかダントツ。なぜなのか全く心当たりがない。フルカウントになったらがんばるようだ。
⑥ランナー3塁の打率が良い
ランナー3塁で打率.333、ランナー2・3塁で打率.255がともにリーグトップだ。意外すぎる。チャンスで打っている。ランナー3塁で相手の守備位置を抜く何かコツでも持っているのだろうか。ということは問題はランナー3塁のチャンスをなかなか作り出せていないことにあるようだ。今年に関してはランナーを3塁に進めるバントは理にかなっているのかもしれない。ちなみにランナー2塁の打率が.167と壊滅的。よって平均すると得点圏打率全体としては.221と低調になってしまう。
⑦ランナー2・3塁の被打率が良い
ランナー2・3塁での被打率.208がベイスターズに次いで良い。全パターンで最も打たれていないのがこの2・3塁だ。これもまた謎。ちなみに1・3塁の被打率が.333なので、1塁ランナーには全員盗塁してもらったほうがいい…。
一般的な数字はたいてい悪いので、各種記録サイトを探す中で、ずいぶんマニアックなピンポイントの数字を拾うしかなくなってしまいました。それでも明るい数字を発見できたのは気休めにせよ良かったことです。
そしてこんな記事を用意し始めた時には思いもしなかった、逆転サヨナラホームランによる4連勝という前半戦のフィニッシュ。らしい試合が増えてきました。村上選手と長岡選手の復帰も近づいているし、7月は今のところ8勝5敗2分です。
今となっては無理やりこんな調査しなくてもよかったなと思いつつ、意外な発見もあったのでまあいいか。この勢いをオールスター明けも持続してほしいですね。
