「1行20字詰め20行に6時間かけた話」振り返りとはじめての文学賞チャレンジ
タイトル通りなんですが、急に思い立ち文学賞に応募してみようかなと考えています。
noteにはじめて投稿したのはいつかなって調べてみたら2026.03.06でした。もう5ヶ月超えてもうすぐ半年か。時間が経つのは早いですね。
自分としては想像以上の方にフォローしていただいて、スキをくださる方もいて、たまにコメントまでいただけて、もうほんとにありがたいなと思っています。 ありがとうございます。
で、創作の話なんですけど、初めての作品はプロット投げて執筆はAI(GeminiとClaude)だったんですけど、細かいニュアンスとか温度感とかがうまくいかないし、超細かくプロット書くようになったのに執筆がAIだとどうしても自分の作品と思えないモヤモヤがあるしで結局全部自分で書くようになりました。
自分で初めて書いたのは『晩御飯家族会議』と『ホイルハンバーグ』という作品です。寝っ転がってスマホ触ってる時に適当に2作続けて書きました。
自分の初期作なんて恥ずかしいし未熟だしって削除される方がいるなんてことも聞いたりします。
でも、ほんとに恥ずかしいんですけど私は自分が書いたものでもニヤニヤしながら楽しめちゃう悪い癖があって「コミカルでいいじゃない」って久しぶりに読み返しました。
そこからは全部自分で書いてます。質がどうかはわかんないですけど、書いてると時間忘れるし楽しいんで創作が好きではあるんだろうなと思います。
ここまで週に2作品投稿して、長編も書いたりなんかしてるうちに一生のうちに1作品でも本になったら最高だなって思うようになったんですよね。別に自分の本じゃなくても雑誌の隅でもなんでもいいんですけど。
創作大賞2026にも応募はしたんですけど、10万作品超える応募があるらしいって話をどなたかの記事で読ませていただいて、これはとんでもないなと。選考どうやるんだろう?
これってすっごい作品書かれた方がいたとしても読まれる事なく弾かれまくるんじゃないかなと個人的に思っちゃって、じゃあ文学賞ってどうなんだろうと調べてみたんです。
そしたら割と聞いたことある名前のものでも1000作品くらいの応募数だったりして意外と少ないじゃんって思えたんですよね。
もちろんガチ勢だらけだろうから恐ろしいし怖いんですけど。まあ、別に参加費がかかるもんでもないのでこれからはちょこちょこ文学賞に応募してみようと考えてます。
「近々でちょうど良さそうな文学賞ない?」ってAIにきいたら「九州芸術祭文学賞ってあるよ」って教えてくれました。そう、私は九州の民なんです。
調べてみるとまず『原稿用紙55枚以上60枚以下』で面食らいました。
「うそ、それって何文字よ今八月で締め切り八月三十一日って間に合うわけないじゃん」って、無理無理って思ったんですけど、一枚400文字らしいのがわかって、計算すると2万文字くらい。あ、それならとりあえず書くことはできるって書き始めたのが八月四日。そこから「まあ一日二千文字書いていけば間に合うなあ」と書き始めました。
仕事が休みに入ったこともあって、昨日本文は推敲まで取り合えず終わらせたので、何日か寝かせてまた推敲しようと思っています。
九州芸術祭文学賞に応募するにあたって、戸惑ったことが二つありました。
まずこの賞はどうやら純文学作品を求められる賞らしい、ということです。
……純文学ってなに?
いや聞いたことはもちろんあります。芥川賞作品なんかは純文学で、直木賞とか本屋大賞はエンタメ小説とか大衆文学とか言われてるんでしょう?
ラノベも別ジャンルらしいけど、正直自分的に何がどうジャンル分けされてるのかよくわかんなくて。
文豪の作品っぽいのがいいのかな、でも読んだことないしな。
ちょっと待てよ、大好きな村田沙耶香さんとか金原ひとみさんとか芥川賞作家じゃなかったっけ?……ほら!やっぱりそうじゃない!でも朝井リョウさんは直木賞作家だよね?
……純文学ってなに?
ネットで調べればそれっぽいことは当然書いてあるんですけど具体的に、どこが、どうでと考えてみてもよくわからん。
というわけで「これってほんとに大変だよね」って思ってる社会問題の渦中にいる人を主人公にして、あとはいつも通り、なるべく内面描写を丁寧に書くことだけ少し気をつけて書き上げました。
もうひとつ私を苦しめたのが『A4判(横)で1行20字詰め20行。原稿には頁数を入れる。読み易い大きさの文字、行間を選ぶこと』という規定です。
公式HPに応募原稿推奨フォームはあるんですけどWordでした。
わたしはMac民で、Word入れてないんで「まあ、Pagesでなんとかなるでしょ。困ったらAIもあるし、令和って便利だな」って軽く考えてたらこれが全然うまくいかない。
うまいこと設定できたと喜んで、よくみたら1行に22文字入ってたり行数も21のページと20のページが混在したりして気がつけば2時間経過。
「あーもう無理!Pages以外のソフトおしえて!無料のやつ!」ってAIにきいてソフト落として、だめ。ソフト落として、だめ。を何回も繰り返して2日にかけて計4時間以上経過しても無理!
「あーもう!」とおもって結局Microsoft365登録して1ヶ月無料だって喜んでWord落として公式フォーム入れて、Googleドキュメントで下書き書いてたからコピーして貼り付けてこれでよしって悦に浸ってたら、右端の1行目だけ文字がめちゃくちゃになってて、なにこれ?ありえないでしょ!って途方に暮れて6時間超えてて……
今回の文学賞応募に関して最大最強の敵は『A4判(横)で1行20字詰め20行。原稿には頁数を入れる。読み易い大きさの文字、行間を選ぶこと』でした。
ほんと、なんでこんなことで苦戦せなあかんねんって関西弁になっちゃうくらいイラつきました。
で、結局そのめちゃくちゃな1行目がファイルを読みなおしたり、拡大縮小してみたときに変化してることに気づき、ファイル形式をPDFにしてデスクトップに書き出してそれを開いてみたら綺麗に『1行20字詰め20行』におさまっていたんですねぇ……
結果として画面上の表示がバグっていたみたいでデータ上では問題なかったのかなと自分のなかで解釈しました。私、MacBook Air使ってるんですけどよくあることなんでしょうか?
家にあったプリンターはもう捨てちゃって、コンビニ印刷するので、PDFでちょうどいいんですけどね。
結果がわかるのはずいぶん先みたいだし、一次で落ちればなんの知らせもないそうなので、落ちたことさえ気づかないかも。結果が出ればまたお知らせします。落ちて恥ずかしいとか、そういう思いは全くないので。
ただ地方の文学賞なのに賞金があるんですよ!最優秀作は賞金なんと30万円!しかもなんか権威ある雑誌に掲載されるらしい!
noteの猛者の皆さんも、文学賞、どうですか。
