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毎日毎日同じ料理を食べ続けたあの日【第2章⑥】

彼の前で「ちゃんとした彼女」でいたくて、ついた小さな嘘がありました。
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前回の話はこちら👇️


彼は今までの関係をキッパリ断ち切り、私の家から少し離れたマンションに引っ越してきてくれました。

※〜無料部分だけでもお立ち寄りいただけたら嬉しいです🤭
※当時は凄く不気味だったけど…
今なら笑い話にできます
🩷↓🤭↓🩷
※〜引越し前の話はこちらで詳しく綴っています👇️〜


引っ越し先の決め手は、近くにスーパーがあること。今思えば、私の希望をちゃんと考えてくれていたんだと思います。


そんな彼と付き合うようになってから、私は初めて「彼のためにお弁当を作る」ということも始めました。


とはいえ、
私は
まだ高校生…

朝食は、野菜なしの少し焼き焦げた目玉焼きとウインナー😱


お弁当を作っても
中身はまたソーセージ、卵焼きのつもりが炒り卵、冷凍のハンバーグ。見栄えも悪く手の込んだものではありません。


スーパーで買った惣菜を温め直したのも入れたりしてました。


それでも彼は、残さず
「いつもありがとう🩷」
「ごちそうさま🩷」って食べてくれてました。


夕飯も、
毎日代わり映えしないどころか…

毎晩毎晩…
カオスな晩ごはん🫩💦


最初は豚肉の野菜炒め。翌日は鶏肉に変えた野菜炒め。

翌日は、野菜炒めに麺を入れ焼きそば。

麺をうどんに変えて焼きうどんにしてみたり、
目玉焼きのせてみたり🤣(笑)


味付けをソースから焼肉のタレに変えてみたりで、ローテーションは
ほとんど、って言うか

ぜ〜んぶ…
基本

野菜炒め😂💦


それでも彼から
「料理下手やな🫩」とか

「ほんまは料理なんか出来ないんや🤔」

なんて茶化されたことは、一度もありませんでした。

休みの日は彼が美味しい料理を作ってくれました。

そんな彼の優しさに私は、心の中でずっと引け目を感じていました。


彼は働き者の職人で、腕もよかったようです。「お金持ってたら全部使ってしまうから」と、給料は高校生の私に全部渡してくれていました。

「毎月8万〜10万は現金書留で田舎の親に送っといて」と頼まれ、お盆と正月は最低でも20万くらい田舎に送っていたと記憶しています。


そんな彼に対して、私の料理はあまりにも頼りないものでした。


私の母は朝から晩まで働いていて、私は料理を教わる機会がほとんどないまま育ちました。

できるのは、母の手伝いでカレー作りの際に肉と野菜を炒めた記憶くらい。(手伝いは肉の味見目当て😂)

野菜を切ったのも、小中学校の家庭科以来したことがなかったです。


ネットなんてない時代。


「ダシって何なん?」

そんなレベルでした(恥)。


そんなことを、料理もできる彼には言えませんでした。

背伸びして「ちゃんとした彼女」でいたかったんだと思います。


実は、これには前日談があります。時をさかのぼって、まだ彼と付き合う前の話です。


みんなで琵琶湖にマリンスポーツをしに行くことになった日のことでした。


私は彼や友達に、「お弁当、私と母で作ったよ」と胸を張って自慢げに言いました。


でも、本当は違いました。


前の晩、母が一人で夜なべをして、十人分ほどのオニギリとおかずをキレイに詰めてくれていたんです。


みんな大喜び。すごく豪華なもので、浜辺で食べる手作りのお弁当は最高でした。


私はそれを、まるで自分が作ったかのように持って行きました。


今思えば、恥ずかしい見栄です。それでも母は、何も言わずに黙って作ってくれていました。


きっと昼間に買い物して、深夜働いて、夜なべで、早朝出発のために一人で頑張ってくれたんだろうと、

もちろん、今では料理の大変さがわかります。


当時の私は、それに気づけていませんでした。


このままではダメだと思い、私は美容師の仕事がない月曜日を使って、家庭料理教室に通うことにしました。
生徒は花嫁修業のお姉さんたちが多くて私は最年少でした😅


和洋折衷、1年半ちょっと通いました。不器用ながらも、少しずつ料理の腕を上げていきましたが目の付いた魚の三枚おろしだけは彼任せでした😝


高校が同じ、料理が苦手な女友達と一緒に通い始めましたが、友達は歳上彼氏にパチンコの軍資金が無くなると反対され2ヶ月くらいで辞めてしまいました。


大人になった今なら分かります。料理教室に通わせてくれたのも、文句ひとつ言わず夜なべしてくれたのも、全部、母なりの愛情表現だったんだと。

不器用な母娘だったけど、ちゃんと母は私を思って一生懸命だったんだろうなと。

私を絶対責めない彼の優しさ、母の大きな愛情に包まれていたんだなって、大人になり今でも思い返すことがあります。


そんな母に振り回される人生になるとは、この時は思いもせず🫣💦


この話はまた、後々……


これからも、私の色んな人生を綴っていきたいと思います。

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今回も数ある中からお読みいただきありがとうございました。


引き続きお付き合いいただけると嬉しいです。

心をゆるめる✨占いリーコ🔮

【次の話はこちら👇️】


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