当たったのに、悔しかった。【競馬の話77】
競馬で、
「当たり。」
そう聞けば、
普通は嬉しい。
俺もそう思う。
でも、
一回だけ。
当たったのに、
全然喜べなかった日がある。
その日は、
三連複が的中。
ちゃんと3頭とも来た。
馬券も当たり。
普通なら、
十分嬉しいはずだった。
でも、
結果を見た瞬間、
最初に思ったのは、
「順番、逆か…。」
だった。
三連単。
あと一つ。
順番が違うだけ。
もし入れ替わっていたら。
そう思った瞬間、
嬉しさより先に、
悔しさが込み上げてきた。
もちろん、
当たりは当たり。
プラスにもなった。
それなのに、
頭の中は、
「惜しかった。」
その一言でいっぱい。
競馬って不思議。
外れたら悔しい。
でも、
当たっても悔しい日がある。
あの日、
三連複の払い戻しより、
三連単の配当ばかり見ていた。
今思えば、
贅沢な悔しさだったのかもしれない。
でも、
競馬をやってると、
そんな日もある。
これ、俺だけじゃないよね?
※競馬の話をシリーズで書いています。
