「大ゴッホ展」へ行ってきた!
先週、やっと「大ゴッホ展」へ行くことが出来た。
6月の「法隆寺宝物館」の時のリベンジでもある。
というわけで、再び上野へ向かった。
今回の目玉は「夜のカフェテラス」。
大人気の展覧会なので、やはり事前に予約しておいて
正解だった。
私は10時入場の予約だったけど、その時間に
当日券売り場で案内されていたのは13時以降の
入場券だった。
この暑さの中、長時間並ぶのはなかなか大変そう…
時間指定入場とはいえ、会場内はかなりの
賑わいだった。
わたしは美術に詳しいわけではない。
ゴッホと聞いて思い浮かぶのは
「孤高の天才」というイメージくらいだった。
展覧会では、まだ無名だった頃の作品も
数多く展示されていた。
「あれ?これもゴッホなの?」
と思うほど雰囲気の違う作品もあって驚いた。
わたしはずっと、あの独特のゴッホらしい画風で
描き続けていたのだと思っていた。
なかでも花を描いた作品は、とても可愛らしくて
印象的だったので、絵葉書を買ってしまった。
以前、「ひまわり」を観たことがある。
もちろん名画だけど…
その時の私は、ちょっと重たい印象を受けてしまって
正直、あまり得意ではなかった。
ところが、今回ゴッホの見え方が変わった。
展示を見ていくと、彼がパリで印象派の画家たちと
交流しながら影響を受けていった様子が分かる。
ずっと一人で描き続けた孤独な天才…
というより、試行錯誤しながら自分の表現を探し
続けた人だったのだな、と感じた。
アルルの時代…
日本に似た風景に惹かれて移り住んだという
その土地で描かれたのが、今回の主役ともいえる
「夜のカフェテラス」だそうだ。

この絵だけは、撮影が許可されていた。

実際に目の前で見るその絵は、本当に美しかった。
青い夜空、灯りに照らされたカフェの鮮やかな黄色。
写真や画集では、幾度となく目にしたはずなのに
本物から受ける印象はまるでちがう…
思わず見入ってしまう。
そして、その隣には有名な自画像も展示されていた。
どこか気難しそうな自画像なのに、絵に使われている
色はとても美しい。
私は今回の展覧会で初めて
「ゴッホって、色使いの美しい画家だったんだ」
と気づいた。
たくさんの来場者が訪れていたけど、
スタッフのみなさんが工夫してくれていて
みんながきちんと作品を鑑賞できるように
してくださっていたのも、ありがたかった。
さらに、こんな貴重な作品を日本へ貸し出してくれた
オランダにも感謝したい。
そして、嬉しかった一番は
「ゴッホ、苦手…(´・ω・`)」と思っていたけど
すっかりゴッホのファンになっていたことだった。
実は今回、ゴッホ好きの娘に誘われてだったけど
本当に来てよかった展覧会だった。
