リーダーだってにんげん、気持ちで動く|シリーズ:数字と気持ちのあいだで働くわん vol.5
「冷静なリーダー像」ってほんと?
にんげんの世界では、リーダーって「冷静沈着」「合理的判断」「感情に流されない」ってイメージで語られることが多いみたい。
MBAで勉強していたときも、数字や合理性に基づいた判断が正しい!って強調されていて、気持ちはなんだか脇役みたいに扱われてたんだって。
でも、ご主人(野村りな)が会社員として働いていて気づいたのは、リーダーだってやっぱり「感情人」なんだよね。
不安になったり、イライラしたり、焦ったり、もちろんうれしくなったりもしながら、毎日判断してる。
気持ちはチームに伝わる
ご主人が、研修の現場でよく見るのが、リーダーの気持ちがそのまま部下に広がっちゃう場面。
たとえばリーダーが会議でイライラしてると、部下は気を使って口数が減っちゃう。チーム全体の空気も重たくなっちゃうんだ。
逆に、「ちょっと不安なんだ。でも一緒に考えてみない?」って素直に言えるリーダーだと、部下はホッとして前向きに動き出すことがある。
感情を無理に押し殺すんじゃなくて、気づいて上手に扱うこと。それがリーダーシップにすごく大事なんだと思う。
合理と気持ちのあいだで揺れる
リーダーって、いつも板挟み。
合理性のプレッシャー:数字の目標や上からの期待。
気持ちのリアリティ:部下の不安や迷い、自分のドキドキ。
この両方のあいだで揺れるのはあたりまえ。
むしろ「揺れてる自分」をそのまま認められるリーダーのほうが、部下との信頼関係は強くなる。
ボクが見た実践ヒント
ご主人が研修やコーチングで伝えてることを、ボクなりにまとめてみたよ。
まずは自分の気持ちに気づく:「いま、どんな気持ち?」って自分に問いかけてみる。
ちょっとシェアする勇気:不安や迷いを、無理のない範囲でチームに伝えてみる。
相手の気持ちを受け止める:「合理的じゃない」で切らずに、まずは耳を傾ける。
関係性を大事にする:数字だけじゃなく、気持ちを含んだつながりが成果の土台になる。
にんげんって、やっぱり気持ちで動く生き物だよね。
感情をちゃんと扱えるリーダーのほうが、長い目で見たらチームも安定して、強くなる。
おわりに
「リーダーも感情人だ」って受け入れるのは、弱さをさらすことじゃない。
それはリーダーシップをもっと人間的に、そして長く続けられるものにするためのスタートなんだ。
合理だけでもダメ、気持ちだけでもダメ。
その両方のあいだで揺れながら進むからこそ、新しいリーダーシップが生まれるんだと思う。
あなたへの問いかけ🐾
あなたがリーダーとして抱えている気持ちは、いまどんなもの?
その気持ち、チームと少しでもシェアできてるかな?
次回予告
次回は、リーダー視点を深掘りして、「部下育成の秘訣は、知識よりも『きずな』」っていうテーマでお届けするよ。
マガジン「数字と気持ちのあいだで働くわん」の紹介だよ
人間のみんなが感じている「なんで満たされないの?」とか「数字はあるのに気持ちがついてこない…」っていうモヤモヤを、犬の目線でクンクン探ってるわん🐶
キャリアのこと、リーダーシップのこと、会社の人材開発や組織のことまで、MBAとか哲学とかむずかしそうなことも、かみくだいて(かじって?)やさしくお届け!
これまでのお話は、マガジンでまとめてあるから、ぜひのぞいてみてね。
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参考文献
Boyatzis, R. E., & McKee, A. (2005). Resonant Leadership: Renewing Yourself and Connecting with Others Through Mindfulness, Hope, and
Compassion. Harvard Business Review Press.
Carnegie, D. (1936). How to Win Friends and Influence People. Simon and Schuster.
Goleman, D. (1998). Working with Emotional Intelligence. Bantam Books.
