見出し画像

かゆみ止めだと思ったら、虫よけだった

ブーーーーーン…ンーーー

夏になるとやってくる、イライラするあの音。
そう、音の正体…「蚊」。


家族の中でも、旦那が一番蚊に刺されやすい。
4人でいても、まず最初に蚊に狙われるのは旦那。

2,3匹の蚊が旦那へ向かって
飛んでいくのが見えるくらい。


私は、その姿を見て「蚊柱」と呼んでいる。

確かに旦那はお酒はよく飲む。
でも飲んでいない時でも、
常に蚊が旦那を狙っている。


家に知らない間に蚊が入ってる時も
旦那が刺されている。


やはり蚊柱だ。



ある日。

『あー!痒っ、かゆい!』

外から旦那が帰ってきた。

『駐輪場で刺されたーー』



案の定、複数個所
蚊に刺されている。



体質なのか刺されると、数日間かゆいらしい。



『このかゆみ止め、あんまり効かないなぁー』


次の日も
『あんまり効かないな…』
そう呟きながら、塗ったくっていた。



その次の日。

また刺されて帰ってきて
『かゆみ止めが効かない』
と、言いながら同じ薬を塗っている。



「ねー、そんなに効かないっていうなら
 キンカンにしなってー」



『ん-、あ、まあね。』
『でも、ま、すぐ近くにあったのがコレだし』


あー、かゆっ


と言いながら、横になってTVを見始めた。


少しすると
『かゆい!』と、起き上がり
また、かゆみ止めを手に取った。

『あーーー!』
と、半分笑っている旦那。



「え?なに、何ー?」



『騙されたーー!』
『これ、かゆみ止めじゃない』


「え?…じゃ何?」


『虫よけだ』


(‥‥‥‥)



そう、同じ感じのパッケージで
塗るタイプの虫よけが
かゆみ止めの場所に入っていた。


「あ、そういえば…」


移動教室のとき、スプレーだとかさばるので
塗りタイプの虫よけを持たせたことがある。


恐らくそこに置いた犯人は娘。
だって、娘の名前も書いてあったし。

虫よけは玄関、かゆみ止めはリビングが定位置。
見た目が、かゆみ止めだった「虫よけ」は
残念なことに、かゆみ止めの定位置に並んでいた。



旦那は、かゆみ止めと信じて
ずっと虫よけを塗っていた。



「そりゃ、かゆみが止まらないわけだわ」


もう大爆笑。


『こんなかゆみ止めみたいな、虫よけあるー?』


完全に、虫よけを悪者にしている。
確かに似ている。


でも、悪いのは虫よけじゃない。


だって、思いっきり
「虫よけ」って書いてある。


毎回、かゆみ止めを塗る旦那を見ると
かゆみ止め塗ってる?と思いながら
見てしまう。


恐らく、その時の私の顔は半笑いらしく
『ちゃんと、かゆみ止めを塗っている』
と、ちょっとドヤ顔で言われるのだ。


だけど、確かその虫よけ塗ってても
蚊に刺さされていたような…。



かゆいと思った場所だけに
ピンポイントで塗っていたから?



今度、耳だけ塗らずに外に出て
耳なし芳一みたいにしたら、
虫よけの効果がわかるかな?

…もちろん、実験するのは
我が家の「蚊柱」こと、旦那である。


▲ろくねこ家のメンバーはこちら


▶︎ 湧水だと思ったら
▶︎店員さん!私のお金、どこに持っていくのーー?|メキシコ編
▶︎ 自由研究になると暴走する母

いいなと思ったら応援しよう!

ろくねこ note片手に美味しい珈琲を飲むときに利用させていただきます