緊張との向き合い方
先日の大きな本番。
あの本番のことを、ずっと考えていた。
少し時間が経って、見えてきたことがある。
以前の記事でも書いたように、本番では経験したことのないほど緊張した。
手足とも、完全に
コントロールができない状態に陥った。
私が一番怖いのが、これがトラウマになること。
だから、
緊張に対して、どうしたらいいのかいろいろ考えた。
まず、緊張しそうで、緊張しない場面はどんな時?と考えると、
レッスン。
先生の前では、間違えまくって、
1番ダメな自分を見せた方が、
より良くなるアドバイスをいただけると思うと
緊張しないことが多い。
逆に、今日は、うまく弾けたらいいなとか、
今日はうまく弾けないとダメだと思うと、
レッスンで全然弾けないということが起こる。
これ、関係ありそう。
さすがに本番で、
「とことん間違えよう!」とは思えないけど(笑)、
ダメな自分も全部見せちゃいます!
くらいな気持ちで臨んだほうが
うまくいくのかもしれない。
一方で、あの本番で、うまくいった曲は、
音楽に没入できた曲だということもわかった。
「ここはこう弾きたい」「ここはこうしたい」
と常に思いながら、
音楽そのものに集中した演奏は、
そこそこ満足のできるものだった。
(そんな曲は少ないけど)
さらに、本番での自分は
自分にめちゃくちゃ厳しいらしいことがわかった。
ミス1つ許せないし、ミスすると動揺する。
本番での自分に要求するものが大きすぎる。
頭では、ミスしたって、誰も気にしない
って分かってるのに、
1番気にしてるのは自分。
ただ、そんなめちゃくちゃな演奏をした曲でも
「頭には○○の余韻が残って幸せです」
というコメントをいただいたりして、
私の中では「あんな演奏をしたのにナゼ?」と
思うのだけれど、
そういう「幸せ」を私が与えたらしいことも
確かなので、
自分が自分に下した評価と、
他人の評価は、
必ずしも一致しないのかもしれない
と思う。
それにしても…
どんどん本番でのあがり症の症状が
酷くなっていくので、
これからは試行錯誤しながら、自分なりの緊張との付き合い方を見つけていきたい。
今後、緊張する場をできるだけ経験して、その中でも少しずつ成功体験を積み重ねていけたらと思う。
