おでこにカビ生えてるよ、なんだとぅ?あんたの腕もカビてるよ。きえええええぇぇぇぇぇ〜〜〜😱
梅雨明けしたはずなのに、このところ雨が降りっぱなしで、夜は窓を全て閉めても、布団袋にしまった上掛けを引っ張り出すほどに寒い日があったり、昼はじとじとじっとりと気温は27℃前後ながら猛烈な湿気。
家の周辺は土と木々と草。
植物と土が水を溜め込み、そのような中に建っている家は、この時期どこかがカビる。普通に壁とか柱とか、カラーボックスや衣装ケースもやばい。ドライフラワーなど捨てるしかない。
キンちゃん耐えかねて、昨年仕事部屋に大きな除湿機を買った。
ただ、すぐに何リットルも水が溜まるので、ほぼ毎日のようにタンクを持ち上げて排水するのが、右手と右足しか動かない彼にとって、重労働だ。
キンちゃんは、障害の特性上、自律的な体温調節が難しいので、仕事部屋は年中エアコンを稼働させている。だからせめて、日中私がいる方のリビング側は、電気代を考え、よほどの高温にならない限りエアコンは使わない。
幸いこのあたりは35℃を超えることはあまりない。特に今年は30℃を超えない日々が多く、私だけならエアコンなしで全然オッケーなのだが・・。

家がカビる
私は、梅雨の体調不良期を経ていれば、夏場は32℃くらいまでは平気だ。
夏の高温多湿を経験しておかないと、体が弱って冬を越せない気がしている(それは多分住まいが栃木の山奥だから言えることで、東京だったら24時間エアコンのお世話になっているだろう)。だから昨年ごろまで、私だけのときはエアコンは滅多に使わなかった。
でもそうすると、家の中がカビる。家が変形する。
カビは室温25℃なら湿度75%で発生する、とキンちゃんは言う。カビとの格闘の末得た知識だ。全部屋に温度湿度計を設置してキンちゃんは見張っている。
「できるだけ普段からエアコンかけて除湿して」
そう彼は言うのだが、(できるかい、気温低いのに、電気代がもったいない、どんだけ電気代かかってるか知らねーのか!)と、エアコンはつけずにいた。
だが、今年ポロッと「カビ掃除するのオレなんだからね」と言われて、涼しくてもつけるようになった。
(ごめんなさい。体と電気代、比べなくても体が大事です)
ログハウスの我が家は湿気を吸い続けて木が変形するのか、この時期はリビングの窓がきっちり閉まらなくなる・・、ばかりか、仕事部屋とリビング側を仕切る引き戸も、湿度の大きな差(エアコンのきいた仕事部屋とそうではないリビング側)があるためか開けにくい、というより開けるのにいちいち渾身の力を込めないと開かなくなる。
という困った事態も、積極的エアコン稼働を後押しした。
別に、ログハウスに住みたかったわけではないし、むしろごく普通の一軒家が良かった。この家は、別荘地という土地柄、たまたま安く売り出されていたもので、以前も書いたが、ビビビときてしまったんだね(『1月の風景』下の方「家との出会い」)。
仕事部屋を増築する時、経費を節約して大工さんに引き戸を作ってもらった。とにかくリビング側との仕切りになってれば何でもいいからお願い!と拝み倒して、何の塗装もしないまま付けてもらった。
これが夏と冬、木が反ってしまい、壁に擦れて開きにくくなる。
そんなこんなで、今年は気温が低くても湿度が75%くらいを超えたらエアコンを稼働させるようにしている。
今年は雨が多く気温は25〜27℃止まり。こんな程度でエアコンなんてもったいない〜、私なら大丈夫、32℃でも33℃でも受けて立つ!と思っているが、うぅむ、、家のためだ。
今年は楽をするか。
とか考えていたら、さて、別の問題が発生した。

大雨が降った時、あっという間に花がうなだれてダメになってしまった
人と猫がカビる
はじめはキンちゃん。何か腕にぶつぶつができた。それは一つ一つが次第に大きくなり輪っか状に広がった。
次は私。おでこがかゆい、と思ったらキンちゃんと同じような赤い輪っか状の湿疹になった。他に胸にも。
人間の方はすぐに皮膚科に行って塗り薬をもらう。
次は猫のガブ。両耳(後ろ側)に白くて丸く粉を吹いたような広がりができている。見るからにカビだ・・。
獣医さんにみてもらうとやはり糸状菌との診断。子猫を10日余り預かったと言うと、それかなぁ、と。
で、飲み薬を2週間分。チャーも感染しているだろうと2匹分もらう。
チャーはハナちゃんとはほとんど接触がなかったからどうかなぁと思っていたがやっぱり!
最後はチャーの背中にハゲを発見。
我が家に住むみんながカビてしまった。
どうしましょう、体がカビるなんて。除湿機とエアコンで家のカビは免れたのに。
キンちゃんは症状が出てから数週間後、私が症状が出た当日、皮膚科に行き、淡々と薬を塗っているが、ちっとも良くならず、獣医さんに突き止めてもらった原因菌を、皮膚科を再受診して申告。
先生曰く「まあ、平たく言えば水虫と同じですよ」。
(平たく言わなくて結構・・・)
で、それに効く別の薬で対応中。

お肌のバリア機能を突破した
もしかするとハナちゃんを連れてきてくれた人たちもカビてるか?と思ったが、健康な人は免疫が発動するから無事なのか!?
我々ちょうど、梅雨のジメジメと暑苦しさで体が参っていた例年の梅雨不調期で、ハナちゃんのこともあって二人とも疲れがピーク。若干免疫が落ちていたかもしれない。
あまり関係ないとは思うが、私は経口で週1、皮下注射で月2の割合で、薬で免疫調整しているので、感染しやすさはあると言えばあるだろう。
このことを皮膚科の先生に聞くと、「それは〜・・・、あんまり関係ないんじゃなぁい?」とのこと。心配なら主治医に相談した方がいいと言うが、そんな大事でもないだろう、今日は注射の日、おでこがカビてても打っちゃうよ(オートインジェクターの自己注射)。
猫たち
チャーリーはあまりエアコンが好きではないようで、好んで外のベランダで昼寝をしている。「そこにいるなら涼しい中へおいでよ」と言っても風が吹き抜ける外がいいらしい。
ガブリエルは体がだるいのか、家の中の唐突なそこここで野垂れている。踏んじゃうだろ、ベッドに行きなさい・・。
生き物たちがカビてからは、毎日掃除機とコロコロをかけて漂白、洗濯、漂白、洗濯! そしてとうとう乾燥機がイカれ、ヤマダ電機に修理依頼中。
猫たちのベッドを天日干ししたいが、なかなか晴れてくれない。お!晴れた!とダッシュで天日干しして一服していると、いきなりザザーと雨が降る。
変な天気だ。
「お耳、なかなか治らないね」
欠かさず薬を飲ませてもう1週間たつが、ん〜、効いているのかいないのか。
今年は、そんな面倒な夏です。
テッちゃんがいた頃は朝日を拝みながらしっとりとした朝の森を散歩、夕方は4時に木々のトンネルを歩いていた。真夏の夕方4時は、街場のコンクリートの上なんてまだまだ歩かせられないが、植物の生い茂る中では十分涼しい。
そんな生活習慣だったが、変われば変わるもの。
テツの散歩時間より早く起こされ、外でおしっこしたいから出してと言われて猫を出してやる、そんな早朝の、木々から滲み出るような夜明け直前の空気を吸いこみ、その眼前の緑の湿度と濃さに釘付けになる。
「歩いたよな、二人でこんな朝を」
つぶやいて2度寝。

お店が閉まるギリギリにソフトクリームを買って休憩
*
熊本の方を思うとこの猛暑でどんなにしんどいことかと思う。湿気がどうとかいっていられない。地震にびっくりして迷子になってしまったワンコや猫さんもいるだろう。
相変わらず私は何もできない。
報道を見るだけなのだが、考えることは、我々だったらどうしただろう、犬、または猫と一緒に避難したい車椅子ユーザー2名、どうしただろうと、そのことだ。
やはり車中泊を選択したに違いないが、トイレをどうするかがまた悩ましく、何のシミュレーションもできないまま、涼しい部屋で状況を見守る日々だ。どうか皆さま、そして犬も猫も動物たちも、体調を壊しませんよう。
(ヘッダーの写真は那須町のペニーレイン。雨だがデッキ席で朝食をとったときのもの。今年7月の連休にて)
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最後まで読んでくださってどうもありがとうございました!