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Apple Intelligenceで動く無料ニュースアプリを作った話

はじめに

皆さんは最新情報ってどうやって手に入れてますか?

XなどのSNS? note? 最近はTikTokなどのショート動画で情報を得てる人も多いように思う。でも動画より文字の方が素早く情報を得られる。もっと言えば写真のサムネの羅列で判断できると一度に多くの情報から取捨選択が素早くできる。

私はSmart NewsやYahoo!ニュースは毎日使っている。でもこれらは技術や趣味などちょっとマニアックな情報には向いてないし、そもそも広告が挟まるのがどうしても気になる。さらに最近のWebは広告が多すぎて内容そのものをみるための作業がとにかくストレスだ。

なので「自分が興味ある記事を優先的に並べてくれて、情報だけをサクッと見れるアプリ」が欲しくて、Seektheaを作った。

Seekthea
Seekthea - App Store

Seektheaとは


フィード画面

Seektheaは、ニュース・テック・エンタメなど100以上のソースからトレンドを集めて、Apple IntelligenceのAIで要約・分類するアプリだ。

名前はSeek(探す)+ Thea(ギリシャ神話の視覚の女神、ギリシャ語で「眺め・視界」を意味する)から。ウェブ全体のトレンドを見通して探し出す、という意味を込めている。

実態はRSSリーダーなのだが、RSSを意識せずに使えるようにしている。

すぐに始められる

RSSリーダーは最初にフィードURLを登録するのがハードルだが、Seektheaではニュース・テクノロジー・エンタメなど14カテゴリのプリセットから興味のあるものを選ぶだけで始められる。100以上のソースがあらかじめ用意されている。

オンボーディング

Google Newsのトレンドを監視

さらに、Google Newsのトレンドを監視して新しいフィードを自動的に発見する機能もある。プリセットになかったり、自分では見つけられなかったソースを自動的に提案してくれる。

3つの読み方を選べる

記事を開くと、3つのタブで読み方を切り替えられる。

  • リーダー — 広告やナビゲーションなど余計な要素を除外して、本文だけを表示する。記事の内容に集中できる

  • AI要約 — Apple Intelligenceが記事を要約。長い記事でもすぐに要点を把握できる

  • Web — 元のサイトをそのまま表示。原文を確認したいときに


リーダー
AI要約

AI要約では、単に「要約して」ではなく「ニュース記者として書き直して」と指示している。こうすることで「この記事は〇〇について紹介しています」のような他人事の文章ではなく、「〇〇が発表された」「〇〇が△△に対応」のように情報が直接伝わる文体になっている。

面白い副作用として、英語の記事もAIが日本語で要約してくれることがある。海外メディアのRSSを登録しておくと、言語の壁を越えてトレンドを追える。

使うほど賢くなる

興味トピック

Seektheaの「おすすめ」モードでは、各記事に0〜100%の興味度スコアが表示される。読んだ記事やお気に入りから興味を自動で学習し、使い続けるほどスコアの精度が上がっていく。

キーワードの一致だけでなく、意味が近い言葉も拾う。たとえば「プログラミング」に興味があれば、「ソフトウェア」「開発ツール」といったキーワードの記事もおすすめに上がる。よく読むカテゴリの記事も優先される。

設定画面では、アプリが学習した自分の興味傾向がTop 20のランキングで確認できる。自分がどんなトピックをよく読んでいるか、意外と自覚がなかったりして面白い。

どこでも使える

iPhone / iPad / Mac / Apple Vision Proに対応している。既読・お気に入り・ソース設定はiCloudで自動同期されるので、朝iPhoneで読んだ続きをMacで読む、といった使い方ができる。


iPadでは大画面を活かして大量の記事一覧を並べて読める。

iPad

Macではさらに大画面で他の作業をしながら使うこともできる。

Mac

Vision Proでは空間に記事を浮かべて読める。

Apple Vision Pro

ただし現状はiPhoneでの体験を中心に作っているので、iPad / Mac / Vision Pro での体験はこれからブラッシュアップしていく予定。

なぜ無料でできるのか

AI要約にはChatGPTやClaudeのAPIを使う方法もあるが、従量課金やサーバーの運用コストがかかる。無料アプリでそれは厳しい。

Seektheaが使っているのはiOS 26で追加されたApple Intelligenceだ。デバイスに内蔵されたAIなので、追加コストなしで要約やカテゴリ分類ができる。結果的にデータがデバイスの外に出ない構成になったので、プライバシー面でも利点になっている。

ただし、Apple Intelligence対応デバイス(iPhone 15 Pro以降など)が必要だ。非対応デバイスではAI要約やカテゴリ分類は無効になるが、ニュースリーダーとしてそのまま使える。

まとめ

Seektheaは、Apple Intelligenceを活用して、記事の要約・分類・おすすめをすべてデバイス上で実現したアプリだ。

ニュースや技術、エンタメなどの最新情報をただ快適に読みたい! と感じている方はぜひ試してみてほしい。



アプリアイコン

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