奥州街道 松前道4 福島宿→越河宿
2025年春、薩摩街道を南下し鹿児島の地に辿り着きました。
次はどの街道を歩こうかと迷っていた頃、還暦を迎えた街道歩きの仲間から体力のピークの話をよく耳にする様になります。
現在57歳、体力があるうちに歩ける道を考えたら、一番過酷な道が頭に飛び込んできました。
いざ出陣、津軽半島最北端の三厩まで行けるか、年齢との戦いが始まります。
2025.07.15
1.福島宿








日本銀行。
普段あまり目にしませんが、国内に支店が32もあるそうです。
全国の街道を歩いて来ましたが、前を通ったのはのは名古屋支店のみ。
美術館の様な立派な建物でした。

愛知県名古屋市
日本銀行名古屋支店の前を歩いた時の記録はこちら↓



福島市は国民的作曲家、古関裕而の出身地。
聴いたことがある曲が多く驚きます。
世代的に歌謡曲はわからないのですが、スポーツ系の応援歌は今も歌われており、その代表的な曲を紹介します。
全国高等学校野球大会の歌
阪神タイガース応援歌
読売ジャイアンツ応援歌
中日ドラゴンズ応援歌
早稲田大学応援歌
慶應義塾大学応援歌
よく見ると、同じ作曲家がライバルチームの曲を作っているのですね。



一昨日郡山宿の中心部に、東邦銀行の旧本店の建物がありました↓


何でもそうですが、昔の方が趣があるのは、どうしてなのでしょうね。









ヨークベニマル。
福島県郡山市に本社があり、北関東南東北を中心に展開しているセブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパーマーケット。
上の画像のハトのマークを使っている、本家のヨーカドーは全国で約90店舗まで減らしており、今後は北海道・東北から撤退を表面しています。
一方でヨークベニマルは現在約250店舗で、今後は300店舗を目指しているそうです。
今後、ハトのマークのカラーリングは、ヨークベニマルがメジャーになっていくと思われます。








福島競馬場。
全国にある中央競馬場は10。
街道歩きで前や近くを歩いた中央競馬場は、福島以外で4カ所あります↓

東京都府中市

京都府京都市

愛知県豊明市

千葉県船橋市
残る中央競馬場は、
札幌・函館・新潟・阪神・小倉
近く歩く機会はあるのでしょうか。








2.瀬上宿















雨足が強くなって来ました。
台風の影響で湿度が高く、じわじわと身体が重くなって来ます。

飛び出し坊や。
子どもが飛び出してくるので、運転気をつけましょう、と注意喚起する看板。
1973年、滋賀県八日市市・現東近江市が発祥の地と言われています。
滋賀県内の中山道・東海道・北陸道で、コスプレをしていた飛び出し坊やを紹介します。

滋賀県豊郷町

滋賀県愛荘町

滋賀県東近江市

滋賀県近江八幡市

滋賀県栗東市

滋賀県大津市

滋賀県土山町

滋賀県長浜市










米沢ラーメン。
桑折から西に約十里の場所に山形県米沢市があります。市内には100軒以上のラーメン店があり、米沢ラーメンを目的に多くの人が訪れています。
味の特徴は、鶏ガラと煮干しを基本としたあっさりスープだそうです。
山形県はラーメン県と呼ばれており、県庁所在地と政令都市を対象とした総務省家計調査の2024年版によると、山形市のラーメン消費額は3年連続1位でした。
2位との差を見ると、圧倒的な額であることがわかります。
1位:山形市(山形県) 2万2389円
2位:新潟市(新潟県) 1万6292円
3位:仙台市(宮城県) 1万5534円
4位:富山市(富山県) 1万3775円
5位:さいたま市(埼玉県) 1万2553円
3.桑折宿






桑折町は仙台藩伊達氏発祥の地。
墓所の案内看板がありました。





旧伊達郡役所。
明治初期の建築で、郡役所で遺存している建物の中では最大規模。
街道の突き当たりに聳え立っている、ランドマーク的な存在です。















商家高名鑑。
道中商人鑑とも呼ばれる、江戸時代の街道ガイドブック。
その旨趣には、「道中駅々の旅籠屋や諸々の商家等を掲載することを旨とするが、神社・仏閣・名所・古跡はいうまでもなく、最寄の脇道まで商家・名物・名産などを何くれとなくのせることを、その目的とする」と記されています。
往時の旅人の貴重な情報源であったと思われます。



4.藤田宿











はねもんも一箱1,000円と書かれています。よくみると、出荷の規格から”はねられたもも”の様で、かなりお得です。









カキ・モモ・ナシ・リンゴ、20分歩いた中で4種類もの果実が楽しめました。


5.貝田宿






貝田宿はあっという間に通り過ぎてしまいました。



奥州街道、国道4号・東北本線・東北自動車道が集結しています。これに新幹線が重なれば完璧でした。
同じ様な光景を思い出しました。
国道1号・東海道本線・東名高速が集結している、東海道の薩埵峠。

静岡県静岡市
薩埵峠は、眼下に現代の交通動脈・左に相模湾・彼方に霊峰富士、完璧な風景でした。
歩いた時が、運良く河津桜が満開。
見た瞬間に死ぬ前にもう一度見たい風景とは、この事だと思いました。
東海道薩埵峠を歩いた時の記録はこちら↓
6.越河宿



選挙ポスター掲示場。
宮城県は、右から左に向けて番号が振られています。
今まで歩いて来た福島とは逆、この辺りの決まりは全国統一ではない様です。







越河地区宝のまっぷ。
地域自然を上手に説明しています。有名な観光資源がなくても、訪れたくなる地図の見本の様でした。



予定では一里くらい歩きたかったのですが、脳が熱中症アラートを発信して来たので撤退。
街道を歩き始めて5年目にして、初めて計画通りに歩けませんでした。57歳になり、じわじわと体力が落ちて来てますね。

駅の運賃表。
1日30km前後歩くと、概ねその区間を鉄道で移動すると、運賃は約500円で乗車時間は約30分かかります。
越河駅の運賃表を見ると、福島駅まで510円、移動時間は検索すると28分。
毎回感じるのですが、鉄道のコストパフォーマンスは抜群に良いと思います。



この続きは月末に、暑くならない事を祈ります。
