「そこまで頑張ってない」と思うほど、休むタイミングを失っていく人に隠れた真実
「最近、ちょっと疲れてるな」
そう思っても、
なかなか休めないことはありませんか?
疲れていないわけじゃない。
しんどくないわけでもない。
でも、
「いや、別にそこまで頑張ってないし」
と思ってしまう。
だから、
「疲れているから休もう」
という判断ができない。
なぜなら、自分では、
休むほど頑張っていると思えないから。
でも、それは必ずしも、
「頑張りすぎているから」
とは限らないのかもしれません。
むしろ、
自分が頑張っていると認められないから、休めない。
そんなこともあると思うんです。
たとえば、
「いや、別にそこまで頑張ってないし」「もっと大変な人はいくらでもいるし」「自分より頑張っている人なんて、たくさんいる」
そんなふうに思ってしまう。
だから、
疲れていても、
「まだ休むほどじゃない」となる。
そんなことありませんか?
私はその同じようなことを
小学生のころから
ずっと繰り返していました。
宿題で
自主学習1ページ
と出されました。
当時の私は1ページで終わらず、
2ページ、3ページとやっていきました。
結果的に1年で16冊、自主学習ノートをやりました。
1冊60ページとすれば、合計960ページ。
毎日1ページの宿題と仮定しても、
2ページ以上必ずやっていることになります。
このとき
「ぼくはがんばってる!」
とは微塵も
思っていませんでした。
むしろ
「これでいいのかな」と不安が出てきて
十分にやったか、分からなかったんです。
こうやって、
自分がどれだけ頑張ったかが分からないと
いくらでもやっていました。
同じことを仕事でもやってしまい、
「ひとつひとつの対応をお客さんが満足するようにちゃんとしなきゃ」「顧客の要望をかなえるために全力を尽くさなきゃ」「資格やセミナーを受けて、自己研鑽を続けなきゃ」
その結果、適応障害になるまで
限界だったことに気づかなかったんです。
ここに、大きな問題があります。
自分がどれだけ頑張っているか分からない人は、
どこで休めばいいのかも分からない。
ということ。
頑張ったら休む。
これは、一見すると当たり前のことです。
でも、
「自分は頑張っている」
という感覚がなければ、
休む理由そのものがなくなってしまう。
特に、私たちサメタイプは
疲れていても、
しんどくても、
もうやりたくなくても、
「でも、別に大したことしてないし」
となってしまうから。
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そして厄介なのは、
サメタイプほど、
自分では普通に生きているつもりだったりします。
仕事に責任を持つ。
頼まれたことだけでなく、隠れたやってほしいこともやる。
周りに迷惑をかけないようにする。
期待されたら応えようとする。
できていないことがあれば、何とかしようとする。
本人からすると、
それは「頑張っている」というより、
やるべきことをやっているだけ。
だから、
「頑張ってるね」
と言われても、
いまいちピンとこない。
なぜなら
「やるべきことをやっているだけだから」
「それが普通だから」
そして、こういう人ほど、
頼まれた仕事を終えても、
「やった!終わった!」とは思えません。
終わったなら、次のことをやる。
忙しいなら、効率を上げる。
できないことがあるなら、勉強する。
疲れているなら、
「自分の体力がないだけかもしれない」
と思う。
だから、
どれだけやっても、
「自分は頑張っている」という感覚だけが残らない。
でも、無意識のほうは違うのかもしれません。
ずっと緊張している。
周りを気にしている。
失敗しないようにしている。
期待に応えようとしている。
自分を後回しにしている。
そうやって、
本人が「普通」だと思っている状態そのものが、
ずっとアクセルを踏み続けている状態だったりする。
だから、あるところで急に、
グッタリする。何もしたくなくなる。仕事に行けなくなる。燃え尽きたようになる。訳も分からず涙が出てしまう。そこで初めて、
「あ、自分はここまで疲れていたんだ」と気づく。
もしかしたら、
「頑張るという言葉にモヤモヤする」
「自分は別に頑張っていない」
と思ってしまう人は、
本当に頑張っていないわけではないのかもしれません。
むしろ逆で。
自分にとっては、
頑張ることがあまりにも当たり前になりすぎている。
周りに気を配ること。
期待に応えること。
失敗しないようにすること。
できていないことを何とかすること。
それを「大変なこと」として扱わず、
最初から、
「それくらいやるものだ」
として生きてきた。
だから、
どれだけ力を使っていても、
自分ではそれを「頑張り」と数えない。
もしかすると、
あなたは自分の頑張りを認められないというより、
そもそも、
自分が何を背負って生きているのかを
数える習慣がなかったのかもしれません。
そして、
自分の頑張りを認められないまま、
どこまででも進んでしまう。
だから、
休むタイミングが分からなくなる。
「頑張りを肯定する」
というと、
もっと自分を褒めましょう、
もっと自信を持ちましょう、
という話に聞こえるかもしれません。
でも、私たちサメタイプにとってはそうではなくて。
まずは、
自分はいま、何を背負って、どれくらい力を使っているのか。
それが分からないと、
休むことさえ、
自分に許可できないのだと思います。
あなたは、
どんなときに「自分は別に頑張っていない」と思いますか?
もしかすると、
あなたが休めないのは、
休むことが苦手だからだけではないのかもしれません。
その前に、
自分がどれくらい力を使っているのか、分からなくなっている。
だから、
「もう疲れたから休もう」
という当たり前の判断さえ、
自分には使えなくなってしまう。
では、
なぜ、
あなたは自分の頑張りを
「頑張り」と感じられないのでしょうか。
なぜ、
周りから見れば十分にやっていることでも、
自分にとっては、
「これくらい普通」
になってしまうのでしょうか。
そこには、
単なる性格や真面目さだけでは説明できない、
自分との関係や、心の土台の違い
があります。
同じように頑張っているように見えても、
人によって、
「なぜ頑張り続けてしまうのか」は違います。
あなたの場合は、
どんな心の土台が、
「まだ頑張れる」
「これくらい普通」
「休むほどじゃない」
と言わせているのでしょうか。
そのパターンを整理するために、
「心のタイプ診断」を用意しています。
まずは、
あなたがどんなふうに力を使い、どんなときに自分を追い込みやすいのか。
そこから、あなたの場合を見てみてください。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
追伸
私は長い間、
HSPやAC、MBTI、自己理解など、
たくさんのことを学びました。
そのどれも無駄ではありませんでした。
でも、本当に苦しさが変わり始めたのは、
「私はこういう性格なんだ」
と自分の特徴を知ったときではありませんでした。
「だから、自分はこう生きるしかなかったんだ」
と、
自分の人生を少しずつ理解できるようになったときでした。
なぜ、
こんなに頑張ってしまうのか。
なぜ、
自分のことを後回しにしてしまうのか。
なぜ、
周りから見れば十分にやっているのに、
自分では「まだ足りない」と思ってしまうのか。
そこには、
あなたが悪いからでも、
意志が弱いからでもない、
そうならざるを得なかった理由
があるのかもしれません。
私が作った「心のタイプ診断」は、
あなたを単純に分類したり、
新しいラベルを貼ったりするための診断ではありません。
あなたが、
どんな方法で自分を守りながら、生きてきたのか。
そして、
なぜ、その生き方が「普通」になっていったのか。
そのことを考えるための入口です。
同じように、
「頑張りすぎてしまう」
ように見える人でも、
なぜそうなったのかは、人によって違います。
あなたは、
何に気を配っているのか。
何を失わないようにしているのか。
なぜ、
自分が力を使っていることに、
気づきにくくなっているのか。
その背景を知ることで、
「もっと頑張らなきゃ」
ではなく、
「ああ、自分はこうやって生きてきたんだ」
と、
自分を見る視点が変わり始めるかもしれません。
もしこの記事を読んで、
「自分も、
頑張っていないわけじゃないのに、
なぜか自分ではそう思えない」
そう感じたなら、
まずは、
あなた自身の心の土台を見てみてください。
きっと、
「自分には何が足りないんだろう」
と自分を探し続けるところから、
「なぜ自分は、こう生きるようになったんだろう」
と、
自分の人生を理解していく方向へ、
視点が変わるきっかけになるはずです。
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