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rOtring Newton Graphite BP

注意
画像は一部作成したもの お借りしたものもありますので転載しないでください

ロットリング。
ドイツの筆記具メーカーで、奇抜かつ渋いデザインの筆記具が現在尚評価されているある種のブランドでもあります。
その中でも今回は、1990年代終わり頃に発売され2000年代中盤には廃番になったとされるロットリングのニュートンシリーズから
グラファイトカラーのボールペンを紹介させて頂きます。

ニュートン

ニュートンという筆記具シリーズは、ロットリング社が物理学者であるニュートンからインスピレーションを受け、彼への敬意の籠ったラインでした。
経緯としてはrotringの数字シリーズを高級筆記具シリーズへと進化させる際に、製図用筆記具の思想を継承しつつ、より重厚でよりモダンなデザインを全面に出したシリーズとして売り出された、いわば後継機です。

展開は、ブラック シルバー グラファイト LAVAの4種類でした


歴史

1980年頃に展開されていた、rotring600をニュートンとしてリニューアルしました。

ニュートンのラインナップ
(一部)

ロットリングが売り出したニュートンでしたが、物凄く重い上に超質実剛健でモダン。(50g程あるモデルも)
また製図用を高級筆記具として売り出すというのも当時はあまり前例が無く、滑りやすいグリップなどなど、様々な理由があり結局は数年後にrotringの数字シリーズが看板商品として販売されるようになり、ある意味歴史上無かったことになったのです。


紹介

その中でも今回のグラファイトは、1-2年間のみ販売されていたとされるかなり希少なモデルです。
公式カタログには記載が無く、
The pen catalouge1999にてのみ存在が確認されます。
この時期のロットリングは一年に一回くらいの目まぐるしいカタログ更新があり、恐らくペンラインナップの整理の際に廃番になったのだと思われます。

ペンの見た目はこのような感じです

筆記感は剛性が高くかっちりとしているので硬い感じの筆記感で、
物の重さとモーメントを感じる贅沢な書き心地です
(訳:重くて高重心)
g2規格対応で色々な芯が入ります

色味はかなり渋い色味でガンメタリック。
現行品のグラファイトカラーよりも深みと光沢感があり禿げにくいように思います。(何故今の4in1はあそこまで禿げやすいのか....👴)

ノック部分も綺麗に纏まっていて、やはり今の数字シリーズよりもデザイン性を強く感じます。
バウハウス思想やニュートンのイメージをペンに落とし込んだ、作家シリーズの様な美学を感じられるのはとても良いです。

ゴミが結構写っています
ご容赦ください

グリップも直線と曲線の使い分けが上手く、かなりカッコイイです。色合いが渋すぎますが形的には男女問わず使いやすいように思いますね。
ボールペンは比較的軸割れしないと思います。私の個体は割れそうな前兆も全く無いです。
シャーペンとローラーボールはかなり割れやすいのでお気をつけください。私はロットリング製品は割れても十分使えるので気にしなくても良いと思う派ですが


分解

リングはアルミのカスタムパーツをつけています
アクセントになっていて美しいですね。

ノック機構でかなり丁寧で美しい設計ですね
カムも金属製なので基本壊れる心配がありません。

ノック前
ノック後

バネが内蔵されていてノックボタンが常に戻ってくるようになっているためノックボタンがカチャカチャ鳴ることもありません。

リング周りです
細かく分解できます。
一つ一つ細かく分解できます、日本製ということもあり同様にかなり繊細で丁寧です

パーツひとつとってもここまで魅力的に映るのは良いペンである証だと思います。
見えない部分までコーティングと綺麗な処理がされていてドイツのこだわりを感じます。


内部機構を比較

現行品の600mpとまさかの互換があり、ネジが共通です。
もしかしたらbpをmpに、mpをbpにみたいな遊びもできるかもしれません
600の改造口金をニュートンに取り付けて芯ホルダーとかも面白そうです、想像が広がります。


おわりとお知らせ

いかがだったでしょうか、ニュートンのbpは初めてでしたがかなり完成度が高く使用感もかなり良かったです。

実はこのニュートン、嬉しいことに海外在住の友人から同じものを頂く機会を得られたので
もし欲しい方が居らっしゃいましたらXのdmやnoteのdmなどで連絡して頂けたらお譲りします。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございます!
また次の記事も読んでくださいね😆

今回は触れなかったGシリーズを添えて

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