見出し画像

1月読書歴④

次から次へと巧妙な手口で行われる詐欺事件
決して証拠を残さないやり口で、警察もなかなか逮捕までこぎつけない、また悲しくも死んでいかなければならない人たちが次から次へと、
小説を読む時、主人公なりのイメージがわいてくるのだが、この本はそれがなかった、これだけの事件を起こしていても、あくどい人間像も浮かんでこない、不思議な作品であった。

以前宮本作品はたくさん読んだ時期があって
改めて初期の作品を読む
人間模様や自然の描写が、やっぱいいわー
宮本さんの言葉の使い方が、とても心地いいのは何故なんだろう
短い作品ではあるが、改めて感動することができた。

金があったら自由に生きられる という ハル
バブルという あの時代に 駆け上がって そして落ちていった
ひとりの女性の話を、聞き取りという形で書かれており
ハルと関わった人たちの感情がよく表現されている
うみうし様を信じてやまなかった ハル
彼女は本当の幸せというものを知ることができたのだろうか。

ふらりと図書館で、本を探す
知っていたけど読んだことない西村京太郎
昨年旅もしたし、仙台の事件を選んだ
とても読みやすく、一晩で読んでしまった。
仙台駅の様子、松島屋、作並温泉など知っている地域だったので
親近感もあり楽しめた。
今年は昭和本に 夢中になりそうな予感がする。