♯59 【二重あごを消し去る】5秒引き上げ|車の信号待ちや立ち仕事中の「ウーウー鳥のポーズ」
【第59回】8月26日(水)配信分:運動回
今まさに必死で頑張りすぎているあなたへ。
今日も10年先、20年先に若々しく動ける体を作るための、簡単な運動をお届けします。
今日は、「二重あご」の解消のために、最も手軽で効果が高い「ウーウー鳥のポーズ」についてお伝えします。仕事中、下を向く時間が多くてあごの皮膚がたるんできた…と気になっている方にお勧めしたい運動です。
「あごの下のたるみ(二重あご)」は、実は太ったせいだけではなく、年齢とともに顔や首の皮膚の弾力が弱まり、脂肪が重力に耐えきれなくなり、下へ下へと「雪崩」を起こして作られることは前回お伝えしました。
そして、レジ打ち、介護、医療現場、デスクワークなどで下を向いて必死に働いている時間こそ、この雪崩が最も起きやすい危険な時間です。
この雪崩を食い止める鍵は、縮こまった広頸筋(首の前側を覆っている薄いシートのような筋肉)を、上に向かって伸ばしながら、ぎゅっと働かせてあげること。
広頸筋は表情筋と同じで「使えば応える、サボれば衰える」筋肉です。伸ばして、キープして使う習慣を続けることで、フェイスラインや首元の支えを取り戻す助けになると考えられます。
劇的に何かが数値化されるわけではありませんが、「なんとなく輪郭がぼやけてきた」を放置しないことが、5年後・10年後の横顔を守る一番の近道です。
今からできる!具体的なやり方
車の信号待ち、レジ打ちのちょっとした合間、医療・介護の現場、デスクワークで立ち止まった一瞬など、どこでも道具なしで、周りにバレずに実践できます。
ステップ1:背すじを伸ばし、正面を向きます(立ち仕事でも座り仕事でもOK)。
ステップ2:首の前側の皮膚を下に引っ張るイメージで、鎖骨を沈めるように意識しながら、ゆっくり顔を上げて天井を見上げます。
ステップ3:天井に向かって、口を「ウー」の形にしてあごをさらに上に突き出し、5秒間キープします。これを3回繰り返します。

1秒でわかる!動作の重要ポイント
顔を上げるとき、肩まで一緒に上がってしまうと首の伸びが半減してしまいます。肩は下げたまま、鎖骨だけを沈める意識でキープするのが最大のコツです。
めまいが出やすい方や頸椎に不安がある方は、無理に真上を見上げず、心地よい範囲で行ってくださいね。
まずは今この瞬間に、試してみてくださいね。
わざわざつらいトレーニングをしなくても、使えば応える筋肉の特徴を生かして、ほんの少し意識するだけで、あなたのフェイスラインや首元は戻ってきます。
5分健康室
10年前の自分をイメージして今日もアップデート…
【出典】
獨協医科大学 解剖学(マクロ)講義資料「筋学各論:顔面筋・咀嚼筋・頚筋」:広頸筋(platysma)が下顎骨下縁から頚部・上胸部の皮膚に至る、人体最大の皮筋であることを解説
酒井形成外科・美容外科・美容皮膚科「フェイスリフトを理解するための解剖学」:広頸筋がSMAS(表在性筋膜)と連続する構造であることを解説。
