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神仏習合の互いにあるしたたかさとは

両部神道においては大日如来に帰一するという論法でアメノミナカヌシを取り込んできました。

伊勢神道においては外宮のトヨウケはアマテラスの食事を司るとされていますが、この従属的な立場を快く思っておらず、なんとか外宮の地位を引き上げようとしていました。
そこで御饌津神ではなく、水気津神であるということになり、天御中主も天水中主とすることで、トヨウケを根源の神にすることでアマテラスよりも上位の存在にしました。
これにより伊勢の内宮と外宮をマンダラに取り込み、日本を代表する神々を密教の世界に取り込むことができたのです。

両部神道というように神職があえて密教と融合させたのです。
それは密教と結びつくことで神の地位を上げるためです。
神道は仏教のような理論体系を持っていないため、信者を獲得して生活の糧にするために仏教との習合行ってきました。
中世の宗教界はこのように塗りかえられていきました。

明治維新の時に様々な宗教を混ぜたような新興宗教が沢山出てきた状況と似ているかもしれません。
歴史というものは繰り返すものですね。

歴史を学ぶことで、後の予測にも繋がります。
見えない世界について極める前に、歴史というものを知っていくことが大切です。
身近なものからステップアップしていけるような見えない世界の深みに興味のある方はぜ一緒に頑張りましょう。


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てる子先生の八咫烏魔法学校 これからも良い記事を書いていきます。