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◆「顕国魂神の想い〜国と人のいのちを結ぶ 〜」瞑想

〜顕国魂神(うつしくにのみたまのかみ)の神道
土地・暮らし・日々の営みを静かに支える神のまなざし。今ここを生きる力に還る〜

【顕(うつし)国の意】
隠れていずはっきりと見えること、また、隠さずわざと見せること。剥き出しの国。真実の国。

【導入】
楽な姿勢で、
背筋をほんの少し整え、
そっと目を閉じてください。

ここは、
遠くの神に会いに行く場所ではありません。
今、立っている大地に気づく場所です。


ゆっくり息を吸って
足の裏へと意識が降りていきます。
吐いて
体の重みが、大地に預けられます。

もう一度。
吸って
吐いて


あなたの足元に、
静かな大地が広がっています。

山も、川も、里も、
名もなき道も、
人の暮らしの跡も、

すべてを含んだ
顕(あら)われた国。映し出された国。


その大地の奥から、
低く、あたたかな
気配が立ち上がります。

言葉はありません。
姿もありません。

ただ、
支えている意志。

それが、
顕国魂神の想い。


顕国魂神は、
栄えだけを望みません。
清らかさだけを求めません。

喜びも、
悲しみも、
病も、
祈りも、

この国に生きる現実すべてを
そのまま抱いています。


あなたのこれまでの歩みを、
大地が覚えているのを
感じてください。

転んだ場所。
立ち上がった場所。
立ち止まった場所。

どれも、
否定されていません。


胸の奥に、
静かな温もりが
満ちてきます。

それは
励ましではなく、
承認。

「よく、ここに在る」
という想い。


心の中で、
そっと受け取ってください。

「生きていること自体が、国を成している」
「日々の営みが、神事である」
「あなたの暮らしは、すでに尊い」


顕国魂神の想いは、
大きな声では届きません。

朝、目が覚めること。
ご飯を食べること。
誰かを想うこと。

その一つひとつに宿る。

ここで、
ひとつの理を
胸に置きます。

国とは、
地図ではなく、
生きている人の積み重ね。

あなたが今日を生きることで、
国は
今日も息づいています。


深呼吸をひとつ。

吸って
大地の力を
胸いっぱいに迎え
吐いて
「足りない」という思いを
土へ返します。


足の裏が、
しっかりと
今ここに在るのを感じます。

顕国魂神は、
去っていく存在ではありません。

あなたの立つ場所そのものとして
在ります。


指先、足先を感じ、
ゆっくりと目を開けてください。

今日の一歩は、
小さくても、
確かに
国を生かしています。