【シルク2026】牝馬のエースを探せ!キタサンブラック牝馬3頭を考察!
今回は抽優を投じるべき牝馬のエース候補を探すべく、現在私が「現役最強クラスで最も優秀」だと感じている種牡馬、キタサンブラックの牝馬についてじっくり見ていきたいと思います!
募集候補はクリーンスイープの25、シャトーブランシュの25、ピュアブレンドの25の3頭。 いずれも相応の強気な価格帯ですから、走ってもらわないと非常に困る期待の高額馬たちです。
候補1:クリーンスイープの25(父キタサンブラック)
プロフィール: 母父ドゥラメンテ / 管囲:20.4cm / 1月13日生まれ
【評価ポイント】 管囲20.4cmと脚元は非常に恵まれており、1月生まれと早い生まれなのも大きなアドバンテージ。預託予定の高柳瑞樹厩舎は、牝馬二冠馬スターズオンアースを手掛けた実績もあり信頼感あります。
気になる点を挙げるなら、祖母スイープトウショウから続く「スイープ一族特有の気性難」くらいでしょうか。それにしても「キタサンブラック×ドゥラメンテ(母父)」という、同世代の名馬の組み合わせには、ロマンを感じます!
候補2:シャトーブランシュの25(父キタサンブラック)
プロフィール: 母父キングヘイロー / 管囲:19.0cm / 3月12日生まれ
【評価ポイント】 言わずと知れた、世界最強馬イクイノックスの全妹です。血統面の魅力については今さら説明不要でしょう。
ただ、冷静に見ると手放しで飛びつけない要素も……。 1口価格20万円と高額な一方で、管囲19.0cmと細め。さらに、これまでの姉(イクシード、エクアトーレ等)が木村哲也厩舎や田中博康厩舎といったトップクラスの厩舎に預託されていたのに対し、本馬は宮田敬介厩舎を予定。
若干クラブやノーザンファーム側の期待度が少し落ちているのでは…?と勘ぐってしまい、この価格帯としては手出しが難しく感じてしまいます。
候補3:ピュアブレンドの25(父キタサンブラック)
プロフィール: 母父ヴィクトワールピサ / 管囲:20.5cm / 4月20日生まれ
【評価ポイント】 管囲20.5cmと素晴らしく、4月遅生まれでこの立派な馬体数値は文句なし。 預託予定の中内田充正厩舎といえば言わずと知れた超一流……のはずなのですが、気になるのが「シルク×中内田厩舎の相性の悪さ」です。
「たまたまかな?」と思って実際のクラブ別データを調べてみると、シルク×中内田厩舎の平均獲得賞金額は、他のクラブ(ロードやキャロット等)と比べても明確に数字として少なく出ているんですよね……。(いや本当、リアアメリアは絶対GⅠ取れたって!笑) たまたまで片付けるにはあまりにも数字にはっきり現れているため、ここがどうしても引っかかります。
キタサンブラック産駒「牝馬」の現実と実績
ここで、過去に一口馬主クラブ(キャロット・サンデー・GⅠ等)で活躍したキタサンブラック産駒の主な牝馬の募集時管囲データを見てみましょう。
【キタサンブラック産駒 活躍牝馬の募集時管囲一覧】
ラヴェル(キャロット / 母父ダイワメジャー) ➔ 19.8cm
リンクスティップ(サンデー / 母父キトゥンズジョイ) ➔ 19.6cm
コナコースト(サンデー / 母父キングカメハメハ) ➔ 19.4cm
クリスマスパレード(GⅠ / 母父Blame) ➔ 20.7cm
アスコルティアーモ(サンデー / 母父Danehill Dancer) ➔ 20.0cm
……こうして並べてみると、「あれ、意外と少ないな……?」という印象を受けないでしょうか。
もちろん全体の勝ち上がり率などは非常に優秀な種牡馬なのですが、牡馬(イクイノックス、クロワデュノールなど)の規格外の活躍に比べると、牝馬で「大舞台を勝つような超大物」となると、現状の過去実績としては少し寂しさが残ります。
【結論】今、高額な抽優を使って狙うべきか?
もちろん、キタサンブラック産駒の牝馬からも、いずれ歴史的な名牝(大物GⅠ馬)が出てくる時代が来るとは思います。
しかし、高額な募集価格、各馬が抱える懸念点(管囲・厩舎・クラブ相性)、そしてこれまでの「牝馬のクラブ実績」を総合的に考えると、「今、貴重な抽優を使ってまで積極的にキタサンブラック牝馬を狙いに行くのはリスクが高いのではないか……?」という結論に至ってしまいました。
「エース探し」の旅は、まだまだ他の種牡馬や牡馬陣も含めて継続となりそうです!
