日本で外国人と行なう同性パートナーシップ手続き 続編(3)申請書交付、助成金交付そしてこれから
こんにちはTwomasと申します。
自分のことは簡単に自己紹介で書いています。
今回、以前取得した「東京都パートナーシップ宣誓制度」について新たに申請した、引越先の区で制定されている「区パートナーシップ証明」について書いています。
前回の話はこちらになります。
よろしければもう少々お付き合いください。
(ここで触れている制度や仕組みについては僕たちの体験に基づくものですので、詳細や最新情報は自治体・専門機関等でご自身にてご確認ください。)
取得しました
今回の申請スケジュールを振り返ってみると、このような流れでした。
・ある月に行なった申請スケジュール
・19日 - 役所窓口へ転入届提出及びパートナーシップ制度申請
しかし役所内での確認に時間を要し、当日は申請断念。
・28日 - 役所窓口へ再度申請書類提出
・翌月10日 - 役所窓口で証明書発行・取得
申請から取得までは、約2週間程度だったでしょうか。
尚、申請した時に案内された交付日に区役所に行きました。
前回と同様、また入口で案内スタッフの方に「パートナーシップ手続きで来ました。」って言って担当窓口へ。
あいにく交付日はパートナーが仕事の都合で行けず、
僕だけの区役所訪問となりましたが、これも2人の記念日です。
窓口では、「証明書」を発行していただきました。
興味深いのが、1部のみの発行となるため、もう1部欲しい場合は「証明書を交付したという証明書」を発行するそうです。(笑)
一応僕たち2人は一緒に過ごしているので1部でも正直構いません。
しかしよくある心理上、念のため計2部持っていようかということで
・パートナーシップ証明書 - 1部
・パートナーシップ証明書交付済証明書 - 1部
を発行してもらいました。
発行費用も2部分かかりました。300円 x 2部 = 計600円也。
やりますね、区役所。
ちなみにですが、
申請時に提出した公正証書は、役所側でコピーをとってくれたので返却していただきました。これを公証役場で作成してもらうだけでも費用がかかるので、手元に戻り将来の為に保管しておくことができます。
そして、あともう一つ大事なのが、公正証書取得費用の助成金申請です。
この申請書類も一緒にいただき、後日申請したところ無事受理されました。
これで最終的には約7割程度費用がカバーできたので、懐もだいぶ助かりました!
通常の婚姻手続きができない僕たち
これで、今回の手続きも何とか無事終えることができました。
それにしても、日本では通常の婚姻手続きができないことから、
これまで2人で短い期間でかなりさまざまな手続きを行ってきました。
・海外で挙げた同性婚
結婚許可証申請
婚姻証明書申請・挙式
・東京都パートナーシップ宣誓制度交付
パートナーシップ宣誓申請
・公正証書
公証人立会いによる公正証書作成
法務局での登記事項証明書発行申請
・そして、今回の区パートナーシップ証明交付
パートナーシップ宣誓申請
ちなみに別途改めて書きますが、マイホーム購入においても一般夫婦の方々より多くのプロセスがありました。
これだけのことをやってきましたが、それでもまだ法的な家族としての権利が通常の婚姻と同様に発生するわけではありません。
・相続
・税制
・親権
同じ人間でも、異性婚で認められていることも、同性という枠で分けられてしまう。
僕は政治や環境のアクティビストではありません。
ただこの社会にいる一員として、このような環境の人々もいることを法的にも認めてもらえる日が1日も早く来てほしい、普通の家族として社会で暮らしていきたい。ただそれを願っています。
長い文章となりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。
