主人公
昨日借りた『起こらない禅の作法』(河出文庫 枡野俊明著)を読んでいる。
58Pに、「自分の人生の主人公になる」という項がある。
それによると、「主人公」はもとは禅の言葉だったそうだ。
『必携 茶席の禅語ハンドブック』(里文出版 有馬賴底著)にも、「主人公」について載っている。
唐代の瑞厳師彦和尚は、毎日、「おい、主人公よ」と自分自身に呼びかけていたそうな。
そして、「惺々著(せいせいじゃく)や」、「はい、はっきり目覚めております」と、自問自答したという。

牛飼いが横道にそれようとする牛🐂を絶えず引き戻すように、自分自身を正しい道に連れ戻すこと、それが「惺々著」ということ、なんだそうだ。
自分を「主人公」と呼んで、自分の主体を持つのも、正しい道に常に(自分を)連れ戻すのも、なかなか凡人には難しいね😂。
🐻
