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【わたモテ】喪239前編【可能性】


(ノリとマキの顔はいつ表情が判明するのか?という質問に対して)

出ましたね。それも中々に広がりを感じさせる目の登場であったのと、前回の記事で籠った湿気を換気するためにも…といった趣向が今回の記事です。

まず今回の喪239前編を読むにあたって、単行本20巻の小陽編と地続きな展開でもあったため、これを機会に振り返っておきましょう!

こちらでも うっちーを始めとした雌猫グループ(凪・かよ・なつ・楓)と
小陽を中心として”いた”悪口グループ(サチ・ノリ・マキ)を対比的に描いていたわけですが、今回は全体が色恋の話で描かれています。

文化祭の打ち上げで誰もが楽しい時間にノリだけが1人孤立感と喪失感に包まれており、小陽がスタバで自覚した彼女たちなりの青春をノリが気づく。という展開。

当然ニコ先生がどういうタイミングでノリとマキの顔を出すのか分からなかったので考えもしていなかったのですが、小陽編での描写を鑑みるにノリもまたここから成長をして、なんならマキも顎彼氏と別れることになったら….

そうなれば悪口グループの再結成があり得るようになったことが今回の大きな収穫でした。

特にノリが最後に強がって小陽とサチのことをくさすのでまだまだ伸びしろがありますよ。というボルダリングでいうところのホールドが見えたので、ここから卒業までの間それぞれがそれぞれの必要性を確認した後に、また4人が誰かを肴に悪口で盛り上がる。悪口グループの「こういう青春」を取り戻すことがあるのかという今後のイベント事がなくなった原幕にまた一つ大きなロードマップが出来ました。

一方で小陽は「負けみたく感じるじゃん」に対して「どうでもいいけど」と誰よりもカースト社会から脱している小陽の強さ・かっこよさをふいに出されたり、ノリとマキを戻すのもまた小陽なのかな?と期待できますね。

今回面白かったのは前述したとおりみな色恋に関しての話題をそれぞれで盛り上がっていますが

・雌猫グループは誰が誰とキスした?という可愛らしい色恋の話
・ノリマキは、周囲と関係のないカップルの内輪の世界
・小陽とサチは色恋よりもディープな性愛の話

と同じ話題を3つ対比させているの中でのノリのモノローグを強調しているので、次の成長はノリ…とはいえノリをそこまで割いて描くことも無さそうですし、ゆる~く変化していくのでしょうか

あまり尺を取らずゆるく変化。といえば宮ちゃん。
「あの人」と智子の蔑称をかつての視点なまま悪気なく使っているナツに対して「黒木さんね」と宮ちゃんが訂正を入れることで、悪口を排除しているグループとして意識的に描いてもいるので、グループごとのコントラストを際立たせているのも読んでて面白い回でしたね。




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