日曜お昼のバラエティ番組『紳助のとんでもいい夢』について
『紳助のとんでもいい夢』は、1990年4月から同年10月まで約半年間、日本テレビで放送されていたバラエティ番組。放送時間は毎週日曜の11:45 - 12:55で全国ネットではなく関東ローカルで放送されていた。番組名の通り「夢」をコンセプトにした内容でロケのVTRを見ながらトークをするという内容を主軸としていた。

1985年~1987年まで関西テレビで放送されていた「今夜はねむれナイト」の派生番組であり、司会者は島田紳助とダウンタウン。他にも松澤一之や中村ひとみ、岡本夏生、ブレイク前の山田花子、たかのてるこ(準ミス日本大学)なども出演していた。当初は今夜はねむれナイトと同様、一般参加者がウィンドサーフィンやトライアスロンにチャレンジするのを応援したり、松澤一之のロケのVTRを鑑賞し、感想を言い合うといった真面目な内容が多かった。

中盤からは水着姿になった女性が水槽に飛び込んでクイズに答えるコーナー「ギャル対抗!勝ち抜きグレートバリアゲーム」が放送されていた。グレートバリアゲームは主に女性芸人、AV女優、グラビアアイドル、レースクイーンといった女性たちが出演。野外で収録することもあり、家族対抗グレートバリアゲーム・カップル対抗グレートバリアゲームとして一般人の参加者が水着姿で水槽に飛び込みクイズに答える回もあり、優勝者にはプレゼントが贈呈されていた。

グレートバリアゲームは一見、エッチなコーナーだと誤解されがちだが、実は一番の見どころはバイソン木村、アジャコング、キューティー鈴木などが参加した女子プロレスラーの回だった。普段怖くて強いイメージの女子プロレスラーたちが水着になってバラエティ番組に出演するというのは当時としては珍しいことだった。放送時間が毎週日曜日のお昼だったこともあり、同時間帯に放送されていた他局のバラエティ番組(スーパーJOCKEYの熱湯コマーシャルなど)の人気に押され、視聴率や番組人気も伸び悩んだことから番組は半年間で終了した。
