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ファミコンに対する嫉妬と憧れ

今でもMSXを追ってる人にはよく分かると思いますが、かつて同じ時期に発売されたハードウェア「ファミコン/NES」はMSXと同程度のCPU性能ですが、ゲームを作るうえでは大変良くできたハードで、大量に発売されていたゲームに嫉妬していました。
ロイヤリティビジネスで本体ハードの赤字をペイしようという任天堂に対して、ハードの単価そのものを下げるために設計思想が節約志向になってしまったMSXのハードウェア、特にSCREEN2の扱いは、確かに難しかったです。
難しいんですが、MSX向けに発売されたゲームすべてが最高に能力を引き出しているとは僕には思えませんでした。
生かされていなかったMSX1のポテンシャルを知るゆえ、ファミコンを勝手にライバル視して、ファミコンゲームを追いかけていたのかもしれません。

Jealousy and admiration towards the Famicom (NES) / https://note.com/yazioh/n/nbc6361226928

以前、こんな書き出しで英訳記事を書きました。
ツイッター上では流れてしまいがちな、纏まった文章として自己紹介として、英訳記事を何本か書いたうちの1本です。

最近、何本かファミコンの有名タイトルをMSX1(SCREEN2)模写したので、「タイトル」で記事がかけないくらい(1枚だけ描いたとかそんな)作品をチラ見せしたいとおもいます。

アトランチスの謎 / sunsoft

SCREEN2 /MSX1 想定のIF画像

当時「盛り上がりに欠けるゲームだ」と即投げしちゃったんですけど、ゲームとしては、アドベンチャーブックに近いんですね。
一応お助けアイテムがあったりするけど、基本的には隠しルート(ショートカット)を開拓する覚えゲーということで。

今更だけど、キャラクタとか萌えがわに振ったら意外に化けそうなシステムだなぁと言う気もします。
ただ、見えてる宝箱がめっちゃおざなり(主なアイテムは空中に設定されてるので…)なんで、ザナドゥっぽい制限のある成長要素か(もうちょっと強い)ボス戦加えたら「基本システム」としては今でも通用するんじゃ?

光神話 パルテナの鏡 / nintendo

SCREEN2 /MSX1 想定のIF画像
最初の面がいきなり縦スクロール面なので、他ゲームと区別が印象的

一面のあたりだけ。

こちらアトランチスほどウロウロできないシステムですね。
基本的にはボス倒して次へ。ステージごとに体力が増えて一発死しなくなるけど、敵も強くなるよっという王道システム。
シナリオとして天使が自機という設定故か、ところどころ上(空)へ進行するマップが設定されているため、左右だけじゃなくて上にも撃てるのは珍しいかなぁ。
左右スクロールの面は〇〇ヴァニア系のゲームとあまり変わらないので、もっと縦スクロール中心でも良かったような??って気もします。

このへんの「ちょっと違う」だけでも楽しいのがいいですよね。
MSXだとそういう「あのゲームのここだけ遊びたい」「もうちょっとこうしたい」はファンダム(MSX-FAN投稿コーナー)とかベーマガとかで欲求を満たしていたと思いますが、ファミコンだといろんなメーカーが実験的にどんどん出しちゃう。
そんなところが羨ましいなぁと思ったりもします。

迷宮組曲 ミロンの大冒険 / Hudson

めずらしく何枚か描きましたね

メインマップをうろうしつつ、入口を発見(解放)してダンジョンへ入るスタイルのゲームシステム。MSXだとガリウスの迷宮が近いのかな。

ハードウエアスクロールが苦手なMSXでは再現は難しいけど、このセンスで類似作は作れたような気がするけどなぁ…
ハドソンさんはMSXでもテープ時代を支えた主要メーカですし、スターフォース・スターソルジャーは遊べるタイトルだと思うんだけど、MSX2時代にはほぼ撤退してまして、FC / FDS時代のゲームってほとんど移植がないですよね…
高橋名人とかボンバーキングぐらい?


レインボーアイランド / TAITO

SCREEN2 /MSX1 想定のIF画像
虹はスプライトじゃなくてPCG仕様なのでずいぶん無理やりです

ファミコンにはバブルボブルの後、レインボーアイランドも出たんですよね。
とはいえファミコンも3色スプライトなので、色味的にはずいぶん地味で、アーケード版に比べるとポップさがちょっと足りないなぁとは思うんですが…
でも、後にドンドコドンも出てますし、タイトーさんはずいぶん後の時代までファミコンにタイトル出し続けてるのが羨ましいなと。
(この辺の恨み言は、ラスタンサーガのnoteに書いてます)

まとめ

個人的ないきさつで「親にねだる」という選択肢を放棄していたので、ディスクシステム出た頃って、自由になるお金が少なくてファミコンそのものを持ってなかったんですよね…。
中学生ぐらいのときは「友達の家で」遊ぶがまだありえたんですが、追加ハードであるFDSの頃になると「持ってる」友人も減って、ゲームは全くノーマークなんですね。

今更Youtubeやニコニコ動画でプレイ動画見ると、「ああ、こういうゲームが作りたかったのか」とか「おおこの表現は懐かしい」とか共感できちゃったりするので、こういうIF移植モノが描きたくなります。
というわけで、「1記事かけるほど描いていないゲーム」特集ということでXに投げてるものからピックアップしてみました。

いつかファミコン由来のゲーム絵をリクエストで描いてみるのもいいかなぁと思います。

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やぢおぅ / Yazioh (チップに限らずコメントなど)応援していただいたシリーズは、続きや描いた絵を実機で表示するためのデータの公開など追加コンテンツも考えますので、ぜひワンアクションを! あと、リクエストも歓迎します。