見出し画像

こんなエッセイが書きたい。

読むのを楽しみにしていた、武田砂鉄さんのエッセイ本。

武田砂鉄さんは、かなり好きな著者の1人。

淡々としていて、鋭くて、ユーモアがある物言いが好きなので
本を見つけるとつい手にとって、ニヤニヤしながら読んでしまう。

もれなく、この本もニヤニヤ本だった。
たのしすぎる。

このエッセイは、どちらかというとゆるい部類に入ると思う。
政治問題に切り込むとかではなく、平凡な日々の出来事に思うことが綴られている。

見開き1ページに収まるエッセイが、たぶん123個。(目次数えた)

その中でも、私が好きだなと思った「素直さ」というエッセイを
ちょこっと紹介したい。

とある企画で、管理職の適性があるかをチェックするアンケートに答えた武田さん。
「素直さが足りない」という結果を見て満足したという。

そして

素直さが足りないと言われた私は「素直さが足りる」とはどういう状態かを考える。

武田砂鉄「そんな気がする」P202より引用

ここから武田さんが考える素直さが足りる、を考えた話が続く。

こういう話が、私は非常に好みだ。

「この言葉って、どういう意味なんだろう?」
「そもそもこの言葉ってさ…」

みたいな、言葉について考えていく話が好きなのだ。

そして
常に淡々としていて、言い回しが絶妙で、最後はフフッと笑える。

私が書きたいエッセイって、まさにこんな感じなのだ。


いいなあ。
こんなエッセイを書けるようになりたい。

そんな武田砂鉄さんのエッセイ本。

目次をみて、気になるところだけパラパラつまみ読みするだけでも楽しいと思う。

気になる方、ぜひ~。






いいなと思ったら応援しよう!

ようこ チップとデールは、ディズニーのキャラクターであるシマリスの仲良しコンビです。私はチップ推しです。

この記事が参加している募集