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#142🎬️誰も悪者にせず、自分と自分の大切な人を守る方法|『彼らが本気で編むときは』

人の物差しではなく、
自分の価値観を大切にすることの尊さが描かれていた。

トランスジェンダーのリンコと育児放棄された少女トモ、リンコの恋人でトモの叔父のマキオが織り成す奇妙な共同生活を描いた人間ドラマ。

映画. com


差別や偏見の押し付けで友人に投げつけられた言葉を、「それは絶対に違う」と力強く否定する。
でも、傷つけた側の大人のことも、
「その人も、時々間違う」と受け止め、人そのものは否定しない。
そんな姿勢を、子どものトモが自然に体現していたのが印象的だった。

そういう考え方が根底に流れていて、
誤りは誤りとして認めつつも、誰も悪者にしない。
とても優しい作品だった。


理解しようとしない人に、言葉は届かないことは多い。
聴く準備ができるのを待つしかない、そんな場面もあるのだと思う。
待ってもその時が来ないこともある。
守るためには線を引くしかない場面もある。

綺麗事だけでは済まないけれど、
ひとつひとつの感情を消化せず、昇華しながら待つ姿勢も、大切なのだと感じる。

編み続けることで、
やり場のない感情を静めるための沈黙の時間を作るとともに、​
目に見えない心の傷や葛藤に、『形』を与えることで可視化し、
それに囚われることに『終わり』を創ったのだと思う。


それでもやっぱり私は、早く理解しようとしてほしいと思ってしまう。
人の尊厳を、勝手なラベルで踏みにじるのは間違っている。

差別や偏見が、なくなっていってほしいと願う。


⬇️自分で『終わり』をつくる

⬇️ラベルについて考えた

⬇️ラベルを剥がすことを考えた



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