【崖っぷち列伝】人間の存在の謎は、ただ生き延びることだけではなく、生きるための何かを見つけることにある(ドストエフスキー)
「人間の存在の謎は、ただ生き延びることだけではなく、生きるための何かを見つけることにある」
ドストエフスキーの言葉として広く知られる一節です。彼は思慮深い一面はもちろんですが、借金や病気、賭博に苦しみながらも、書き続けた人物でもありました。
借金や賭博で追い詰められた小説家のドストエフスキー。期限までに小説を完成させられなければ、その後の著作に関する権利を大きく失ってしまうという、非常に不利な契約を結んでしまいます。
進退きわまったドストエフスキーは、速記者の力を借りて口述筆記で作品を書き進めることにします。残された時間は、わずか26日。
そうして驚異的なスピードで、なんとか小説を完成させました。口述筆記を担当した速記者アンナ・スニトキナとは、その後結婚することになります。
ドストエフスキー、本当、全力で生きたひとですね!そして、その先に「生きるための何か」まで思索をめぐらすなんて。
とてもエネルギッシュで、繊細なひとだったのかな?
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