【読書記録】2025年12月(上)
ごきげんよう。ゆきです。
体感としてはあんまり読んだ気がしていないのですが、それは大半がエッセイだったからでしょうか。物語と違ってエッセイは本当に読みやすくて、気が付いたら読了しているものがほとんど。ジャンルによってこんなにも読後感が違うのか、と驚きます。もうすっかりエッセイの虜。作家さんを開拓する楽しみに今は満ち溢れています。
それでは12月上旬の読書記録、スタートです!
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ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR 2015 1位!(エッセイノンフィクション部門)
『時をかけるゆとり』に続く、待望の第二弾。
「別冊文藝春秋」「日本経済新聞 プロムナード」掲載分に大量の書き下ろしを加え、
計500枚の大ボリュームでおくる傑作エッセイ集!
・レンタル彼氏との騙し合い対決
・担当税理士の結婚式にて炸裂させた渾身の余興
・初めてのホームステイにてマル秘パンデミック勃発
・ファッションセンス完全外注の経緯
・特別収録!痔瘻の発症、手術、入院――著者の肛門にまつわるすべてをしたためた100枚超の手記「肛門記」……
読んで得るもの特にナシ!! 立派な感想文なんて書けっこない、
ひたすら楽しいだけの読書体験をあなたに。
家で1人で読んでいるのに、どうしても"ただの呼吸ですよ"然としてフスーフスーと笑いを堪えてしまう癖が私にはある。その精一杯のフスーをフスー……スッ……フススススススススッフッフッとキモ呼吸に変化させてしまうのが本書だ。恐ろしい。
前作に引き続き、本書も面白過ぎた。笑うの堪え過ぎて腹筋割れそう。お気に入りは余興のエピソードとホームステイのエピソード。普段あまりお下劣なネタは好きではないのだが、このシリーズには欠かせないもの(?)だし、もうなんか慣れてしまったのでケラケラ面白がることにした。
次で最終巻か……と思ったよりしんみりしている。しんみりする内容でもないのに。さっさと読んで楽になりたいという気持ちと、もうしばらく温めておきたい気持ちで葛藤している。とか言いながら今月中には読み終えてそう。
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チクワの穴を通して人の姿を見ると、その人物の死に様が見える――。巷に溢れるチクワの秘めたる怖ろしい力に気付いたトラック運転手の男は、気づいてしまった事実の重さに苛まれ、やがて身を滅ぼしていく。
荒唐無稽な設定から始まる奇妙な物語は、複数の視点から語られることで全く異なる側面を見せる。ラストには予想不可能な結末が待ち受ける、前代未聞・驚天動地のチクワ・サスペンスここに開幕!
あらすじだけ見て「何を言っている???」と思いながら若干引き気味で読み始めたら、しっかりミステリで息もつかせぬ展開に手が止まらず、一気に読了まで駆け抜けてしまった。
脳内BGMはずっと世にも奇妙な物語。あの世界観が好きな人は絶対に本書にハマる。第1章で「なにこれどういうこと?」、第2章で「あぁそういう感じね」ときて、第3章で「え、あ、ちょっと待って怖!!」となるこの緩急が気持ちいい。
『クローズドサスペンスヘブン』『私はチクワに殺されます』と読んできた五条作品。すっかりその奇想天外な設定を欲しがるようになってしまった。次は今話題のメロスのアレを読む予定。
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21世紀を前にして、人生最大の危機に陥ったももこさん。「ママは本当はさくらももこなんじゃないの?」と息子が疑いを抱き始めたのだ…。「深まる息子の疑惑」はじめ、父ヒロシを連れての社員旅行など、抱腹エピソードが満載。「おめでとう新福さん」で前代未聞のパーティーの主役となった、元担当編集者からの渾身の質問をお楽しみ巻末付録に。人気爆笑エッセイがますますパワーアップして登場。
朝井リョウ著『風と共にゆとりぬ』の中に、会社員時代の著者が同期にイタズラを企てるくだりがある。そこで引き合いに出されるのが本書収録の「おめでとう新福さん」というエピソードだ。あまりにも気になってつい買ってしまった。
あの朝井リョウの祖……!と納得の面白さだった。ゆとりファンにはぜひ読んでいただきたい。もちろん「おめでとう新福さん」だけでなく、全体的にユーモアがあってチャーミングで、さくらももこの魅力がぎゅぎゅっと詰まっている。
幼い頃から親しみのあるあの"まるちゃん"が、大人になってしたためたエッセイだと思うと不思議な気持ちだ。個人的にはヒロシが絡むエピソードがとてもツボで、一人でフフフフフと笑いながら読んでいた。他のエッセイもこれから読んでみよう。
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頑張りすぎた結婚式の余興に、10年ぶりのダンスレッスンで受けた屈辱……。
公共の場で読むのが危険なほど面白い!『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』に続く、抱腹絶倒エッセイシリーズ完結編!
文庫書き下ろしエッセイ「ホールケーキの乱、その後」「ロスト・イン・パーソナルトレーニング」も2本収録。
やっぱり読み終えちゃった。
笑いを堪えながら前作を読んだら非常に疲れたので、今作は普通に笑いながら読むと決めていた。
ちなみに私は引き笑い(しかもゲラ)である。本書の面白さは前作と同等。結果、頁を捲る度にヒィッ⤴︎ヒィッ⤴︎と奇声を上げる化け物が爆誕した。切ない。
「ミステリの合間にエッセイ」というリズムで読もうと思っていたのに、このシリーズが面白すぎて「エッセイ一旦読んでからミステリ」という流れが構築されてしまった。故に即読了に至った。もう続編無いのに。今作も面白かったなぁ……「おめでとう新福さん」をまた引き合いにして綴られたエッセイがあって、それが1番お気に入りだったかも。先に『さくら日和』を挟んでよかった。
切実に続編希望!ゆとりよ続けよ永遠に。
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ヴィクトリア朝、ロンドン。父に続いて母を亡くした令嬢メアリ・ジキルは、母が「ハイド」という名前の人物に毎月送金をしていたことを知る。ハイドというのは殺人容疑で追われているあの不気味な男のことだろうか? メアリは名探偵シャーロック・ホームズと相棒ワトスンの力を借りて探り始めるが、背後にはさらなる巨大な謎があった。メアリのもとに集うのは、ハイドの娘、ラパチーニの娘、モロー博士の娘、フランケンシュタインの娘といった“モンスター娘"たち。彼女たちは力をあわせ、謎を解き明かすことができるのか? さまざまな古典名作を下敷きに、一癖も二癖もある令嬢たちの冒険を描くローカス賞受賞作。
もう設定だけでワクワクしてしまう。ずっと読みたくて、でも価格にひよって購入を躊躇していたもの。やっぱりどうしても気になって思い切って購入、読了!あー楽しかった!
ただ、本作だけだとまだ全ての解決には至っていなくて、おそらくシリーズ全部合わせてスッキリする仕様なのかなと予想。でもこれ続編なかなか書店に置いていないんだよな……でも本はネットじゃなくて書店で買いたいんだよな……とまた新たなジレンマを抱えることになってしまった。
様々な境遇の女子が集まって、ぶつかりながらも絆が深まって家族になっていく様がとても美しかった。女らしくあることを場合によっては捨て、がむしゃらに運命に抗おうとする姿はとてもキラキラしていた。キャラ全員まるっと愛してる。来年はシリーズ読破したい。楽しみ!
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中旬はもっと物語メインで読書していきたいですね。今手元には友人から借りた『図書館戦争』シリーズが全部揃っているので、年内読破目標でやっていこうと思います。
挟みたいエッセイはそうだなぁ、阿佐ヶ谷姉妹のものと寺地はるなさんのものに手出ししたいですね。楽しみ!
今回もお付き合いいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!ゆきでした。
See you next note.
