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「VARMILO HA10」分解・静音化【ラピッドトリガーレバーレス】

VARMILO HA10記事 第二弾。

購入したその日に
分解/静音化を試みた話です。
注:分解は自己責任です!


ボタンモジュールの分解

ボタンモジュールの外し方

公式の解説があるのでここでは簡単に書きますが、
付属品(画像右)で、ボタン周囲の小さい穴に差し込んで捻るだけで取れます。

VARMILO KASSAIと共通の部品
キャップとスイッチが一体化

↑のように、キャップとスイッチが一体化しています。
底部には消音/衝撃吸収用と思われるクッションが固定されていました。
(おそらく粘着テープ?)

ボタンモジュールの分解

キャップはキーキャップラーを使うことで外すことができました。
両端のツメを押し込むことで外れます(片側づつでも大丈夫)。
ただし、無理するとツメの傷や破損する可能性があるため注意です。
(2026/4/5:ひとつ破壊してしまいました…)

キーキャップラーで両端のツメを押し込むことで外れます。
キャップが取れた状態
本体側
中はクッションに覆われています。
oリングを付けることも可能でした。
(フッ素ゴム、7mm外径、5mm内径、1mm幅)

打鍵音比較

oリング装着前の感想は以下です。

HA10は、左右外側や下部のボタンに限れば比較的マシでペチペチと高めの音がちょっと反響する感じで収まっています。

しかし、中心部分に寄っているボタンについては、ペチペチ音の背後にやや低いコォン コォンとした反響音が目立ちます。
(特に、中心部の縦に3つ並んでいるボタンの反響音が目立ちます。箱内の構造や密度が影響していそう?)

https://note.com/61bi_234469/n/na3891bf62b89より

oリングを一つ追加した感想としては、
正直なところ大きな差がなかったような気がしました。
(FK2では結構改善されたのでかなしい)

音の響き方が少し低い感じになったような気もしますが、
HA10は底打ち音よりも反響音が目立つ印象にあるので
いずれにせようるさいと思いました…

↑oリング&EVAシート追加後のFK2です。

↑素の状態のHA10です。
内側と外側で音の響き方の差が大きめです。
(FK2以上にこの傾向があり、とくに内側の反響音が気になります)

↑左側のボタンがoリング装着後、右側がoリングなしです。

↑下側のボタンがoリングなし、上側がoリング×2です。

oリング有無による音量の変化は小さいですが、響き方についてはより低音っぽくなった感じになります。
どちらにしても周囲の人は不快に思う可能性が高いかもと思われます…
oリング2つ入れたら結構良くなりました!

無改造時FK2は記憶に頼ったものになりますが、
個人的感覚では以下のような感覚です(左ほどうるさい)。

HA10(中央側ボタン、oリングあり) ≒ HA10(中央側ボタン、oリングなし) > FK2(無改造) >= HA10(外側ボタン) >> HA10(oリング2つ) ≒ FK2(改造済)
※いずれも静音軸キーボードと比べると結構うるさいので注意

2026/5/15追記
打鍵音については以下で深堀りしています。
コメントで頂いたシリコンスプレーの件についても
ルブで代用していますが検証しています。

本体の分解

調べても分解方法が見つからなかったので、
フィーリングで分解しました。

1.裏面のネジを外して底板を開ける

まずは、裏面6か所にネジ蓋になるシールがあるので剥がしてネジを外します。
(このとき、ネジ蓋シールがちぎれたり粘着部分が分裂したりしないように注意)

ネジを全部外すと底板が外れます。
底板は金属製なのでやや重量感があります。
ネジだけで固定されているので、すべり落とさないように注意。

ネジを開けた状態

底面パネル開けると、吸音用と思われるスポンジシートが敷かれていました。

吸音用と思われるスポンジシート
これは簡単にめくれます。

2.ネジを外して基盤を外す

以下写真のネジ(基盤の白い部分のやつ)すべてを外します。

30個近い数のネジ!

ネジを全部外したら基盤をそっと取り外します。
ケーブル等はありませんが(すごい!)、
USB-C端子やxinput/キーボード入力切替スイッチ等が干渉するので注意すること。

基盤を取り除いた状態
取り外した基盤がコチラ
さらにスポンジを除いた状態、最深部です。

以上です。
元に戻す場合は逆の手順を行います。

EVAシート追加

家にあったEVAシート(片側粘着タイプ)を使用。
本体に貼り付けたくなかったので丸めてから隙間に詰めました。

EVAシートをまるめて上下に追加

量が少なったのか、筐体に直接貼り付けていないためか、
あまり効果はなかったように思います…
(なので打鍵動画は撮っていません)

結果

FK2のときは、ガラコロとした打鍵音とやや高い反響音が軽減(体感0.8売くらい)されたのですが対してHA10はoリング/EVAシートともに効果はあまり感じられず残念な結果となってしましました…
・oリング2つ入れたら結構良くなりました!

わかってきたこと

・モジュール単体を手に取って確認すると打鍵音は目立たない。
・ボタンモジュールを本体にきっちりつけず、ちょっと浮かし気味になっていると打鍵音が目立たない。
・oリングの効果は薄いことと上記から、底打ち音は抑えられていて反響音が目立っている状態と思われる。
・本体中心の、縦に3つ並んでいる箇所のボタンの打鍵音がとくに目立つ(その中でも上側がさらに大きい)
・oリング2つ入れたら結構良くなりました!
・ボタン本体の底面にある4点のプラスチックの突起が底打ち音の直接的な原因であること


考えられる可能性

憶測ですが、考えられる可能性を挙げてみます。
・ボタンモジュールと天板の接触部の振動が本体内部で響いてるいるのかもしれない。
・各ボタンモジュール間について空洞になっており、スポンジが敷き詰めらているもののカバーしきれていないのかもしれない。

今後の検討

・EVAシートはテープで金属本体にちゃんとつける必要があったかもしれない。(天面/底面パネルへのEVAシート貼り付けや、基盤裏にテープmodしたりするのも良かったかもしれない)
・モジュール周囲にEVAシートやマスキングテープを巻き付けるのもありかもしれない
・逆に2.0mmボタンに換装してoリング3~4個くらい敷き詰めてみたらいいのかもしれない

最後に

静音化FK2に比べると
ひとまわり以上静音性で劣る結果となってしまいました…

製品自体は気に入っているので引き続き解決方法について模索したいと思います。
oリング1つだと微妙でしたが、oリング2つに増やすことでそこそこ静音化することができました

画像素材の引用元

よければこちらもどうぞ

↑本体購入時の感想です。

↑1.0mmボタンを購入した話。強欲にもoリング×2を追加して…

↑2.0mmボタンも購入した話とボタンを分解したり静音化したりした話です

↑VARMLIO FK2を分解した話です。

更新履歴

2025/12/9:記事を作成しました。
2025/12/10:ちょっと内容を更新しました。
2025/12/11:ちょっと内容を更新しました。
2026/4/5:リンクを追加しました。少し書き直しました。
2026/5/15:リンクを追加しました。少しだけ更新しました。

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