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rabbitscoco
「女内村鑑三」神谷美恵子
神谷美恵子のこの本を選んで、神谷美恵子って「女(女性版)内村鑑三」って感じがした。勇ましく高尚な生涯を送ったところが。
他に、「女内村鑑三」と言われ得る人を挙げると:
シモーヌ・ヴェイユ
羽仁もと子(自由学園、婦人之友創設者)
河井道(恵泉女学園創立者)
くらい?
でもシモーヌ・ヴェイユは34歳で死んだから、ちょっと内村鑑三に擬するのは難しい。
あ、34歳ってのはイエス・キリストとほとんど同じ、、
シモーヌ・ヴェイユが哲学教師から一女工になった(25歳のとき)なんかは、イエスが30歳で公生涯を始めたのに似る…
シモーヌの「ケノーシス」つまり自己の無力化・空虚化なんかは、イエスの考えそっくり。
だからシモーヌ・ヴェイユは「女イエス・キリスト」とも言えそう、、
調べると、そういう見立てもある(でもキリスト教界隈では、畏れ多すぎてシモーヌ・ヴェイユをそこまで持ち上げないはず)。
シモーヌ・ヴェイユの話になっちゃいましたが、神谷美恵子はもっと評価されていい。
冒頭の本で学んだ
生きがいとは、やりたいことと義務が一致すること
って神谷美恵子の定義は、覚えておこう。
やりたいことをやるのが生きがいではない。
義務感と一緒にならなければならない。
ではどうやって義務感を感じるか?
環境や歴史に対する恩義、でしょうねぇ。
※ 雑記
この本で、大学生の息子に神谷美恵子が「律っちゃん」って問いかける手紙を書いていた。私の高校生の息子に対する妻の呼びかけが甘ったるいんではないかと思っていた私には、参考になった。
どんな立派な母親でも、息子はいつまでも愛玩物に近いのだろうか、、、
